「脱原発モデル市 エコ発電都市 川崎 地産地消を先取り」
「大気汚染、負の歴史バネに実践」
と今日の東京新聞に我が町(神奈川県 川崎市 川崎区 扇町、計画停電の最中に
私のブログでも紹介した町です)のことが書かれていて、思わず見てしまいました。
以下、その記事からの抜粋です。
「脱原発」を掲げる自治体が相次ぐ。エネルギーの“地産地消”の論議も高まるが、
そのモデルに名乗りをあげているのが、大気汚染の負の歴史をバネに、エコ都市を
目指した川崎だ。
注目の天然ガス発電所には県外から視察が続々と訪れ、8月には国内最大規模の
太陽光発電所も稼動する。
川崎区扇町は、周囲約5.5㌔の四角い小さな埋め立て地。西側のはずれに赤と白の
煙突が1本立っている。JR東日本の川崎火力発電所だ。液化天然ガス(LNG)などを
燃料に65万5千㌔㍗を出力する。首都圏のJR各線が使う電力の6割りは、ここでできて
いるという。
隣の昭和電工川崎事業所は、自家発電設備があり約12万㌔㍗を東京電力に売っている。
扇町を含めた川崎市の臨海部には、東電が2つの火力発電所を持っているほか、JRや
重化学系の工場の自前施設も含めると7つの大規模発電所が稼動している。
風力などの自然エネルギーの発電所も点在しており、ここから一般に供給されている電力は
総計約500万㌔㍗に達するとみられる。首都圏の世帯数の10分の1をまかなえるほどの
電力だ。(中略)
福島の事故が突きつけたのは、首都圏の日常が遠い過疎地の“痛み”の上で成り立っている
現実だ。神奈川県の黒岩知事は「脱原発」の立場を明確にし、太陽光発電用パネルを県内に
普及させることを最大の公約に掲げている。地域の電力はなるべく地域内で、という地産地消
の機運は高まっている。
名古屋大大学院環境学の竹内教授は、川崎市の取り組みは「原発依存から脱原発への
移行を目指すモデルになる。ただ、発電量をアップさせるだけでなく、二酸化炭素削減も達成
している。原発に頼らなくても温暖化防止の効果を上げることができる」
と評価している。
『やるじゃん、川崎!』 と気分をよくしていたら…次の記事で冷や汗が流れた!!
『川崎の原子炉』
川崎市川崎区の東芝原子力技術研究所にある実験用原子炉が出来たのは1962年
(昭和37年)。市内にはかつて、他にも東芝と日立製作所、武蔵工業大の実験用原子炉
が4基あった。原子力基本法の成立は昭和30年。市内の実験用原子炉は、国のゴーサイン
を受けて相次いで稼動し、そこで培われた技術は原子力開発の黎明期を支えた。
川崎は「原子力のまち」だったのだ。
同研究所の炉が実験で運転中なのか停止中なのか、という情報は公表されたことがなく、
市も把握していなかった。東芝も参加した原子炉の安全対策を協議する審議会を、市が
定期的に開いているにもかかわらず、だ。
福島での原発事故後、同研究所に市民の関心が向いている。確かに出力の小さい実験炉
だが、だからこそ、無用なパニックを防ぐためにも徹底した情報公開が欠かせないのでは
ないか。
知らないということは…本当に恐ろしい!!!!!!!!!
