変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

不眠

2012-04-30 16:33:53 | 私の身体

 このところ…もう、1ヶ月近く、毎日、毎日、睡眠中に3~5回目が覚めます。
 でも、すぐに又、寝れます。

 そのうち、そのうち、熟睡できるはず、と気にもなるべく止めないように、今日こそは
 最低、5時間は熟睡したい…と願いながら、判で押したように…

 1時、3時、5時に三回目が覚めます。
 ひどい時は、1時、2時、3時、4時、5時、と一時間おきに…
 目が覚めました。

 たった、一週間ならば、どってことない、と思いましたが…

 もう、1ヶ月!!
 さすがの、楽天主義者もこれはまずい、と思い始めました。
 そして、体も無気力になり、家事さえもままならなくなりました。

 明日、明後日、医者に行こうかーな?
 睡眠薬は、飲みたくないし…

 


 なので、不眠症について。調べてみました。軽い不眠症の方は、ぜひ、ご覧下さい。
 でも、結局、見ても…私の場合…余り参考になりませんでしたけれど。
 私の場合、ストレスで、原因は分かっていますけれど、どうにもならないのですから… 


http://www.jiritunavi.com/syoujou_fumin/



 どうしようもないから、藁にでもすがって…なんでも取り入れようと、新聞で、見つけました。
 体調が良くないので、簡単に記述します。ご理解下さい。

 ~今から300年前の江戸時代に、儒学者の貝原益軒が「養生訓」を著しました。
 この本は単に健康になるための教えではなく、人生を楽しく過ごすための智恵が記されています~ 

                    『養生訓』     
                                貝原益軒
 ★「養生は畏れの一字」
   身体を保護して養生するために、忘れてはならない肝要な一字がある。「畏れる」という
   ことである。畏れるということは、身を守る心の法である。すべてに注意して気ままにしないで
   過失のないようにし、たえず天道を恐れ敬い、慎んでしたがい、人間の欲望を畏れ慎んで
   我慢することである。つまり畏れることは慎みの心の出発をなすものである。

 ★人生の三楽
   ・道を行い、心得違いをせず、善を楽しむこと
   ・健康で気持ちよく楽しむこと
   ・長生きして長く久しく楽しむこと

 ★養生の基本
   欲を少なくし、環境から身を守り、身体を適度に動かし、睡眠を控えること。
   この四つが養生の大要である。


 ☆欲望を慎む
   自分の欲望を抑えるのは、健康法の基本である。
   欲望を抑えると、体の調子を上げることができ、外の環境に負けることがなくなる。
   逆に欲望のままに暮らすと、体の調子を落とし、外の環境についていけず、健康を害し
   寿命を縮める。
  
  ●一時が万事…一時の浮気であっても、人生を破壊することがある。少しだけなら、と思って
           いても、とても大きな害につながらないとは限らない。

  ●生命は有限である…人の生命力というのは、使えば減るし、増やす努力をすれば増える。
               生命力とは限りあるものだから、限りの無い欲望にそれを使うのは
               間違っている。

  ●すべての欲は満たせない…酒食、色欲におぼれていても、その楽しみをすべて味わう前に
                   人の体のほうが滅んでしまう。


  ▲おなかいっぱい食べない…食べ物を見ると食欲がわく、それで、つい食べ過ぎてしまう。
                   腹七、八分くらいで食事を抑えておいても、しばらくすれば腹は
                   十分になる。はらいっぱい食べると、後で腹が張り病気になる。

  ◎野菜の王…大根は野菜の中でもっとも上等なものである。常に食べるとよい。
          はっぱの堅いところを捨ててやわらかな葉と根をみそでよく煮て食べる。
          そうすると、脾臓(血球の生成、浄化作用をする臓器)たすけて痰を取り去り、
          血液の循環をよくする。

  ◎人と世界…食べ物は体の養分になる。食べ過ぎなければ、身体の健康を維持する。
          しかし、食べすぎは身体によくない。植物でも水や肥料をたくさん与えると
          枯れてしまうのとおなじである。食事というものは楽しい行為であるが、ほどほどに
          して、精神的に楽しいことを見つけるほうが、身体のためになる。

  ◎酒の功罪…酒は天から与えられた褒美である。ほどよく飲めば、陽気になり消化を助け、
           心配事から解放され、やる気がでる。しかし多く飲めば害になる。
           酒も飲み過ぎると寿命を縮めてしまい、せっかくの天からの褒美も台無しである。

 
 ★心と体
   心は身体の支配者であるから、心を平静にすると身体にもよい。
   身体は、動かすことで血の巡りがよくなり、病気に罹りにくくなる。

  ▽寿命は養生次第…老子は、「人の命は我にあり、天にあらず」、と言っている。
               人の命は天からの贈り物だが、その寿命は我々の心次第で変わる。

  ▽人生は楽しむものである…貧しくてもその人が楽しく生活しているならば、大きな幸福と
                   いえる。日本には四季があり、それだけでも楽しく暮らしていける
                   ものである。

  ▽完全無欠は疲れる…いつも完全無欠を求めていると疲れるものである。最上を求めるのは
                しかたないかもしれないが、自分が多少とも気にいることがあれば、
                それでもいいのではないだろうか。

