兄が、ひどいギックリ腰になりました。
歩くのもままならず、寝たり起きたり、椅子に腰掛けるのも、すごーく時間がかかるし痛そうー。
(私に気を遣い用事を頼まないので、嫁に行った娘が、泊りがけで、ヘルプに来ています。
リハビリにブロック注射を昨日から、受けました。(私は車を出し叔母の車いすを貸し出しして)
兄は、ベッドではなく、お布団なのでトイレに立つとも一苦労のようです。
3年前に亡くなった実母が使っていたベッド(たった1年しか使用しないで、粗大ゴミとして処理した。
あの時、兄に譲るから、ベッドの方が年取ったら楽だよ! と何度も言ったのに… いらない…
と言うから…) だから、言ったのに! とまた口さがなく言いました。
皆さんの中で、まだお布団の方がいらしたら、これからは、年と共に寝起きが大変になります。
ベッドがいいですよ!! ~寝具売りのまわしものではありません。(笑い)
そんな訳で、姪の子ども(赤ちゃん・1歳2ヶ月)をあやしたり、抱っこしたり、の動作で術足が
痛みが出ました。
せっせ、せっせとほぐしましたが、なかなかすっきりと痛みがなくなりません。
指が痛くなって、親指にも(もちろん、股関節周りと腰にも貼りました)モーラステープを貼る始末。
でも、かわいい! かわいいから、痛くなっても、また抱く。(分かっちゃいるけど、止められない!
スダッーダッタラ スイノスイノースーイ … 歌っています)
私は、痛みの有るときは我慢しません。さんざん我慢した(足に関してですが、歯と目は我慢してます)
ので、痛み止めを飲みます(慢性的に痛いのではないから…忘れた頃にしか鎮痛剤を飲まないので)
モーラステープ、シップ剤貼ります。マッサージは朝昼晩に時間を作ってします。
でも、マッサージはおふる上がりにした方がより、気持ちがいい。
そういえば、5/8日のきららの講演会で、講師をしてくださる「阿部佳之」先生も痛みは我慢しないで、
うまく入浴、プールを積極的に活用しながら、ほぐし、痛み止めシップ剤も使用したほうがよし、とお話
されていましたので。
まれに、薬を飲んだから、大丈夫だから、と、かえって無理をする方がいられます~(6~7年前の私の
ことです)~ それは、身体が壊れます。すき間がより狭くなる要素です。
鎮痛剤を飲んでテープを貼って… お風呂で温めてゆっくり休んで、が一番です。
痛みを我慢して動き続けると、筋肉を傷め、痛みが増強しより深刻な慢性痛へと進む場合もあると
思われます。
慢性痛になったら、坂道を転げ落ちるように、いつか、一気に悪くなりますので…(私がそうでしたので)
そういう特性が「変股症」にはあります。
だから、進行性の病気です! と一般的に言われているのです。
病気全般にいえることですが、やっぱり早期発見・早期治療が、一番です!
このところ、私の筋肉は、先ほども言いましたように、そけい部に痛みが有ります。
が、調子は悪くない、と感じていました。
4日くらい前、外出先で横断歩道の信号が変わりそうになり、おもわず、なんのためらいもなく、
走りました!!!!!
それも、力強く!
いままでの中で(術後の6年間のうちで)、一番早く、力強く走れました~
やっぱり、地道なリハビリがこうをそうしたんだーと、思いました。
何が、良かったと言うわけでなく…すべてが必要。
その結果としての成果!
さしていうなら、プールを追加したのが良かったかも!
「筋肉強化年間」 頑張ります!!
頑張っている、ラベンダーさんのブログご紹介します。
http://lavender2.exblog.jp/
今日からゴールデンウィーク。 例によって、わが家には、全然関係なし。
主人も息子も仕事に行きました。
叔母は、昨日ディサービスへ行けたので… 今日はゆっくり寝ています。
でも、今日は、めずらしく自分の食事に使用した食器を洗ってくれたので… 体調はよさそう…
いままた、イビキをかいて寝てしまいましたが… 昼間から、寝るのはよくないと… 注意をしても…
変わらないので… とっくにあきらめて… やめました!