どんよりとした天気で、今日も足がチクッとするような嫌な違和感があります。
「でも、そんなの関係ない!!」 と小島よしお君のように連呼できれば… スカッとしそうですが…
そんなに単純じゃないし…ね。
今日は、骨髄ドレナージ手術を受けられ、その後、富士温泉病院で保存療法されている方の
お話です。
2009年の春、ある健康雑誌が大々的に夢のような股関節手術法として、
『骨髄ドレナージ手術』を取り上げました。
このとき、‘きらら'の相棒であるSさんも私の目の前で、その病院へ電話しました。
あまりにも雑誌の反響が大きく、診察だけで3ヶ月待ちの様子でした。
その時の相棒は、もう、痛くて痛くて限界だったので、深く考え、これ以上待てないのもあったし、
その前から病院選びで4件まわっていましたから…
手術は想定内でしたし、色々と深慮していましたが、その年の9月に人工関節置き換え術の
手術をうけ、10日で退院しました。
術後2年、相棒は、昨日娘さんと東京ドームで「嵐のコンサート」へ行きました。
かたや、このI さんは、このドレナージ術を受け、3日後自宅に戻るや…
術足の大腿部分が2倍に腫れあがり、ど紫に充血して、熱を持ち、一歩も歩けなくなってしまった…
(同じ日に4人同じドレナージ術を受け、後で分かったことだそうですが…
2人は調子がよくなった! と 2人のうちの一人は彼女で、もう一人の方は、すぐ6ヶ月後に
人工置き換え術の手術をしたそうです)
手術した病院に電話すると、近くの整形にかかってほしいと。
近くの整形に受診するし、手術の説明をすると
「なんで、そんな手術をしたのですか? 骨折と同じですよ」と注意されたそうです。
その後、2~3ヶ月歯、痛みが強く、家事も何もできなかったそうです。
そして、ネットで富士温泉病院のことを調べ、ご主人と80代の義母様と3人で、温泉病院へ
1ヶ月に1回は必ず通っていられました。
障害者手帳を交付され、痛みと(ご家族の協力の元)戦って頑張られていましたが、
ご主人様が体調を崩され、今は、だんな様のお世話をされています。
時間が取れれば‘きらら'へ来てくれます。
先月、きららへいらした時はまだまだ、痛みが強いご様子でした。
そんな〇〇さんの手記です。 なかなかブログに載せるタイミングがなかったため遅くなりました。
『骨髄ドレナージ手術を受けて』 2010/03/15
両脚とも末期の変形性股関節症との診断で、人工関節手術の決断が出来ないまま病院めぐりの
日々を過ごしていました。
ワラをもすがる思いで他の方法を模索していると、夢のような画期的な新手術法があると、
雑誌で知り「〇〇病院 骨髄ドレナージ法」に飛びつきました。
すぐ予約を入れ、不安と期待で待つこと6ヶ月。2009年9月3日手術を行いました。
手術時間は30分程度でセラミックチューブを差し込むだけの簡単なものでした。
1ヶ月検診の予約を入れ、気持ちも軽く、途中のドライブインでは痛みがなく歩いて用事が
できました。
ところが帰宅翌日から、両脚に血液浮腫が現れてまったく動くことも困難へと変わりました。
1ヶ月後から杖を両手にゆっくり歩けるようになりましたが、股関節痛はひどく耐え難いほどでした。
先日の6ヶ月検診で、ようやくこの病院の真意がわかりかけてきました。
先生方はこの新手術法の成功へ向けての努力の邁進途中なのだと。
今年になってからアンケート・相談と丁寧になり、さらにレントゲンで確認しながらヒアルロン酸注射
をすることとなりました。他ではやれないとのことです。
ペインクリニックの星状神経ブロック注射、スーパーライザ治療等の特殊治療も有効とのことです。
★その後、彼女は、どんな治療が良くて、どうしたら良いのか?分からなくなってしまったそうです。
ただ、分かっているのは、
「私も主人も、早く普通に歩けるように」と望んでいることです。
誰もがそう思って頑張っているのでしょう。と。
そして、今も痛みを抱えながら、それでも、保存でと頑張っています!!
誤解しないで下さい!!
手術をした方がよいとか、しない方がよいとか、そういうことを言いたいのでは、ありません。
その人の股関節症暦も症状も生き方も、すべて、皆さん、違います。
だけど、一生付き合う病気なので、手術したから、ハイ、治りましたでは、ないから、
手術にも保存にも、メリットもデメリットも両方あるということと、一生付き合う病気だからこそ、
よく知って、仲良く付き合わないといけない、ということが言いたいのです。
そのためにどうするか?
人生に正解がないのと同じように、この病気の正解も難しいのかもしれません?!
人生は、何が良くて、何が悪いなんて、そんなに単純じゃありませんよね。
自分にとっての幸せをみんな一生懸命探して、求めて、信じて、生きているんですものね。
『変形性股関節症に負けないでね!』
電力の需要と供給の値地を見ながら… 控えめにクーラーを使用しています。
なんて、暑いのでしょうー!
被災地の避難所暮らしの方々の熱中症と食中毒が心配です!!
がれきが、まだたくさん残り…津波の産物で海水が土地の所々に残り、海産物が腐敗してハエやカに
害虫に…
冬の毛布と長袖、冬の衣類しかなく… とテレビで訴えている、映像を見ました。
どうして! なんで!
国は、行政は、何にもできていないの?
先進国なのに!!