 ★健康
   ・流水とたまり水…人の体は、時々運動をし、手足を働かせ、よく歩き、同じ場所に長時間
              座らないようにすれば、健康でいられるものだ。
             流水はくさらないが、たまり水はくさる。開き戸の開閉する軸は虫は食わない。
              つまり、常に動いているものは、悪くなりにくいものであるということ。

   ・労働と健康…健康でいるためには、適度な運動が必要である。適度な運動はすなわち働くことも
            意味し、勤勉に働くこと自体、健康法なのである。
             神さまでさえ働いているのだから、人も勤勉でなければいけない。

  ▲徳と健康…穏やかな気持ちでいれば、おのずと徳が身につき、健康になる。
          しゃべり過ぎのひとはいつも心が乱れるゆえに、徳を損ない、健康を損なう。
          徳を損なうということと健康を損なうということは、同じものである。

  ▲適度な運動…家にいるときは自分の体力にあった労働をするのがいい。
           立ったり座ったりする動作にかかわらず部屋の中ですることは、なるべく自分で
            行うのがよい。常に体を動かすようにしておけば、気と血液がよく循環し、食物
            もよく消化するので、病気にならない。
            しかし無理をするほど動き回ったりするのは、疲れるのでよくない。
           自分に合った適度な運動をするのが一番よい。

  ▲繰り返してこそ養生…善悪とは、毎日の生活の繰り返しにより生じる。養生の道も同じで
                いつも欲を抑え慎みをもつように努力しなければいけない。
                 毎日繰り返せば習慣となり、養生の道も苦痛でなくなる。
                しかし、毎日何も行わなければ、養生の道はとてもつらいものになる。

  ▲たばこの罪…タバコは毒である。煙を吸い込むと目が回り倒れることもある。習慣になれば
           害も少なくなり、少しは益もあるといわれるが、害のほうが多い。
            習慣になると、タバコを止められなくなり、家計にも負担をかけることになる。

      
 
 

  はやく、一日も早く、熟睡したいです!!
      頭が、ボーっとしてきました。 
      このところ、交通事故が頻繁におき、重大な死亡事故になっています。
       
     くれぐれも、皆様、ゴールデンウィーク中の外出には、お気をつけて、楽しくお過ごし下さい。


         『変形性股関節症に負けないでね!』
 









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お蔭に気付く

2012-04-26 13:00:26 | 心のこと

 小沢元代表に、無罪判決がでました。
 国民の私たちに…国会議員のすることは…
 よく分かりません。 国民のためと…言いながら…?

 でも、これで政局は次なる動きへ入ることは確かかも!?
 国民のために…よい方向へ流れが…波動が動き出しますように…


 私の体調はといえば、このところの一週間近く…
 睡眠がきちんと取れません。
 だいたい、私は12時から1時の間に寝ます、そして7時前後に起床します。
 今、毎日、睡眠中に3回から5回目が覚めます。
 
 私は、昼寝が全然できないタイプなので…どんなに眠たくても…昼寝が出来ません。
 昼寝をするようなときは、よほど具合が悪い時なのです。
 ですから、毎日それこそ、細切れ睡眠で、疲れが増すばかりです!!
 体がふらふらの、頭はガンガンです。 が、なんとか耐えています。


 そのうち、熟睡できるでしょうー。


 今日は、私の愛読誌「高野山教報」から、ご紹介します。

               『お蔭に気付く』
                        天野高雄 (岡山県 高藏寺住職)

 私達は加持力という言葉をよく使います。真言宗ではたいへん大事な言葉です。
 仏さまが与えてくださる力を「加」、そして受け取る力を「持」といいます。
 この二つが相まって一つのお蔭をいただけるのです。

 では、加は常に注がれているのか時々注がれるのかを考えると、やはり常に注がれているのでは
 ないかと思います。太陽がそうです。曇っていても雨が降っていても快晴であっても、同じ強さで
 照ってくれるから地球はお蔭をいただいている。
 これを有難いと感じるか当たり前だと感じるかで随分違ってくると思います。

 お大師さまは、「真言は不思議なり、観誦すれば無明を除く」とおっしゃっています。
 拝むことは不思議なのです。
 真摯に祈って、きちんと受け止めなければなりません。今がだめだと言わずに、今あるところが
 幸せなんだと説いてくれているのが真言宗の、み教えだと思います。
 岡山県北部ではたくさんの雪が降ります。雪が雨だったらすぐに流れてしまいますが、積雪が
 春になってだんだんと溶かされ、南部に川となって水を注いでくれるから今がある。

 拝んだものに対してすぐに利益を求める人がいますが、そうではなく、今行った善行がいつか
 他の人の役に立つことを願わなければならないと思います。

 あるとき師僧が、こんな話をしてくれました。
 師僧が子どもの頃の話で、今から80年ぐらい前のお話です。
 師僧は農家に生まれたやんちゃな末っ子です。毎日とっぷりと日が暮れるまで外で遊ぶような
 元気な子でした。小学校5年生のある日のことです。
 2月の寒い日にもやはり暗くなるまで外で遊んでいました。家に帰るとお母さんが台所で
 食事の支度をしてくれていて、先にお風呂に入るように声を掛けてくれました。