今回の叔父の騒動は長引いて、また、5月に兄と呼び出されました。
行政書士立会いで話し合いをする、というようです。
年老いた、叔母(同居している母方の叔母ではなく、今回の叔父の妹で父方の叔母は独居で持病もあり、
行く末も心配されますが、兄ではない、千葉の甥も姪も同居を望んでいないようで…)
かといって、兄もですが(会社に勤めていて一人身だし、)まして私は母方の叔母の介護で
精一杯で、引き取れないし…
悩んでいた時に呼んだ新聞に… 以下の記事をみつけ
心も暗く、腹が立ちました!!
そして、叔母の問題がさらに心を暗くします。
以下、新聞の記事からご紹介します。
『家族』 宮子 あずさ(看護師)
この震災では、高齢者のための介護施設も、大変な被害を受けた。少ない人手であふれんばかりの
高齢者をみる職員の姿が、連日報道されるたび、私は「家族は、一体何をしているのだろう?」
と釈然としない気持ちになってしまう。
これも世情の変化だと理性で考えてみる。
「家族がいない人もいるだろうし、いても、それぞれの事情がある。そもそも家族ってなんなんだ。
他人同士だっていいじゃないか。家族が抱え込む時代ではない」一。
それでも割り切れない気持ちが残ってしまうのだ。
こうした視点の報道はない…とあきらめていたら、先日、老親を施設に丸投げする家族を報じた
記事を、他紙で発見した。
原発事故の影響が及んでいる地域の施設関係者は、
「放射能を気遣う電話をしながら、引取りに来ない」家族の姿を語っている。
何度も言うが、家族の事情も分かる。しかし施設の職員だって、この場合は被災者なのだ。
それでも施設が抱えなければいけないのか?
考えたら悔しく泣けてきた。
そんなふうにいじけていた時、福島出身の友人とばったり会った。
彼女は震災後、地元の施設に入っている高齢者の実母を、東京の自宅に引き取ったという。
これが当たり前とまではいえないだろう。
でも、こういう人がいると、ホッとする。これもまた事実である。
桜も散り、季節が移り行きます。
私が、たまにしか行かない開業医の先生が「杉花粉は桜が散ると少なくなるよ」と言われたが、
今年は、ヒノキの花粉にも私は反応している。
外出時、マスクをしていると、冬は暖かくてよかったが、今日などは顔が汗をかいている。 蒸れて暑い。
目もなんともいえないモヤモヤ感がある。
街は、すっかり節電が定着し、スーパーや駅周辺の薄暗さにも慣れてきた。
エスカレーターの自主運休には困ったものだったけれど… 一時よりは動いてきた。
問題は、ことしの夏! 気象庁の予測は、平年並みか暑い、って…
今現在、電力供給量は、だいたい4000万㌔㍗、で、真夏時は、5000万㌔㍗必要。
昨年の最高は6000万㌔㍗にもなったと…
ざっーと、1000万~1500万㌔㍗が、必要になる計算。
色々と節電に対する対処法が叫ばれているが、果たして、どうなるのか?