ただただ、病気が蔓延しないように祈るばかりです。
「ふくしま」原発の作業員の方々も… 先が見えない苦しみに…
今日は、私の愛読「高野山教報」からご紹介します。
『曼荼羅の教え』 河合了宣(岐阜県 円明院住職)
幼稚園の先生からこんな話を聞きました。給食の時間に園児たちが大きな声で「いただきます」と
言っているのを聞いた母親から、「私の子どもは給食費を払っています。給食を貰っているわけでは
ないから、いただきますと言わせるのはおかしい」との苦情があったそうです。
こんなバカな話はないだろうと思っていましたが、給食費を払わない家庭があるとニュースで聞き、
驚くばかりです。
「いただく」という言葉は「もらう」という謙譲語でもありますが、やはり「いだきます」は食事を始めるとき
の挨拶であり、多くの人によって食事が用意されていることへの感謝を表す言葉ですから、心から
「いただきます」と言うべきです。その反面、飽食の時代となり、食べ物が満ちあふれ、たくさんの食物
が残飯として捨てられています。そこには勿体無いという気持ちなどありません。
檀信徒の方が戦時中の話をしてくださいました。毎日毎日、朝早くから夜遅くまで戦争物資を作り、三度
の食事もろくに食べたことが無いし、ましてお米なんて食べたことがない。毎日芋ばかりの生活で
お腹一杯になったこともない。だからこそ今、「勿体無い」を心に刻んで生活しているということです。
息子さんが、いただいた餅米を忘れていて、袋を開けたところコウゾウムシが一杯湧いていました。
息子さんは「お母さん、捨てておいて」の一言でした。餅米で作るお餅や赤飯は、家で手間隙かけて
作らなくてもスーパーへ行けば年中売っています。お金さえ払えばなんでも買える時代です。
しかし、お母さんは勿体無いと思い、餅米を天日に干し一粒一粒選って、ぼた餅を作りました。
その夜、家族でぼた餅を食べた時、息子さんが笑顔で「うまい、うまい」と言ってくれたそうです。
お母さんは息子さんの「うまい」の一言で、「勿体無い」というこれまでの自分の信念が間違っていな
かったことを実感したそうです。
私たちはすぐに「時代が違う」と口にします。戦時中と現代とでは生活状態は違いますが、物への
感謝や物を大切にする気持ちはいかなるときでも持たねばなりません。そして感謝や大切にする
気持ちは物にとどまらず、私たちの心にもあたはまるのではないでしょうか。
真言密教に「瓦石に黄金の性あるといえども磨かざれば器とならず、仏陀に慈悲あるといえども
信じざれば能をはかず」という教えがあります。
意味はこの石はただの石ではなく、すばらしい宝石の原石であることを知り、この石を磨いて宝石に
する鍛錬や知識も備えなければならない。
また仏に慈悲があっても信じることができなければ、仏から功徳をいただくことはできないという教え
です。
戦時中の勿体無いの経験や信念が、捨てられるはずの餅米をぼた餅という立派な宝石にして家族
みんなに幸せを与えたのです。私たちの心も磨くことによって、家族に感謝する仏の心になるのです。
今回の震災で多くの尊い‘命'がなくなりました。まだ、ご遺体も見つからない方もいらっしゃいます。
こうして、毎日、普通に暮らす、暮らせることに、心から私は感謝しております。
皆さん、頑張りましょうー!!
やってきました~~~。 昨日から、真夏日となり今日も暑いですね!
これからは毎日が、暑さと節電との兼ね合いです。
いかに、節電するかは? 皆が電力を使いたいときに、いかに我慢するか?
これが、究極の節電ですね。
みんなで同時に使うと足りなくなる!
当たり前。我慢できるか? 昨日は、うちは、我慢しました。今日は、風が強く窓を開けても
ほこりが入り… 我慢できずクーラーを使ってしまいました。
つけたり消したり、扇風機をかけたり、しています。
今朝、私の股関節保存療法にとって、かかせない1ヶ月に1回の股関節専門「銀座サロン」
『深圧』施術へ行ってきました。
新鋭‘田山先生'に初めて施術していただきました。
目的は、田山先生の実力は?! (あんた、何様? と言われそうですが…えばっての事ではありません
ので… お許しを)
ひいきでなく、とても、しっかりとポイントを松本先生から学ばれていた、と思いました。
色々な方から、メールを頂いたり、ご相談された時に、自分で実際に体験していないと…
正確な内容をお伝えすることが出来ないからです。
大原先生の時も吉祥寺まで伺い施術を受け、素晴らしい、人柄と柔道整復師としてのキャリアを感じ
‘きらら'のお仲間で、車いす(自分で運転し自分で自走の車いす)でボランティア活動に励まれている方
に大原先生をご紹介しました。
今、その方は、月に2回通われていると先日の‘きらら'のときにお話しておりました。
もう直ぐ通われてから、1年が経つようで…腰が伸びて、背中が少し伸びてきました。筋肉の萎縮も
除々にほぐれているようです。
体験談を書いてね、とお願いしておりますが、ボランティアが忙しいらしく(毎日スケジュールで
出かけているようです)…いつになるか分かりません。
銀サロの田山先生は、理学療法士としてご活躍されて、(松本先生の講習会を受講され、
その後、何度も長期に渡りご指導を受けられ)
今年の4月から銀サロに入られました。
昨年の7月の松本先生の出版記念パーティーで面識はありましたが、ご挨拶程度ですから、
期待して、伺いました。
性格もよく、親切で技術もあり、しっかりした、若者です。これからが、とても楽しみです。
銀座サロンの副院長ですから!!