 お腹もすいていましたが、体が冷えきっていたのでお風呂に飛び込みました。
 当時は五右衛門風呂です。格子から風が吹き込んできてぞくっとしました。
 そのとき外からお母さんの声がして「ぬるくない?沸かそうか?」と言ってくれました。
 パチパチという音がして、しばらくすると底からだんだん温かくなってきました。
 子どもながらに「有難いなあ、極楽じゃ」と思ったそうです。五分、十分とたって体が芯から
 温まってきた時、頭の上にピチャッと雫が落ちて、またブルッとしました。そのとき思ったそうです。

 そうだ。僕は今、十分に温まっているけれど、外にいるお母さんはどうだろう。
 そこは温かいはずがない。寒い思いをして僕のために薪をくべているんだ。そして、自分は
 一体何をしていたんだろう。偉そうなことを言っても風呂一つ自分では入れない。
 こうやって多くの陰なる力、お蔭をいただいて生きているのだと思い、少し反省する気持ちに
 なって、そろそろ農家の仕事の手伝いや家のことをやっていかなければならないと目覚めた
 そうです。

 「お蔭」とみんな簡単に言います。
 しかし、本当に間近で、毎日毎日お蔭をくださっている人やものたちがあるということに
 気付かなければ、寂しい生活になるのではないでしょうか。



 人は、時に、遠くばかり見て、近くの大切なものに気が付かない場合が多々
   あります。私もそうです。
   幸せは、他人をうらやむではなく、遠くではなく、身近なところから…
   当たり前ではなく…ある、んですよね!
    今日も明日も、がんばりましょうーーーー!


              『変形性股関節症に負けないでね!』

              



 

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私の自己ケア

2012-04-24 14:58:21 | 保存療法

 昨日は、一日中シトシトと雨が降りました。
 ‘きらら'体操教室の日でした。
 雨が降ると、残念ですが…元気な方だけの参加になってしまいます。

 私は、自分も目標にしておりますが、
 痛みなく、それなりに、動ける、股関節症患者…
 元気で、前向きで、明るい、へこたれない、そんな、自分にするために、
 私と一緒に頑張ってくれる、仲間作りを目指しています!!

 お近くの方は、ぜひ、一度ご参加下さい!
 いつでも、お待ちしております。


 宣伝は、このくらいにして、今日は私の身体の自己ケアグッズをご紹介します。

 まずは、体を芯から温める。銭湯温泉へゴー。
 さっき、家の近くの銭湯(温泉付き)へ行ってきました。
 温めた後のマッサージは、効き目最高です!!
 すっかり、からだがほぐれました。
 ¥450(銭湯の料金)で、簡単にほぐせました。


   
 
 左から 銀座サロン、松本先生の肘の形の「楽股ちゃん1号」
 右が  「楽股ちゃん2号」

 私は、2号の方が気に入っています。なぜかって、すべらないから。
 しっかり、裏側のハムストリング(お尻の境目とモモの後ろ側)が、特に効くからです。

  

 定番のバイブレーターです。右の球体のマッサージ器は、亡き叔父の遺品で、20年以上前の
 もののようです。
 表面の筋肉のコリをほぐせます。おもに、ベッド上で使用しています。

  

 左のものは、ふくらはぎと足首をほぐします。
 右のものは、有名な中山式解癒器です。 腰と背中のほぐしに使用します。

   全身ほぐしのマッサージチェアーです。
                  なかなか、気持ちがよいですが…松本先生の施術にはかないません。

 
   
  外反を広げるためのスリッパ(下駄式)と指にはさむものです。
 
 かわいそうな、私の外反母趾の足。
 20代の時に、ショーダンスで、銀ハイ(ダンス用の銀色のハイヒール)を履いて、お仕事
 しましたから、ね。
 バレエのレッスンで、シューズをかなり履きましたから。
 若かったので、10cm以上の高さのハイヒールとブーツをずっーと、履きましたもの。
 外反母趾で…扁平足なのに…


 今日も私は、せっせせっせせっせ…と自己ケアをします。
 今の股関節を長持ちさせるために!!


            『変形性股関節症に負けないでね!』


 
 

 

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見えないもの (その2)

2012-04-21 15:54:09 | Weblog

 体調不良が続きました。
 そんなせいで…
 左股関節のみですが…痛みが(毎日、マッサージ器や らっこちゃんでほぐしても)なくなりません。

 この原因となったものは?
 と、思い浮かべてみたら、やっぱり、介護でした。

 気にもしていなかった、叔母の細切れ睡眠(朝、昼、夕ととわず、一日具合が悪くなくても
 ベッドに横になっているのもあってか無いのか…トイレと食事以外は、ずっーとイビキをかいて
 寝ている。何度起こしてもすぐに寝てしまうので…あきらめて、気にもしなかったのだが…)
 のため、私が寝ようとする、11時から立て続けに何度もトイレに立つので…
 あるときから、、、、
 気になって仕方がなくなってしまった。。

 そうすると、睡眠不足が続き、嫌なへんな内容の夢は見るは、母の形見の数珠はひっかけて、
 読経中に切れるは… コンタクトレンズは、メリメリっと割れるは…
 ロクナことがなかった!

 叔母を責めるわけにも、せめても仕方が無いし、ようは、ストレスがたまっているということ。

 楽しいことをしたい、と思うばかりの毎日です。
 修行が足りないですね!