兄の会社は、あるポンプ製作工場ですが、夏休みを最大一週間ずつ2回取って、今から少しずつ
その分の工程をこなしているようです。なので、この連休は出勤すると言っていました。
主人の会社は、NEC関連会社なのですが、まだ分かりません。
電気がもっとも使用される時間帯は、朝9時~夜9時まで。その間の節電が必要になり、もしかしたら、
(気温のよっては)計画停電もあり、かも、とされている。
わが家でも、節電は微々たるものだけれど、がんばっている。
先日、見ていたテレビで、20アンペアでどのくらいの電気製品が使えるのか? という実験をして、
家族(5人、おばあちゃん、夫婦、子ども2人)で、何度も使いすぎて、停電になっていた。
なので、わが家のアンペアは? と確認すると、最大80アンペアまで、使用可能の設定になっていた。
引越し当初、40アンペアで契約して、ある真冬の雪の日に、エアコンを全部(3台)つけ、他にも色々
使用したら、とんだ〜。
だから、今は50アンペア。子どもが町内会野球をやっていた時の友達のおうちは、80アンペアで
契約していて、すごく電気代が高くて高くて…と嘆いていた。
そのおうちは、むかし流行した24時間風呂を(4畳くらいの広さでバブルもついていて、)使用する
ために、80アンペアにした、と言っていました。
だんな様が夜勤が必要な仕事だったので、と言っていましたが、最近は全然お会いしていないので
その後、どうなったのかは、分かりません。
最近読んだ、新聞にこんな文章がありました。
『(前略)節電が定着しないのは、電力会社が電力消費を勧めるせいである。電力会社も売り上げを
伸ばしたい。オール電化マンションなどとあおって消費を促進する。(中略) 消費者が発電余力の
あるときに節電しても、家計にはプラスだが、電力供給の維持の意味は薄い。平時の節電は需要の
ピークを抑えるとき有効である。つまりみんなが使うとき使わない行動だ。かなり難しい。エネルギーの
乱費は底だまりして需要の山を高くした。それを補う原発が恐ろしい結果を生むことを今回気付かせた。
いまの節電ムードがいつまで続くかー。電力会社自身も姿勢を改めないと、また同じことになる』
先週は、主人が体調を崩したり、なにかと自分の時間が取れずに、プールもピアノもお休みして
しまいました。
先日、テーブルの上でピアノ(ピアノは子どもが小1~6年まで習いましたが、続ける気配が
なかったので購入しませんでした。発表会の前だけ先生にお願いして余分に練習を見ていただけ
ましたので… 先生は、子どもが3歳のときにバス通園でご一緒したおにいちゃまのお母様(といっても
私より年下ですが、)ご近所付き合いの関係でむりがききました)
の指練習をしていましたら、仕事休みの息子が声をかけてきました。
「まだ、そんなとこなんだー。俺、簡単にひけるよ」
(子どものバイエル中なんです。) 右手と左手が違うリズムを同時にひくって、かなりの脳トレです。
ピアノが弾ける方からすれば、笑っちゃうでしょうが…
頑張ってます。毎日15~30分、時間を見つけては、せっせとテーブルをたたいています。
自分で簡単に、いつでもできるのは、やっぱりいいですね。
でも、だんだん難しくなってきて、予習が?って考えちゃうとこもあって…
先生から習うともっと簡単にできるのかなーなんて、思うようになりました。
私は、身体を動かすことに関しては、プロだったので、生徒さんのできないところを説明して指摘
するのが…そういえば上手かったっけ。
今日は、二週間ぶりのプールへ、自主トレに行きました。
身体が(筋肉が)肩こりのように固まっています。あっちこっち。
ゆっくり歩いて、ほぐしながら、関節の可動域を保持する運動を重視して動きます。
私の左右の股関節のすきまは、レントゲン上では、同じくらいのすき間です。
が、いつも書いているように、左は痛みが出ます。右は、何ともありません。違和感さえもなし。
ですから、股関節の屈曲で前・斜め内・斜め外、をプールサイドのバーにつかまりながらやると、
左のそけい部だけ、屈曲が悪く、つれるようにブロックがかかるような違和感で、痛みが出ます。
家に戻り、さっそくそのそけい部をもみほぐし、でも指が手が痛くなるので、銀座サロン松本先生の
秘伝のひじ「らっこちゃん」でほぐしました。(先生からリベートは貰っていません。回し者でもありません)
足が、軽くなりました!