最近、ご相談を受けた方の中に、こんな意見がありました。
「松本先生、院長先生に受けたい!」
院長は、古くからの患者さんがたくさんいらっしゃるので、5ヶ月先まで予約が埋まっています。
‘きらら'のお仲間も予約が取れなかった、と言っていました。
松本先生の良い所は、決して、偉ぶらない所です。
普通、偉くなって有名になると、院長先生の施術は、他の先生と違って料金が高くなります。
私は人に紹介されて新宿のとある施術へ行きました。
そこは、院長は一時間、2万のところ紹介なので15000円でした。その他の先生は10000円。
銀サロは、患者さんのことを本当に考えて、高いけれど安い料金にしていると思います。
松本先生10000円、田山先生8000円(1時間)
高いけれど 安い!! もったいないけど、もったいなくない!!
今日も、行きの電車に間に合わなくなる! と 走った走った!! 駅まで100メートル。
走れましたー、痛かったけど!
東銀座(地下鉄から)の階段、60段、スイスイ手すりをつかまらずに、昇れましたー!!
痛かったけれど…
一杯ほぐしてもらいましたー!!
痛かったけれど…
新鋭 田山先生、素晴らしい、先生です。
上手でした。 頑張ってもらわないと、松本先生も私たちと一緒に年を取るから(へへへへへ)
田山先生のブログも必見です!!
http://blog.goo.ne.jp/tayama0305
広告代、私 もらってませんから… 誤解しないでくださいね。
今日は、叔母がデイサービスへ行ってくれました。
梅雨時なので、体調がやはり思わしくなく…シンドイ! シンドイ! とベッドがいつものようにお友だちです。
なので、一週間に一度のデイへはどうしても行ってほしい! です。
そして、午前中にケアマネさんと約束をして、自宅から10分の施設へ見学に行きました。
今年の4月にできたばかりで、真新しくとてもきれいでした。
施設専属の相談員さんと簡単なお話の後、実際に中を見て回りました。
もう、居住者の方が20人くらいいらっしゃって…のんびりとされていました。
ほとんどの方が車いすに乗っていました。
「こんにちは」と何度もご挨拶をしても・・・誰も返事がありません。
目の力(色)、表情もありません。
悲しいです!
もっと、切なくなったのは…外が見える窓辺でひとり、60代の男性が椅子に座って…
ボーっと力なく…眺めている、その姿に…
やっぱり、叔母はできるだけ、うちで看てあげたい…と思いました。
自分もなるべく施設へは入りたくない… です!
今日は、叔母のこと、自分の30年後、のことなど、考えて、大事なこと、と思われる記事を
ご紹介します。
『一声かける、ことの大切さ』 (柴田範子・NPO法人「楽」理事長)
「まだまだ、家でくらし続けたいと思っている御年寄りは多いのに、施設に入らなければならないと
42万人の人が待っておられるのですよ」
地域の老人会の集まりで、介護や認知症について表や図を使って話しました。
「年齢が高くなると認知症になる確率が高くなります。ここにおられる方の一列中(9人)、お一人は
認知症になる可能性があります」と続けると、笑いと「エー」と、驚きの声が響きました。
「以前は当たり前といわれていた、隣近所と立ち話をする。気になる人へ『変わりないですか』と一声
かける。それが、地域で暮らし続けるために大切なことだと思うのです。
この私の言葉に、老人会の会長さんや司会をしていた役員の方も、「一声かける」ことへの大切さを
繰り返し述べてくれました。
いつも感じていることを話させてもらっただけですが、介護サービスや隣近所の一声があって、
家にとどまれる方が一人でも二人でも増えたらなーと思いながら、「ひつじ雲」(施設)に戻りました。
「ひつじ雲」では大学一年生が初めての実習中。職員との会話で、お年寄りが涙を流しながら笑って
いる姿を、ニコニコして見ていました。
夕方、反省会中、学生は一日一日の場面を思い出し、涙をあふれさせました。
お年寄りの小さな声がどうしても聞き取れず、職員が仲介してようやく理解できたようでした。
懸命に話を聴こうとすることが大切だと知り、学生には一歩ずつ成長してほしいと思った時間でした。
人とつながる。人を気にかける。人の言葉を聴く。誰にとっても大切なことなのです。
今、ショートで使用している施設は、一人部屋のユニット式です。ショート専用の居住フロアーが
あり、40人受け入れオーケーです。上の階が居住者さん用になっています。
今日の施設は、常居住の方の中へ、ほんの数名ショートとして受け入れます。なので、認知症の方も
常時いられ、ということは、物がなくなる可能性と部屋に突然入られる、という場合もあります。
前に、母が利用した時に、母の物が3つ無くなり、弁償してもらいました。特に靴が無くなってしまい、
帰りは、施設の方の靴で帰ってきました。みじめな感じでした!