 今日は、私の愛読誌「高野山教報」から、ご紹介します。
 ご一緒に修行しましょう~  なんちゃって。


              『見えないもの』 (その2)
                      高野山真言宗管長 総本山金剛峰寺座主 松長有慶

 私たちの祈りは、仏壇や神棚の前だけであるとは限りません。
 その前に仏像や神殿がなくても、手を合わせ祈ることがよくあります。
 肉親の住む故郷の地に、地震や火事、大きな災害などが起こったと耳にした時など、普段の
 仕事が手につかず、テレビの前で思わず合掌して親や兄弟の無事をお祈りすることもありましょう。

 自身が命の危機に瀕した時、ところかまわず
 「神さま、仏さま、助けてください」念ずる時もあります。
 私は第二次世界大戦の末期に、中学の三年生から軍需工場に動員されて働いていました。
 その頃、アメリカの戦闘機に至近距離から狙われて、命を落としかけたことがあります。
 バリバリという機銃掃射の音が止み、まだ生きている、助かったと思った時、
 「南無大師遍照金剛」と必死で御宝号をお唱えしていた自分にハッと気がつきました。
 その途端に泣き出し、そして笑い出していました。

 助かったと思ったので、気が緩んで涙がドッとあふれたのかもしれません。
 またお寺に生まれながら、若気のてらいもあり、平生あまり手を合わせたことのなかったのに、
 あわや自分の命が、という時には、お大師さまに助けてくださいと夢中でお祈りしていた自分が
 とても滑稽になって、笑い出したのかもしれません。
 若者の至らなさとはこういうものでしょうか。

 人間はもともと弱いものです。どのような人でも、人間の能力を超えた大きな力に襲いかか
 られた時、沈着冷静にその危機に対処できるでしょうか。
 どんなに強がりを言っている人でも、つね日頃、自分自身の理性に対して絶対の信頼を寄せて
 いる人でも、あわやという時に心の中だけでも祈らない人がいるとは、どうしても考えられません。

 ご本人は神仏の前で手を合わせているのではないので、宗教とは関係ないと思っておられる
 かも知れません。
 でも先にも申しましたように、人間が祈るという行為をとる時には、仏さまや神さまの前でお祈り
 する時でも、間接的にその背後に潜む大きな自然の力や、目に見えぬ真実なるものに祈っている
 のです。

 世の中には、自分の目に見えぬ、耳に聞こえぬものなどもともと存在しない、信じないという人も
 少なくありません。
 でも最近のことで言えば、放射能などの化学物質は、人間の目に見えず、耳に聞こえないけれど、
 確実に存在し、人間や動植物に大きな影響を与えています。

 最近の宇宙物理学では、われわれが現実世界で見たり聞いたりできるものは、大宇宙全体の
 わずか4%に過ぎない。あとの96%は人間の知覚の及ばぬ暗黒の物質と暗黒のエネルギーだと
 いわれます。

 たとい私たちの感覚で直接捉えられなくても、大自然の中には人間の想像をはるかに超えた、
 とてつもなく巨大な力が存在することは間違いありません。



 大自然の中では、私、私の存在は、ちっぽけな人間一人!
  だったら、一生懸命、楽しく笑って、人生を送らないといけないですよね。
  ストレスをコントロールして、頑張って楽しく過ごす努力をします。


     『変形性股関節症に負けないでね!』

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凹んでます

2012-04-17 13:36:25 | 私自身のこと

 どんよりとした…お天気と一緒で…
 このところ、、気持ちも下降しています。

 今年は、私の運気は天中殺で今月は、天中殺年の天中殺月ということで、
 前にもラベンダーさんともお話していましたが…

 普段の行動と言葉も慎重にしよう、そして、何事も準備も怠らず、
 何があっても、しっかり、受け止めて、などなど、気をつけておりました。


 が………………………やっぱり、

 やっぱり、普段の私では、考えられないようなことをしたり、
 思ってもいないようなことを言っちゃったり…
 

 あ、と思っても、おそい…………


 何事に対しても…前向きを自負している、私は、今、ショックを受けています。


 今日も、出かけようと、支度をして…
 コンタクトレンズに洗浄液をつけて、いつものように…軽くこすっていたら………

 

 がーーーーーん!!!!!


 こなごなに 割れた、壊れた!!


 ついてないーーー!!

 コンタクトがないと目が見えないから、運転もできない。
 目がねは、片目を白内障の手術をしたため眼内レンズで、これが、又、手術が思ったように
 したもらえなかったために、遠くが見えるようにせめて、0、8くらいは見えたかったのに…
 0,1じゃーーー近くも見えない。
 手術をしていない目は、0.04のど近眼だし…
 左右があまりにも違うので、目がねの度を合わせられないと言われ…
 この目がねでは、外を歩けない………………

 かなしいーーー

 これから、主人に付き添ってもらって、コンタクトレンズを作りに行ってきます。。
 あーーーやっぱり天中殺って、あるよね!!!