今年は、すずらんさんと、私の『股関節強化年』なので、すずらんさんとお互いに(私は、自分に負けない
ようにと)頑張っています。
すずらんさんのブログ http://nicemrs2.exblog.jp/9363107/
すずらんさん、ピアノもプールも休んじゃったけれど、がんばってますよー。
ほぐして、筋肉を使って、また痛くなったら、ほぐして、使って、温めて、ほぐして。
そうすることで、変形性股関節症の波形(いい時の状態は上、悪い時の状態は下)の落差を
減らし、自分の身体は自分で守る=自己管理=自分の足の状態のコントロール=今の自分の
足の筋肉の状態によって、今、何をすれば良いのか?が自分で分かる、ようになる、
のが私の目的です。
例えば、今は、温めるのか?冷やすのか? 動かした方が良いのか? 休むべきなのか?
立ち方は、きちんとしているか? 重心のかけ方は?
肩はゆれていないか? 膝は伸びているのか?
跛行はしていないか? などなど。
続けていくって、やっぱり難しいですね。
自分ひとりじゃないし、体調だって、いつも良いわけではないし、気が向かない時もあるし、
でも、休んでも良いから、気楽にやることだと私は、思います。
私は、性格もお気楽だから… 休んで、いやだなぁーなんて、思ったことはありません。
ただし、バレエは、よほどのことがない限り休みませんでした。38度以上の熱があっても
レッスンしていました。けれど…………ね。
リハビリのために、体調を崩しては、何の意味もありませんものね。
健康第一です。
『変形性股関節症に負けないでね!』
先週の17日は、叔父の四十九日法要でした。
被災地の方たちは、法要をしたくても、できない、行方不明者のご家族は、いまだに、ご遺体もなく…
そんな話を副住職様が、叔父の法要の時にお話されました。
「こうして、法要ができることは普通のことですが、被災されている方々のことを考えれば
ありがたいことですね」と。
また、千葉県・柏の火葬場に、被災地のご遺体を受け入れているので、今とても混雑している、と。
まだまだ、いろいろと大変なことが続きますね。
今日は、私の愛読している「高野山教報」から、ご紹介します。
仏教徒でない方も、無宗教の方も、どうぞ日本の伝統を勉強すると思ってみてください。
『四七日忌』 北川 慈照 (奈良県天理市 長岳寺住職)
四七日忌に故人がお会いする仏さまは普賢菩薩です。心の中に仏さまになる可能性、すなわち
仏性のあることを知らせてくださるのです。普賢菩薩のご真言は「おんさんまやさとばん」で、
「我と仏は同一なり」と解釈します。我々の心の中に仏が存在するということです。お大師さまは
「それ仏法遥かにあらず、心中にして即ち近し」と教えておられます。遺族は故人の成仏のため、
四七日忌のお勤めをします。
五七日には地蔵菩薩にお会いします。冥界での最高裁判官である閻魔大王は地蔵菩薩です。
閻魔大王は地蔵菩薩が姿を変えたお姿で、私たちは死後、閻魔大王の裁判を受けるといわれて
います。もし故人が地獄に落ちるような罪を犯していたなら、遺族は閻魔大王の本地である地蔵菩薩
に罪の軽減をお願いし、故人の成仏を願って五七日忌のお勤めをするのです。
地蔵菩薩はお坊さんのように頭を剃髪し、錫杖を持ち、旅姿をしておられる場合が多く、祀られている所
も、立派な本堂の中よりも村はずれの道端や崖っぷち、山の中などが多いです。お地蔵さまは無仏の時代
の地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天人の六道の苦しみを受ける衆生を救うため、仏さまの世界から
六道へ下りてこられました。しかも、人々が苦しむ現場へ行き救ってくださるのです。ですから、気高い
如来や菩薩の姿を捨て、旅姿で全国を巡っておられるのです。