認知症を差別しているわけではありませんので、誤解しないでください。
母も最期は認知症で大変でしたし… よく理解はしているつもりです。
この施設での問題はまた、お菓子を預けられない、お夜食も出してもらえない、
叔母は胃を40代で全摘出しているので、体重も30㌔あるかないかだし…
ここは、残念だけれど利用できない、かもしれない と思う。 難しい… です。
あと、相談員さんとケアマネのこんな会話が私は、胸が痛みました。
「初めての施設利用(ショート)でも一度も家族が施設に来ない、で利用に至る人がたくさんいる」
利用者さんの性格など把握するのに時間がかかり…家族の理由は分からなくもないが、大変だと。
(ショートの送迎をすべて施設側に任せている。)中には、誰もいない家へ一人で帰すこともあるとか。
人は、荷物じゃない! 心がある、んだから。とまた悲しくなった!!!
私は、現役舞踊家だった頃から…歩くのが嫌いでした!
直ぐ近くのコンビニへ行くのも、車を運転していきました。
そのころは激しく運動するから、体力保持のため?というのもありましたが、
偏平足と外反母趾でたくさん歩けなかったのだと、今なら思います。
ですから、6年前の手術以降も歩くのが嫌いで、10000歩、歩いた、とか一時間散歩したとか、
お話されている方をお見受けすると…尊敬してしまいます。
私は、歩くという行為は、楽しくランチやお食事をするためや映画・芝居・ミュージカルを観る為に
あるいは、行きたい所(海外・国内の)へ行くために、歩く、歩ければいい、と思っています。
ですから、無理に日頃から歩くために鍛えるということをしません。
そして、筋トレもなにもしません。
自然にながら体操(洗面しながら、食器を洗いながら、お料理をしながら)例えば、横歩きクロス歩き
しゃがむ、片脚にバランスをかける、お掃除をしながらアキレス腱伸ばし)と ながらストレッチで(テレビ
を見ながらベッドの上で)、十分筋力があり(走れます。階段60段てすりにつかまらず昇れます、
(筋力を)発揮できています。
~ただし、苦節6年間(しなくても良い手術後の)があればこそ! ですが…
アッ、寝る前に骨盤体操だけは2分間だけしています。
(銀サロ院長 松本正彦先生の本「股関節痛は怖くない!」
に載っています)きららでは、この骨盤体操を毎回しています。会員の方にはこの体操評判もよく
毎日されている方が多数いらっしゃいます。
きちんと体操するのは、‘きらら'のお仲間と月に2回の運動だけです。
つとめて、温泉、温水プール、は時間の許す時に行くようにして、入浴時間を長くして、
筋肉ほぐしは、3日に一回は必ず時間をさいて15分は続けるようにラッコちゃんで(銀サロの)
やっています。~銀サロの回し者ではありません。~
というわけで、人生を楽しむべく、昨日も、きららのお仲間と行って来ました。
『品川よしもとプリンスシアター』
http://www.yoshimoto.co.jp/ypt/
17日(金)の出演者:
椿 鬼奴、ノン スタイル、フットボールアワー、品川庄司、中田カフス・ボタン
もりやすバンバンビガロ、博多華丸・大吉、パンクブーブー、バッドボーイズ
笑いました~~~~~ やっぱり中田カフス・ボタンさんたちは、巧かったー。
だてに、長い芸暦ではないな、って感じました。
折角の達者な芸人さんの日なのに‥‥
客席は、450人のところ、120人と、町内会の演芸大会のよう?
もったいない。。。。
もっと、よしもとは、集客する工夫をしてほしい、と思いました。
チケットは、友人の知り合いの方のツテで、無料ご招待券、たっぷり2時間、笑いましたー!
免疫力アップ!! アップ!!