 凹んでいます。

 

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原子力発電に…

2012-04-15 15:18:19 | Weblog

 昨日、政府の原発政策、再稼動の要請が、枝野経済産業相から、発表されました。
 国民としては、その立場をも含めて…賛否両論に分かれるところですが…

 いまだに、昨年の大震災の時の原発事故(人災)も収束していないのに、
 勝手?な、政治判断で終息宣言はするは、再稼動を推進させるは、
 何で?
 
 北朝鮮のミサイルの発射での、露呈した国の危機管理への姿勢のミスも 何で?

 本当にあの人たちへ国の舵取りを任せられない、、、と思ったり、、、じゃ、誰かいるの?
 日本人として?、なさけない、 ?? …な、気持ちです。


 今日は、いまだに34万人の被災された方も含め。放浪の生活を余儀なくされている
 福島県の方たちに、エールを送りたいと思いました。

 必死に絶えて、私より、もっと悲壮感の中で、政府の姿を見ていられる多くの方へ。


 私の愛読誌「高野山教報」から、ご紹介します。

  全日本仏教会では、「いのち」を脅かす可能性をもつ原子力発電に依らない持続可能な
 エネルギーによる社会の実現を目指すべく宣言文をプレスリリースいたしました。


       『原子力発電によらない生き方を求めて』宣言文  ~全仏たよりから~

 東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散により、多くの人々が住み慣れた
 故郷を追われ、避難生活を強いられています。
 避難されている人々はやり場のない怒りと見通しのつかない不安の中、苦悩の日々を過ごされて
 います。

 又、乳幼児や児童をもつ多くのご家族が子供たちへの放射能による健康被害を心配し、「いのち」
 に対する大きな不安の中、生活を送っています。
 広範囲に拡散した放射性物質が、日本だけでなく地球規模で自然環境、生態系に影響を与え、
 人間だけでなく様々な「いのち」を脅かす可能性は否めません。

 日本は原子爆弾による世界で唯一の被爆国であります。
 多くの人々の「いのち」が奪われ、また一命をとりとめられた人々は現在もなお放射能による
 被爆で苦しくでいます。
 同じ過ちを人類が再び繰り返さないために、私たち日本人はその悲惨さ、苦しみをとおして
 「いのち」の尊さを世界の人々に伝え続けています。

 全日本仏教会は仏教精神にもとづき、一人ひとりの「いのち」が尊重される社会を築くため、
 世界平和の実現に取り組んでまいりました。
 その一方で私たちはもっと快適に、もっと便利にと欲望を拡大してきました。
 その利便性への追求の陰には、原子力発電所立地の人々が事故による「いのち」の不安に
 脅かされながら日々生活を送り、さらには負の遺産となる処理不可能な放射性廃棄物を生み出し
 未来に問題を残しているという現実があります。

 だからこそ、私たちはこのような原発事故による「いのち」と平和な生活が脅かされるような
 事態を招いたことを深く反省しなければなりません。

 私たち全日本仏教会は「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、原子力発電に依らない
 持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。
 誰かの犠牲の上に成り立つ豊かさを願うのではなく、個人の幸福が人類の福祉と調和する道を
 選ばなければなりません。

 そして、私たちはこの問題に一人ひとりが自分の問題として向き合い、自身の生活のあり方を
 見直す中で、過剰な物質的欲望から脱し、足ることを知り、自然の前で謙虚である生活の
 実現にむけて最善を尽くし、一人ひとりの「いのち」が守られる社会を築くことを宣言いたします。



 生活の中で、些細なことから、細かく見直して、しっかりと未来の人たちに、
   負の遺産(放射性廃棄物だけではなく、膨大な国の借金もあるわけで…
   まして、大量の団塊世代の年金は??誰が出すの?
   私たちの行く末は… 全員(一部の金持ちと高級官僚以外は)
   低所得者となる可能性もあるわけだし…

   未来の人たちに…顔向けできないようなことだけは、……しないように、
   政府にさせないように…
   企業人、役人…の暴走は、断固させてはいけない、と思います!!!


   本当の意味で、昨年連呼された『がんばろうー日本!』だと思います。 
   とんでもない、方向の記事になりました。すみません。

 

 

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見えないもの(その1)

2012-04-13 14:34:14 | 心のこと

 昨日は、‘きらら体操教室'でした。
 新しい、お仲間が増えました。
 なかなか、後からの参加だと、入りにくいようですが…
 気さくな方で、(とても皆さんと)お話が弾みよかったです。

 月影さん、昨日はご参加ありがとうございました。
 これから、どうぞよろしくお願いします。
 踊りのお話を沢山、できる方ができて、私も嬉しいです!
 「プリエ、アンデダン、シェネ、グランジュッテ」なんて、、、しばらくぶりに言いましたっけ。

 今朝は、北朝鮮のミサイルの話で、どうなってるの?
 と、とても心配しました。
 戦争の火種が、起きずにあーーーよかったけれど…まだまだ、安心できない国ですね。


 今日は、私の愛読誌「高野山教報」からご紹介します。



             『見えないもの(その1)』
                     高野山真言宗管長 総本山金剛峰寺座主 松長有慶

二、見えないもの(その1)
  私たちが祈りを捧げる時、普通では仏さまや神さまの前で礼拝します。
  キリスト教徒は、救済者イエス・キリストを象徴する十字架とか、聖母マリアさまの前で
  祈ります。