六七日は弥勒菩薩にお会いします。今から二千五百年前、釈迦如来がインドで仏の教えを説かれ入滅
されました。それ以来、我々の世界は如来のいない無仏の時代といわれます。我々は釈迦如来の直接
の教えにもれたということです。この無仏の時代は五十六億七千万年後、弥勒菩薩が兜率天でのご修行
を成満され我々の世界に下生されるまで続くといわれています。我々も、弥勒菩薩が如来となって下生
されたとき、如来の説法を直接に聞くことができ救われるのです。
六七日に弥勒菩薩にお会いするのは、二七日の釈迦の説法にもれた故人をも救っていただくためです。
さて、いよいよ七七日、四七日目です。初七日から始まっていろいろな仏さまにお会いし、仏の教えを
受け魂を浄化してきた故人は、ここで水晶の玉のようなきれいな魂になり成仏するのです。
満中陰では、故人は薬師如来にお会いします。これから始まる三十三年の仏さまの世界の旅に必要な
身と心のお薬をいただかれるのです。
さらに百箇日には観世音菩薩にお会いし、観音様が持っておられる蓮の花の上に乗せていただき
極楽世界へ出発するのです。百箇日にはもう極楽の光が見えてきています。ですから故人を亡くした
遺族も悲しみから卒業しなくてはいけません。そこで百箇日を慟哭から卒業する日、卒哭忌といいます。
一周忌は勢至菩薩にお会いし教えを受け、いよいよ三回忌には阿弥陀西方極楽浄土へ往生すると
いわれます。さらに七回忌、十三回忌、二十三回忌とその年忌に該当する仏さまにお会いし教えを
受けます。そのため我々は故人の増進仏果を祈るため、それぞれの年忌の法要を行うのです。
外は、時折吹き指すような冷たい雨。
一昨日、主人がめずらしく熱が出て、床につきました。
めったに、具合が悪くならない丈夫な人(ただし、22歳のとき電気工事士の仕事中、作業員のミスで
エレベーター内の作業時に突然エレベーターを動かされ、9メートル下へ落下したため、両足の複雑骨折
と腰椎を痛め…1年2ヶ月も入院、いまでも、かかとの骨がくじゃぐゃだった時のなごりで…かかとの骨が
盛り上がっています。だから、長時間、私と一緒で歩けません。ある意味、整形外科での入院だったので
私を助けてくれるやさしさがよりあるのかも…)
だから、オーバーで。
ごはんも食べられず、気持ちが悪い、寒い暑い、水枕、お茶、水、大変だったー
今日は、すっきりと起きられたようで、主人は元気になりました。
私は、疲れて、暫くぶりに、バレエの稽古場の風景と昔の生徒さんと親御さんが
「先生の指導が受けたくて… お願いします」と言われ、稽古場へ行くと…
…もう私の居場所はなく… 辛い夢だった!!
そんなんだから、ぐっすり、すっきり、とせず、お天気のせいもあり、グダグダとしていると…
とっても、すばらしい記事があり、元気がでました。23日の東京新聞の記事です。 (石巻の鈴木瑠唯君 4つ)
毎朝9時、宮城県石巻市の鈴木瑠唯(るい)君(4つ)は、救援物資が配られる広場に並ぶ。
百人ほどの列。祖母まきさん(52歳)とおしゃべりしながら二時間待つ。
トラックで運ばれてきた物資を自衛隊のおじさんから受け取る。重さ2㌔の手提げかばんを
両手で持ち上げ、「がんばるよ」と一言。
大変な時だと分かっているから、新しいおもちゃは、ねだらない。〜22日、宮城県石巻市で〜
私が、元気貰いましたー!!! この笑顔!
『負けないで! 東北!』
昨日は‘きらら体操教室'でした。
股関節患者のグループなので、やはり歩くのに自信がないと…
電車やバスに乗って出かけて来れません。
想定外の巨大地震といまだに時々揺れる余震、その後の計画停電や節電による電車の間引き
運転によるラッシュ、そして、節電による、エレベーター、エスカレーターの自主節電のための休止。
『もし、また3・11のような地震が来たら? 私は、耐えられない!』
『怖くて、遠くに行けない!』
と、思っている方が、多い!