吉本へ行く前は、もちろん、品プリのイタリアンレストラン、ランチパスタと
(コーヒー、サラダ、ケーキ、パン食べ放題バイキング)
な、なんと、¥1220円 美味しいし、安いので、お客さんがあふれている。
お腹が出るほど食べまして大満足!!
よしもとが、タダだったので、とってもお得な一日になりましたが、
正規のチケット代は、¥4000円 と高いです。 4000+ランチ1220+電車賃約1000円
と計算すると…
¥6000円は高い。(ただし、障害者手帳があれば2500円、付き添い一名同料金)
もっと気軽に観劇しやすくしてくれたら、何度も足を運べて、お金も世の中に流れて回るのに!!
映画はチケット代を割引にしたり、色々な日を作って集客を考え、安くしてから、多くのファンが
観にいけるようになりました。私は、友達と障害者割引を使い、主人と夫婦割引を使いという風に。
先日の帝劇は、13500円だったし…
あまりにも、日本の娯楽は高すぎます。と言っても、外国のことは、分かりませんが(へへへ)
東京スカイツリーも確か、お値段が4000円?
でしたっけ。行きたいけれど一回しか行けないなぁー 高い!!!
家族で気軽に遊べない!
気軽に遊べるお値段にしてくださーい!!!!!
関係者の方、お願いします。
復興に向けて、物の値段もジワジワと目に見えない範囲で上がってきました。
賃金は上がりません。
アーーーーーー、楽しかった気持ちが 暗くなってきたーーーーーー!!
ので、もう止めます。
のど風邪(夏風邪)が流行っています。私は、大丈夫ですが、息子は2日間寝込みました。
体調管理にお気をつけ下さい!
今日は水曜日なので、叔母の訪問マッサージの先生が来てくれ、今、終わりました。
この医療マッサージは、週に2回(一回 20分)、叔母は保険の一割+交通費、と格安でやって
もらえます。
なので、たった20分…効果あるのかないのか?
と思いながら、もう1年以上経ちました。肩の軟骨が減って間が狭いために、可動範囲が狭まり、
(リウマチの影響)、骨粗しょう症による背骨と腰の圧迫骨折の影響と、手の指の変形…は、
仕方がありませんが、やらないより、血の循環がよくなるようで、また話し相手になってくれるので
(家族以外の人たちと話すことは良いことなので…)
なかなか、効果はあるようです。
高齢者と住んでいると、いろいろと面倒に思うことも多々あるものですが、自分もいずれ行く道です。
今日は、朝起きて体がどこがどうというのではなく…重かったなぁー
若い時は、どんなに運動(バレエのレッスンを一日中していても)しても、へっちゃらだったのに…
今日は、困ったお年寄りのお話の記事がありました。さてさて、皆さんは、どう思われるでしょうか?
『けじめ』 西田小夜子(作家)
また隣のおばあさんがきた。「これ開けて」と佳織さんにミルクコーヒーのボトルをよこす。
フタをねじる力がないらしい。イワシ缶のプルタブを引っ張れない。ジャムのビンが開けられない。
電球が切れたと、毎日のように何か頼まれた。
ジャムのビンなど佳織さんでも苦労する。高い場所の電球は夫が取り替えるのだけど、これも危険だし
めんどうだ。
おばあさんは86歳になり、急に体中が弱ってきた。年を取るということは、昨日までできたことが
突然できなくなるのかと、62歳の佳織さんは身にしみる。
底が真っ黒に焦げたナベが、玄関前に2個も放り出してあるのを見ると怖かった。
50代の息子が二人いるのに、母親が老いると全然実家に寄りつかなくなった。佳織さんは市役所に
連絡してみた。しかし体は健康で一人暮らしの高齢者があふれている次代、手の打ちようがないらしい。
火事になってからでは手遅れなのに。
「植木の手入れとか電球の取り換え、シルバー人材センターで安くやってくれるわよ」と
佳織さんはすすめてみる。
「あたしはお金使いたくないのよ。だからおたくに頼んでいるんです」
おばあさんは堂々と言った。
人生のけじめについて、佳織さんは考える。
自分のごはんが作れなくなったら、家を売って貯金もはたいて老人ホームに入ろう。
「それが私の人生のけじめだわ」と佳織さんは思った。
さて、あなたはどう考えますか?
私は、どうするかしら? ピンピンコロリ(死ぬまで元気で、コロリと死ぬ)は、理想です。
理想どおりにならないのが、人生!
理想どおりにならなかったから、変股症になって、舞踊家を引退したのだから…
たぶん、あたふたと、もがくのでしょう…
今も変股症でもがいているのだから… だけど!