  仏教では、お釈迦さまの時代には、生きているお釈迦さまに対して、お弟子さんや
  信者の方々が祈ったわけではありません。お釈迦さまがお亡くなりになってしばらく
  たって、信者の方々がどうしてもお釈迦さまを慕って祈りたいと望んだ時にも、お釈迦さま
  の像ではなく、お釈迦さまの足跡、あるいはお釈迦さまのおいでにならない天蓋と座を
  代わりに拝みました。

  紀元一世紀頃になって、西インドのガンダーラ地方とか、中インドのマツラー地方で
  仏像が刻まれるようになって、やっと仏さまに菩薩さまのお姿を前にして直接拝む
  ようになったのです。
  
  日本古来の民族信仰である神さまの宗教でも、もともと神さまの像は刻まれま
  せんでした。日本人は山や川、木や森、またときには石や岩などに神さまがおいで
  になると、それらを崇拝してきました。
  奈良時代になって日本に中央集権制度が整備されていった時期に、民衆が信仰する
  山や川、木や森、石や岩などを背景にして社が建てられるようになり、神社という
  礼拝施設が出来ました。
  それらの神社には御神体として、鏡や剣が祭られることがありますが、仏像をまねて
  神像が出来たのは、ずっと遅れて平安時代になってからのことです。

  私たちは仏さまや神さまの前で祈ることが通例となっているので、現実に存在する
  仏さまや神さまに対して祈るように思われがちです。
  でも仏教ではもともとそれぞれの仏像の背後にある真実なるもの、あるいは神社で
  あれば、その背後に控える、絶大な力をもつ大自然に対して祈ったのです。
  
  目に見えない宇宙の真理を直接拝むということは、なかなかむつかしいことです。
  そこで人々は目に見えない真実なものを具体的な形でもっと表した仏像とか、神の
  やどる依り代を対象に祈りを捧げるようになりました。
  インドでは仏さまや菩薩さまだけではなく、インドの民衆が信仰している在来の神々を
  時代と共に仏教の中に取り込んで、新しく数多くの仏、菩薩、明王、諸天などが
  生み出され、それぞれが宇宙の真理の一部分をそれぞれ分担して受け持つと信じ
  られてきました。

  だから私たちは現実には仏像を前にして礼拝し、祈りを捧げるけれども、本来は
  それぞれの仏像の背後に控えた目に見えない宇宙の真実なるものに対して祈ると
  いってよいでしょう。この意味で仏教の祈りは、一部の宗教が非難するような単なる
  偶像崇拝とは違います。
  
  神さまでは、神殿を通して、その背後にある山や川、雨や嵐といった大自然とか、
  大自然の偉大な働きに祈りかけているのです。

  つづく



 春本番になりました。昨日のきらら体操教室では、皆さん、気温が高くなって
  運動し易くなってか…とても、体が動いていました! (体の部位が動いている)
  足の痛みが和らいだら…少し体を大きく動かすことをお勧めします!

  背伸びをして、青空を! 
  大きく深呼吸して、大地の香を!
  目を閉じて、風の音、鳥を泣き声を聞いて下さい!!

  生きている喜びを感じましょうー!!


         『変形性股関節症に負けないでね!』  

 

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お花見日和

2012-04-10 12:38:40 | 日常生活

 昨日は、きららの相棒と浅草寺と隅田川界隈のお花見へ行ってきました。
 絶好のお花見日和でした。汗ばむような気温でした。

 私の家の最寄の駅から浅草まで、乗り換え一回ですみ、京急と都営地下鉄が、
 繋がっておりますのでとても便利です。
 品川を過ぎて何気に車内を見回すと…

 なんと、なんと、シルバーとゴールド(高齢者の方たち)ばかり…
 私が、一番若い!!
 比較的、車内が空いていたからよいようなものの…
 足が悪くても、座れないような…雰囲気…

 これからは、高齢者が増えて、ますます…こういう景色になるのね~
 なんて、思ったら…

 浅草駅周辺は、は、なんと、元気な高齢者ばかり…でした。。

 松屋で、待ち合わせして、浅草生まれの浅草育ちの相棒が案内してくれる、
 ビジネスホテルのレストランで1000円バイキングをたらふく食べ…
 まずは、腹ごしらえ。安くて、美味しく、満足です。
 このレストランには、旅行会社主催の花見ツアー客の方たちも大勢いました。
 ふーーーん、やっぱりね。みたいなもんです。

 
 いざ、浅草寺へ。
 平日ですが、そこそこの人混みでした。


  

 
 
 どちらのお国の方か、わかりませんが…
 映画で見たような…僧侶の一行です。

 
 
 五重塔の左側に伝法院はありました。園庭からの景色です。

 

 

 しだれ桜は、もう、散り始めました。

 

 この写真は、昨日私が撮った、浅草の春の三役です。
 五重塔、桜、スカイツリー。
 新聞記事の写真のようには、なりませんが、なかなかでしょう。

 今回の浅草寺の伝法院庭園公開は、東日本復興支援のための
 特別拝観(~5月7日まで)なので、足がお元気で時間がありましたら…
 ぜひ、お出掛け下さい!
 