まして、足に痛みを抱えていれば…
これらが、どんなにみなさんに影響を与えているか…
本当に感じずに入られませんでした。
とてもお元気で溌剌としていらした87際の〇〇さん、笑顔のステキな△△さん、痛みがあっても
いらしていた◇◇さん。他の方もいろいろなこともろもろで、今、来られなくなってしまった方たちが
沢山いらっしゃいます。
このブログを見てくださっている方たちの中にも、多くの方が、出かけるときには、
「大丈夫かなー」 「どうしようかなー」
ってちらっと考えてしまいますよね。私もそうです。
でも、気持ちをなるべく普段通りに、と思ったときから、(心配しながらでも)行動しています。
昨日の‘きらら体操教室'で、私は、「股関節患者のゆ・う・う・つ」から、解放されました。
仲間の存在は、とても大きいです!!
痛みが強い方は、無理ですが、一歩踏み出して行動しませんか!
私たち一人一人の普段通りに行動することが、私をあなたを私の周りをあなたの周りを
元気にする、そして、それこそが東北の人たちを元気にします! 私は、そう思います。
『変形性股関節症に負けないでね!』
17日の日曜日に、(前にブログで書きました)私の父方の叔父の49日の法要がありました。
私の兄と主人と3人で、うちの車ででかけました。
いままでなら、兄とは仲が良くなかったので…(同じマンションの301、305に住んでいるのに)
個々の車で法事に千葉の柏まで行っていましたが…
関係が修復したので、こんな所も違います。
良かったーよかったー!
相続の件は、ポロポロボロボロ… 問題が満載……ため息ばかり、
全員で「誰の言うことも聞かない人だった」 「だから、(叔父さんに)借金はないの? もしもの時
(亡くなったとき)に困るからきちんと決めておいて(墓守、残った店や自宅、幼稚園のこと、などなど)
と言ったのに…」
自分は、死なない!と思っていたようで、借金は出てくるは、土地の問題、名義変更していなかった
こと(15年以上前に亡くなった叔母の名義のまま別荘の土地1/8が、1/10は幼稚園の名義に
なっているなど)
簡単には土地は売れない。解決しなければ、現金にならない。
借金も返せない。来年には、住民税も来る…
頭を抱えながら、みな会食の会場へ
そこで、ジャジャジャーン~
変形性股関節症患者のゆ・う・う・つ
甥が言いました。「5月の連休にゴミの山の片付けを一緒に手伝ってほしい」
甥には甥の言い分があります。いつも叔父の近くにいて、なにかと病院に呼び出されたり、
叔父に呼び出されたり大変な思いをして、又、叔父の家のゴミを少しでも減らして、解体費用を
安くしたい、とおもってのことだと分かるけれど…
健常者には、わかりません。私たちがしゃがんで、かがんで重たいものを整理することが
どんなに大変か!!
法事の時だけのお付き合いなので、私が股関節の手術をしたことを言ったはずなのに…
小さい時から元気で日舞、バレエ、体育大出というイメージが強いのでしょう、私の歩き方と
姿勢をよく観察すれば、左肩が下がり、時々足の動きも悪くなっているはずなんだけれど…
「股関節の手術をして、脚が痛いからできない。無理をすると反対の足も手術することに
なるから。申し訳ないけれど…」と、言っても、信じてもらえません!
目が、「面倒だから、嫌なんだ! ずるいよなー」って。 嫌だけど
非難している目・目・目・です。
悪く思われても、悪く言われても、いいや・・・
「自分の身体は、自分で守らないと!!」
股関節患者の憂鬱。 分かってもらえないゆ・う・う・つ。
家にもどり、疲れ果て、お風呂も入れず、寝ました。。。。。。。。
『変形性股関節症に負けないでね!!』
『だるまさんが転んだ!』 『だるまさんが転んだ!』
なら、とても楽しくて、子どもさんと元気なら、ぜひやってみたい、と皆さん思われるでしょうが…
私の友人が、転びました!!