『変形性股関節症に負けないでね!』
今日は叔母がディへ行きましたので、またまた、家の片付けをやりました。
片付けをやりだすと…きりがなく…あっちもしなくちゃ、こっちもやりたいなぁーと色々と
目に付いてきます。
けっして、我が家は物が多くないのですが、物は、自然と増えますねー。
いつまで続くか? 分からないけれど、シンプルな生活を目指すためにも片付けは大切ですね。
昨日、兄に頼まれごとをして、それを届けに兄の家(同じマンションのうちは、301で兄の家は
305号)へ行ったつもりが…、ビックリ!
チャイムを鳴らし、いつものように鍵がかかっていなかったので、1歩2歩上がってしまった。
何と、靴がたくさんある。犬が吠える!
知らない人が、「どなたですか?」
あっ!?
「すみません、間違えました。。。隣と…」
ヤバイ! 私、307号室に、他人の家に勝手に入ってしまった!
どう考えても、私、変!!
年を取ったから… 注意力散漫… あー落ち込む。
仕事を辞めてから、だんだん、美容にもかまわなくなった。
近所のスーパーへ行くのにも、前は、バレエの先生だったので、どこでだれに会うのかも、分からないから
必ず近くてもお化粧をしてから、出かけていました。
が、今は近くのスーパーどころか、川崎駅の方のデパートや銀行までも、
すっぴんで平気で行きだしました。
…マスクが必要な花粉の季節は、市民権を得たように、化粧なしで、マスクをすれば…
とても楽でよかったのに…
洋服も…気にしなくなってしまった…
今日は、トレーニングパンツでスーパーへ行ってしまった。
とうとう、私もおばさん化。
だけど、決める時は決めるぞ!
まだまだ、若い、がんばるぞー!
支離滅裂! になりました。
梅雨時です、体調管理に皆さん、お気をつけてください!
3・11から昨日で3ヶ月が過ぎました。
まだ、ご遺体も見つからず…
避難所生活を(経済的なことも含め)余儀なくされている方も多いことでしょう。
避難者数、実に9万人…
いつまで、続くのか?
ご高齢の方、持病持ちの方、私と同じ変股症の方…
お風呂もままならず、ご苦労・ご心痛、心が痛いです。
まだ、たくさんの義援金もきちんとすべて分配されていないようですし…
「頑張ろう、日本!」の声も弱くなってきたように感じます。
少し前まであった、スーパーの義援金募金箱も無くなっていました。
せめて、インターネットのクリック募金は、まだ続けています。
http://www.unilever-sabd.jp/
今日は、あの時の気持ちを忘れないように、3・11に関しての記事(4月26日付けの)をご紹介
します。
『自然を操るのを止める時』
げんゆう・そうきゅう(作家、僧侶 1956年福島県三春町生まれ。慶応大卒。芥川賞受賞。)
「年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず」
花は時期が来れば毎年同じように美しく咲きますが、人の境遇は変わります。初唐の詩人・劉廷芝の
一節を、これほど切実に感じた年はありません。福島では桜が間もなく満開です。
毎年ここ三春町にある滝桜を大勢の人が見に来ます。でも今年は少ないでしょうね。
現代人は、自然に逆らう生活のために、たくさんの電気エネルギーを使ってきました。
なぜコンビニが24時間開いていなければならないのか。なぜビニールハウスに暖房をかけてまで
正月にイチゴを食べなければならないのか。今回の事態は、そんな暮らしに対する逆襲のような
気がします。
人のつくったものは、かくもはかなく壊れてしまう。この後に及んで、まだ自然を人間が操れると思って
いるとしたら、大バカです。
人事を尽くして天命を待つと言います。天命には逆らえないけれど、人事は尽くすべきです。
これまで前例がないという理由で、いろいろなことが却下されてきましたが、前例に基づいたマニュアル
が、今回破られた。前例のあるなしに関係なく、智恵をしぼる必要があります。
私は政府の復興構想会議のメンバーに入りました。創造的復興と言っていますが、
「何も描いていない白いキャンバスに、どんな絵を描こうか」という話ではありません。何もないわけ
じゃなくて、既に描かれていたものが、壊れたのです。まずは可能なかぎり修復する気持ちが必要
ではないですか。
ここにアンケート結果があります。福島原発に近い富岡町を離れ三春町の避難所で暮らしている
人への調査です。
「仮設住宅ができた場合、申し込みをしますか」という質問に