 そぞろ歩きをしながら舟和でソフトクリームを食べました。
 胃腸の弱い私は、めったにアイスをいただかないのですが…
 昨日は、あまりに暑く…思わず食べてしまいました。おいしかったーーー。

 続いて、吾妻橋へ。

 
 隅田川ごしに、墨田区役所と並んで大きく見えます。

 この日は、水上バスの乗客(大行列で並んでいます)や川べりの花見客でごった
 返しておりました。
 かもめがかわいらしかった。

  

 対岸のアサヒビール本社のカフェで、おいしいビールをいただき、ほろ酔いで、
 帰宅しました。

 楽しい一日だった!!! でも、、、

 あーーーーー。
 いきはよいよい、かえりはこわい!!

 足が、股関節が、痛くなりました!(行きも帰りも座れたのに)

 どうも、歩きすぎと、地下鉄の階段のせいのようです。
 都営浅草線は、銀サロへ行く時の階段の倍以上ありました。
 数えなかったけれど150段はあったかも。行きは、何ともなかったのに…
 帰りは、ドンドン、抜かされました。
 主人に、やっぱり「痛い」というと思った、などといやみを言われながら、
 昨日は、必死になってマッサージ器を180分もかけました。

 
 今日は、だいぶ良くなりましたが、やっぱり、無理は禁物ですね。
 痛みは、少ないものの、股関節の隙間が狭いと言うことは…筋肉への負担が
 正常の人よりもかかるということを、忘れてはいけない、と思いました。 
 体のしくみに問題が生じ、機能がそこなわれるようになる、のは当たり前で、
 だから、しくみをかえるために、機能しなくなった股関節を人工へ変えるわけだから。
 温存でいくためには、やっぱり、今回のようなことは、避けては通れないわけで…

 やっぱり、辛いけれど、手術を回避するためには、ケアで、凌ぐしかない。
 がんぱろうーーー!!
 
 これから、叔母をうちの近くの多摩川土手沿いの桜を見せに、車いすで出かけます。

 帰ってきたら、らっこちゃんで、せっせせっせせっせ、とほぐさなくっちゃね。


 

     『変形性股関節症に負けないでね!』
 

 
 
 

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般若心経は語る

2012-04-08 16:23:49 | Weblog

 東京の桜は、今が満開で見ごろです。
 が、風は冷たく…叔母を車いすに乗せての花見はもう少し後にしました。

 明日は、きららの相棒と浅草寺の伝法院へ花見へ行ってきます。
 伝法院の庭園は、日頃公開されてい無いようで、期間限定の公開なので、
 混雑が見込まれますが…
 浅草生まれの江戸っ子の相棒も庭園に入ったことが無いというので…
 じゃー行こう! と速決です。


  
 浅草寺五重塔と桜とスカイツリーの「浅草の春の三役」と新聞に写真入りで載っていました。
 昨年は、東日本巨大地震のため、花見は自粛しましたから…楽しみです。


 今日は、明日浅草寺へ行き、お参りのときに般若心経をお唱えいたしますので…
 私の愛読誌「高野山教報」からご紹介します。


              『般若心経は語る』
                          岡本哲雅 (兵庫県 西光寺住職)

 仏教の悟りへの道は、お釈迦さまの教えをよく聞くこと、お経を読むことから始めます。
 仏教は八万四千(はちまんしせん)の法門といわれ、お釈迦さまがお説きになられた
 お経は八万四千あります。その膨大な経典のなかで最も長いお経が「大般若経」です。
 巻物にして六百巻あり、文字の数は六十億四十万時にもなるのです。
 その精髄を抽出して組み立てられたのが「般若心経」であるといわれています。

 現在、広く読誦されている般若心経は、「西遊記」の三蔵法師で知られる玄奘三蔵が
 訳されたもので、本文はわずか二百六十六文字です。
 最も長い大般若経のエッセンスですので、一文字一文字に仏さまの命の躍動が秘められて
 います。名は体を表すと言われるように、般若心経の経題「仏説摩訶般若波羅密多心経」
 の十二文字にはその真髄がまとめられています。

 「仏説」は字のとおり、仏さまが説かれたものということです。
 「摩訶」とは、大いなる、また大きい様ということです。
 「般若」は智恵のことであり最高の真理、不滅・不動の悟りということです。
 「波羅密多」は到彼岸と訳されています。彼の岸に到達する、すなわち仏道修行を
  表すものです。
 「心経」とは中心となる般若の心のお経です。つまりこの経題を要約すれば心のお経と
  なり、心経と縮めて呼ばれる所以です。

 般若心経の中に「空」という字が七回出てきます。
 「そら」と読み、また「から」とか「むなしい」とか「何もない」というように読んだり解釈
 したりします。
 広辞苑には「拠り所のないこと」とあります。お釈迦さまの悟りは「諸行無常」ということです。
 すべてのものが移り変わり、実態として何もなく、同じ状態であるものはないということで、
 「とらわれるな」という教えです。

 私たちは日頃、親に子に夫に妻に頼り、人に物に財産に薬に頼り、聞いたり見たりする
 すべてのことに頼り、当てが外れて怒ったり悲しんだり苦しんだりします。
 また人の命ははかないもの、生者必滅で、自分もやがては死を迎えると理解はしている
 ものの、いざとなると、慌てふためき苦しむのです。
 当てにしているものを外して「空」になると、自由自在のとらわれのない伸び伸びした
 安心が生まれてきます。それを般若の智恵というのです。