なんと、渋谷の階段から5段くらい…転げ落ちた?! と,言ってます。
ずずずずーっっっとうつ伏せで。
彼女は、2009年の秋に人工股関節置き換え術を片足しました。
1年半の定期健診で、手術をしていない方の足が、すきまがなくなってきた! と
主治医から言われていました。
術後、(普段から活動的な彼女は仕事こそ職種を変えましたが、週3日フルタイムで働き、イタリア旅行
へも出かけ、習い事も続け、とても元気な50代)
渋谷でのコンサートにご友人と3人で出かけ、コンサート中大いに声を出し、手拍子を打ち、
暑くなってのども渇き、ビールを2杯飲んだそうです。
土曜日の23時30分、終電に間に合うようにと、ごった返す、渋谷駅。
それは、突然にきた!! そうです。
楽しく会話をしながら駅の階段を降りていると…
ジャジャジャーーーーン! 突然後ろから、何かが当たって、(ドラムバッグの特大のバッグ)が
彼女の左の股関節(術足)と腰の所に当たった!)
階段を!!! 下までおちたー!
何が起きたのか? わけも分からず?
ご友人がビックリして駆け寄り
「大丈夫!?」
胸が苦しく声が出ない! 出なかったそうです。
あっという間に、人だかり。 口々に「救急車、呼びますか?」と。
手で、「呼ばなくて、大丈夫」とやっとの思いで…
とうの相手は、風のように去ってしまい… 振り返りもしなかった、そうです。
頭を打たなくて良かった! 人工股関節がなんともなくて、よかった! 捻挫しなくて良かった!
と、そのときは、思ったそうです。
家に戻っても興奮して寝付けなかった。
翌日になって、痛みがひどくなり、常備薬(変股症でもらっている鎮痛剤が売るほどあるから…シップも)
を飲んで、貼って… でも、あまりにも痛い! これは、打ち身だけではない!
なんと、肋骨が2本、折れていた!!! と。。。。。。
肋骨は、安静しかなく、コルセットで固定して、トホホホホホ…
胸が痛くて、右手も上に上がらないし、ハンドル(車の)も回せない、と言いながら
自転車には乗れた。と。
ただ、段差をこすときに響いたり、ベッドに寝るのに痛くて、時間が酷くかかると。
と笑いながら、私とのランチに出てきました。
お酒をのんで、しかも、終電間際の土曜日の夜、彼女にもよくない点はありますが…
みなさん、どんなに注意してもなにが起きるかわかりません!
ボーっとしている時に、魔が入ります! ままままま魔!
気を緩めず、慎重に行動してください!
特に、自分の体と足に自身のある方は…
危ないかも??
私は、慎重派です???
今日は、いいお天気です。
10日ぶりに叔母がディへ行ってくれました。だから、叔母には10日ぶりのお風呂です。
被災地の避難されている方は、まだ、お風呂の回数が限られ、あるいは、プライバシーのない中
若い女性はさぞ、嫌な思いをされて… また、私たちと同じ変股症の方たちが、いらっしゃって…
さぞや、足の痛みが… と、心配してもどうにも出来ないことを心配しています。
叔母がいないので、家中の窓を開け放ち(実は花粉症なので、洗濯物を家干しにして、普段は窓を
あまり開けないのだけれど)、ハタキを家中かけました。
ものすごい、ほこり、ほこり。
川崎駅の方へ買い物にも行きました。
会計の隣に、お店の方が用意した「東日本大地震の募金」と書かれた募金箱が、
どのお店も置いてあります。小額の小銭ですが、行く先々で募金しました。
お店の方、責任者の方たちにお願いです!!