「申し込まない」という人が25%。そのうち「今のまま避難所にいたい」という人が31%もいるのです。
「大勢一緒ではつらいに違いない」というのは、都市生活者の思い込みです。
同じ不安を持つ人たちと一緒にいたいということに加え、1ヶ月の間に新たなコミュニティーが
できたともいえます。
あまり社交的でなかった若者が驚くほど人と話すようになり、また原発で働いていた人と反対派が
仲良く会話していたりします。
実際、仮設住宅に入ると、光熱費や食費が必要になります。仕事も生活も断絶されてしまった人々は
集団だからなんとか耐えているのです。孤独にしない住宅の在り方を考えるべきです。
東北は多様性があります。三陸海岸は、浜ごとに暮らしが違う。隣の浜にさえ行ったことがない
お年寄りもいる。それを無視して集約化しすぎると、弱者を切り捨てることになりかねない。
復興も住宅も被災者の気持ちをくみ取り、コミュニティーを生かす形でならなければなりません。
先日、花作り農家の檀家さんが、提案書を持ってきました。農地にヒマワリと菜種を植えようという
のです。
米国のスリーマイル島の原発事故の後、汚染された土地にヒマワリを植えた。チェルノブイリでの
事故の後は、菜種でした。ヒマワリや菜種は、放射性物質を吸収する除染能力を持つという実験
データがあるそうです。
植えて育てて収穫する作業に被災者も募り、国が報酬を払う。そんなシステムにしたいです。
自然の回復は、やはり自然の力に期待するしかない。
春は桜と菜の花、夏にはヒマワリを見に福島へ行く、というようになればいいですね。
あの日を境に、私たちの原発に対する意識は変わった。その変化は、今後いろいろなものを
生み出すように思います。節電も一過性で終わらない可能性が出てきました。
そうすれば生活の細部まで、この福島から変わっていくと思います。
被災者の方々が幸せになりますように!!! ずっーと応援します!
昨日、帝劇『レ・ミゼラブル』へ行ってきました!!!
帝劇開場100周年を記念して、さよなら「レ・ミゼラブル」!!
~世界42カ国で上演され絶賛された「レ・ミゼルブル」は、ロンドン初演以来25周年を迎え、これを機に
プロデューサー、キャメロン・マッキントッシュは新演出を創り出し次の四半世紀は、新演出となります。
今回の公演がオリジナル版としての最後となります。~
初めて観た「レ・ミゼラブル」、大! 大! 大感激!! 感動!!!!!!
今まで、私が観た、ミュージカルはなんだったの?! って思わせてくれました。
途中休憩が一回入るも… 総上演時間 2時間30分。
瞬きもしない、出来ないくらい、目を心を奪われました!
計算し尽された演出、装置の壮大さ、照明とスモークの使いどころ、出演者の上手さ。
どれをとっても、超一流だった!!!
ミュージカルで、初めて、私は涙を流しました。
ツッーッと左右の目から、涙が落ちました。
エボニーヌ役の島田歌穂さんの歌声と演技に魅せられて…
‘きらら'のお姉さまの息子さんが、アンジョラス役の「岡 幸次郎」さんと九州で同級生だった、
というご関係から、お誘いを受け6ヶ月前からとても楽しみに予定を組んでおりました。
楽屋へ訪問し、記念にサインとお写真も撮りました。
岡さんは、とても背が高く(187cm)オーラがあり、実物はとてもステキです。
出番前、50分なのに、メークはされていませんでした。
お聞きすると、始めが囚人の役なのでノーメークだそうです。
なんと!! 9役もこなすそうです。人件費削減のため??
舞台上の岡さんは、素晴らしい美声と迫力の演技でした。
ジャン・バルジャンの別所さんも素晴らしい、鹿賀丈史さんが、またまた素晴らしい、
島田歌穂さん、岩崎宏美さん、鳳 蘭さん、皆さんとてもプロだった。
加藤清史郎君も一生懸命、歌に演技に初挑戦してとても上手でしたーーー。
(学校は欠席したのよねー、ちょっと気になりましたが…)
頑張っている姿が観れて、よし、ですね。
カーテンコールは、何度も何度も、拍手も鳴り止まず!!
手が真っ赤になって痛くなりました!
特等席! 一番前(の右端でしたが)、顔がはっきりと分かり、島田歌穂さんが泣きながら演技を
されていたのが、分かりました。
な、なんと、加藤清史郎くんを、1メートルの近さで見れた事! 可愛かったー!!
このお花も出演者から頂いて、(カーテンコールの時に、舞台上から
出演者が客席に投げてくれたのをキッチ。三人ともお花を頂いて)
ニコニコで、帰って来ました。
とても、楽しく心に残る一日になりました!