 こんな話があります。
 「大きな池で母親と妻が溺れています。二人とも泳げません。こんな時、どちらを先に
 助けますか?」
 と、お坊さんが法話で聴衆に尋ねました。親に育てていただいたことを思えば母が先だ、
 これからの人生を考えれば妻が先だ、と、意見が一致しません。
 「早くしないと二人とも溺れてしまいますよ」と答えを促した時、聴衆の一人が、では、
 導師はどちらを先にしますか、と尋ねました。

 お坊さんの答えは、「近くにいる方から助けます」というものでした。
 この考え方が般若心経でいう「空」であり、執着を離れた見方なのです。
 人は自分にとってどちらが大事かという物差しで測り、こだわりによって母が先だ、
 妻が先だと議論するのです。ものごとに対して自分に都合のよいレッテルを貼り、その
 レッテルにこだわっています。人が二人溺れているのです。とにかく一刻を争いますから、
 まず、近くにいる方から手を差し伸べるのが自然でしょう。

 自分本位の考え方やこだわりは迷いを生み、判断の過ちは、こだわりから生じると
 いえましょう。ものごとにこだわらない素直な心が仏さまの見方であり、働きなのです。

 お大師さまは「般若心経秘鍵(ひけん)」のなかで、
 「夫(そ)れ仏法遥かに非ず、心中にして即ち近し。真如外に非ず、身を捨てて何か求めん」
 と教え、お導きくださっています。
 仏さまの教えは遠く離れたところにあるのではなく、自身の心の奥にあるのだから、
 自身をじっくりと見つめ、こだわりやとらわれの心を捨てて仏さまの道を歩むことを諭され
 ています。

 仏さまやご先祖さまに手を合わせ、自らの心を見つめながら般若心経をお唱えしましょう。
 幾重にも重なっている心の扉が開かれ、こだわりの杭が見えてきます。
 そしてあなたの心のゲンテイに自由平等の慈愛の精神が扉を開いてくれるはずです。
  南無大師遍照金剛


 明日、しっかりとお参りして来ます。楽しみながら…へへ。

 
 

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“きらら"仲間募集

2012-04-06 16:02:43 | きらら

 桜の花が、とても綺麗に咲いています。
 東京の桜は、満開宣言がラジオでされていました。

 さっき、ピアノのレッスンへ久しぶりに行きました。
 花冷えのような寒さでした。
 油断をすると、風邪をひきますね。皆様ご自愛下さい!


 さて、月影さまからのコメントで‘きららの体操教室'は、お休みか?
 と、コメントがありまして、こりゃーまずい、と思いましたので、お知らせします。


 ★きらら体操教室は、活動して続行しております。
  HPの活動日を更新していなかったので、誤解をされたと思います。
  ごめんなさい!
  パソコンのスキルがなくて、単にアップが出来ないだけなのです。。。
  HPは、私のパソコンの師匠にお願いして作成していただき、私は、ブログにずらずら
  ……と書くだけでして…師匠が忙しく、なかなかお願いできませんでしたので。

  以下、「きらら」の宣伝をさせていただきます。



               仲間募集 

  私たち、変形性股関節症の患者は、痛みなどから動きの制限などが起こりやすく、
 歩くことはもちろん、日常生活で行うごく普通の多くの動作に支障を起こしやすくなります。
  その上加齢と共に、筋力は衰え、それがまた股関節症の症状を悪化させてしまいます。

  少しでも、そんなことにならないために、一人ではなかなか出来ないトレーニングを
 皆で楽しく続ければ、自然に筋力もつき、明るく生き生きとした生活に役立ちます。

  ぜひ、今年からご一緒に体操教室で運動を始めてみませんか?!
 楽しく元気な仲間(40~70代)がお待ちしております!



 ★『場所』 川崎 てくのかわさき 2階ホール、4階展示室
    JR南武線 武蔵溝ノ口駅下車   5分
    東急田園都市線 溝の口駅下車 5分(渋谷より田園都市線、急行で3駅約13分)
  http://www.city.kawasaki.jp/25/25seika/home/index.htm
    
 
 ★『日時』  

       4月12日(木)4階にて  4月23日(月)4階にて
       5月10日(木)4階にて  5月28日(月)4階にて
       6月14日(木)4階にて  6月25日(月)4階にて
       7月12日(木)4階にて  7月26日(木)2階にて 終了後、暑気払い
       8月23日(木)2階にて
       9月13日(木)2階にて  9月24日(月)4階にて
         ※以上、ここまで決まっております。


 ★『費用』
      一回    ¥1500円 (来たときだけ頂きます。お休みも自由にできます。)
      年会費   ¥1000円
 

 ★又、年一回の勉強会(講習会、講演会)、お楽しみランチ会、旅行なども開催しております。
  股関節をいたわりながら、仲間と楽しいひと時を過ごしてみませんか?!
       
   
 ★連絡先 運動指導士  彦坂惠子
        パソコンアドレス  kirara7@kha.biglobe.ne.jp
                  電話        044-277-6707 まで、お問い合わせ下さい。
 
   常時、募集しております。 よろしくお願いします!    

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