6月30日、上半期が終りました。
この6ヶ月、叔母の介護に追われていた感がします。
今日は、大祓いの日。
雨だったら止め様と思っていましたが、近くの氏神様へ
お参りへ行きました。
この半年間の御礼の感謝の言葉を述べ、帰りにおみくじを
ひきました。
そのおみくじには、
「ひとかたに なびくと 見せて 青やぎの ゆくえさためぬ
人心かな」 とありました。
『思うにまかすようで 心にまかせぬことあり おもわぬ
幸いある様でも よく気をつけないと後で 損することあり』
と 解説してあります。
また、神の教
『笑う門には幸来る、ねてもさめても にこにこと』
苦虫をかみつぶした様な顔、とがった声、それがどれ程
自分の心を暗くし、家庭をくらくし、世間をくらくすることか。
つとめても にこにこと笑いましょう。
自分の心が明るくなり、家庭も社会も、ほがらかになる。
天の岩戸は笑いであけた。笑う門には福が来る。
☆笑いが一番。と言いながら つい 目を三角に、とがった声で
怒鳴りがちです…
愛想笑いは… 良くないが つとめて笑うように 後半の
下半期は やってみます。
そんなことから、今日は
「お笑い健康法」 をご紹介します。
【お笑い健康法】 立川 らく朝 (落語家、医師)
(医師の立場を生かして健康情報を 提供するユニークな独演会
‘ドクターらく朝の健康と癒しの落語会’ を定期公演。)
笑いの健康効果が注目されている。高血圧などの生活習慣病や
うつ、認知症など幅広く、ガンの予防・改善にも特に効果を発揮
するという。
現役の医師にして落語家の立川らく朝さんに、その効果を
聞いた。
「どんな人の身体でも、毎日3000個以上のガン細胞が
生まれているんですよ。それでも ガンになる人が少ないのは、
ガン細胞を見つけ出して次々に破壊してくれる頼もしい味方が
いるから。それが、ナチュラルキラー(NK)細胞なんです」
体内には、ばい菌やウイルス、異常細胞などを退治して
身体をガードする免疫細胞が働いている。
NK細胞は、白血球に含まれる大型の免疫細胞で、ガン細胞を
丸呑みする細胞である。
「ところが、NK細胞の元気がない人が増えています。大きな
原因はストレス。ストレスを感じている人ほどNK細胞の活性が
低く、ガンになりやすい」
ストレスは、運動モードの交感神経を優位にさせ、NK細胞の
活動を鈍らせてしまうのだという。
では、どうして笑いが健康にいいのだろうか?
「大笑いしている時って、何も考えられないでしょ。そんな
精神状態の時は‘安静モード’の副交感神経が優位になる。
するとリンパ球の数が増え、NK細胞が元気を取り戻すんですよ」
笑うだけでなく、歌ったりおしゃべりしたり、楽しいと感じることが
肝心だそうだ。
「仕事や車の運転など、ストレスが溜まりそうな時は、CDで
落語を聞いてください。私の一番のおすすめは、志ん生師匠の
滑稽噺(こっけいばなし)ですが、私の健康落語もいいですよ」
☆それでは、ご一緒に。
今日も元気に! 『にこにこ 笑いましょう!』