募金の締め切りが4月30日、とされているお店が多いのですが、できたら、長く支援していかなければ
いけない! と思いますので、できるだけ長く募金箱をおいて支援する体制にしてください!!
今日の新聞の1面に瀬戸内寂聴さんの震災に寄せるコメントが載っていましたので、ご紹介します。
『思い続けることが力に』 作家 瀬戸内寂聴
人間の力には限界があり、自然の力は底知れない。それなのに私たちは人間の知識にうぬぼれ、
自然の力をみくびっていましたね。知識は知恵と違う。人が幸せになるにはどうすればいいか、どんな不便を
しのげばいいかを考えるのが知恵です。もっと知恵を大切にすべきですね。
気が付けば、これまで私たちはどんなにぜいたくな生活をしてきたことか。私も、火をつけてから仕事に
夢中になり、やかんの底を20も抜きましてね。周りから「危なくてしょうがない」といわれてガスコンロを
電気にしました。便利で安心ですけれど、電気が止まればアウトです。私たちは便利に慣れすぎました。
物を使い捨てる思想は戦後、米国から入ってきました。それまでの日本では、靴下も使えなくなった
電球を入れ、破れたところに布を当てて継いだものでした。それは物の命を大切にすることだと思うんです。
もったいないという考えをもっと思い出しましょう。
東北は私の第二のふるさと。20余年前、岩手県にある天台寺に住職として入ってからは、毎月法話に
訪れていました。東北の人は寡黙だけれど、心は温かい。三陸の町にもよく法話に行きました。天台寺周辺
の被害は少なかったけれど、三陸から働きに来ている知人の中に、実家が津波にさらわれた人がいます。
父親が亡くなり、母親の行方はまだわからない。「つらいことを思い出さないように無我夢中で働いている」
と言っています。
一体、こんな時何をしたらいいのか、私自身が思い悩んでいた時、いろいろな人から同じことを相談され
ました。私は「そう思い続けることが念力になって通じますよ」と言いました。被災地の人の健康を祈る
みんなの思いやりの「念」が塊になったら力になります。被災した人たちは、善良に生きてきた人たちばかり。
その人たちがなんでこんな酷い目にあうのでしょう。世の中は理不尽で、矛盾だらけです。「1たす1は2」の
世界ではありません。
だからこそ、哲学が生まれ、宗教が生まれ、文学が生まれるのです。
キリスト教に「代受苦」という言葉があります。キリストが人々の代わりに、はりつけに遭ったことをいいます。
被災地の人は、自分の代わりに苦しんでくれている。そう考えれば被災地以外の人も、人ごとではなくなる
と思うんですね。
源氏物語では、嵐の一夜を、源氏が酷い状況から立ち直るきっかけとして描いています。どん底にいても、
人は必ず立ち上がります。仏教でいう「無常」。同じ状況は続かないのです。だから被災者の方も絶望しないで
ほしい。私も半年前に腰を痛めて足が動かなくなり、顔も洗えない、歯も磨けない状態でした。けれども今、
いろんなことができています。
東北の人は辛抱に慣れている。辛抱は「忍辱(にんにく)」といい、仏教の一つの行(ぎょう)ですが、今は
辛抱せずに「耐えられない」「早くこうしてほしい」と声を発して下さい。自分のためだけではなく、子供のため
にも、もっとわがままになってほしい。
逆に、非被災者は忍辱を心がけて節約し、仏教の基本的な思想の「忘己利他(もうこりた)」の心を思い
出してほしい。「もう懲りた」ではないですよ。自分の利益を忘れ、人の幸福のために尽くすことです。
日本は学生がおとなしいですね。世界を見ても、若者の力で革命が起こっている。これだけの衝撃を
受けて立ち上がらない若者は役に立たないですね。でも、そんな中から若い人が被災地へ行って、
ボランティアに身を粉にしている姿をテレビで見ると、ありがたくて涙が出ます。
未来を背負うのは若者、子どもです。今度の経験がその人たちの未来に役立つことを祈っています。