このところ…もう、1ヶ月近く、毎日、毎日、睡眠中に3~5回目が覚めます。
でも、すぐに又、寝れます。
そのうち、そのうち、熟睡できるはず、と気にもなるべく止めないように、今日こそは
最低、5時間は熟睡したい…と願いながら、判で押したように…
1時、3時、5時に三回目が覚めます。
ひどい時は、1時、2時、3時、4時、5時、と一時間おきに…
目が覚めました。
たった、一週間ならば、どってことない、と思いましたが…
もう、1ヶ月!!
さすがの、楽天主義者もこれはまずい、と思い始めました。
そして、体も無気力になり、家事さえもままならなくなりました。
明日、明後日、医者に行こうかーな?
睡眠薬は、飲みたくないし…
なので、不眠症について。調べてみました。軽い不眠症の方は、ぜひ、ご覧下さい。
でも、結局、見ても…私の場合…余り参考になりませんでしたけれど。
私の場合、ストレスで、原因は分かっていますけれど、どうにもならないのですから…
http://www.jiritunavi.com/syoujou_fumin/
どうしようもないから、藁にでもすがって…なんでも取り入れようと、新聞で、見つけました。
体調が良くないので、簡単に記述します。ご理解下さい。
~今から300年前の江戸時代に、儒学者の貝原益軒が「養生訓」を著しました。
この本は単に健康になるための教えではなく、人生を楽しく過ごすための智恵が記されています~
『養生訓』
貝原益軒
★「養生は畏れの一字」
身体を保護して養生するために、忘れてはならない肝要な一字がある。「畏れる」という
ことである。畏れるということは、身を守る心の法である。すべてに注意して気ままにしないで
過失のないようにし、たえず天道を恐れ敬い、慎んでしたがい、人間の欲望を畏れ慎んで
我慢することである。つまり畏れることは慎みの心の出発をなすものである。
★人生の三楽
・道を行い、心得違いをせず、善を楽しむこと
・健康で気持ちよく楽しむこと
・長生きして長く久しく楽しむこと
★養生の基本
欲を少なくし、環境から身を守り、身体を適度に動かし、睡眠を控えること。
この四つが養生の大要である。
☆欲望を慎む
自分の欲望を抑えるのは、健康法の基本である。
欲望を抑えると、体の調子を上げることができ、外の環境に負けることがなくなる。
逆に欲望のままに暮らすと、体の調子を落とし、外の環境についていけず、健康を害し
寿命を縮める。
●一時が万事…一時の浮気であっても、人生を破壊することがある。少しだけなら、と思って
いても、とても大きな害につながらないとは限らない。
●生命は有限である…人の生命力というのは、使えば減るし、増やす努力をすれば増える。
生命力とは限りあるものだから、限りの無い欲望にそれを使うのは
間違っている。
●すべての欲は満たせない…酒食、色欲におぼれていても、その楽しみをすべて味わう前に
人の体のほうが滅んでしまう。
▲おなかいっぱい食べない…食べ物を見ると食欲がわく、それで、つい食べ過ぎてしまう。
腹七、八分くらいで食事を抑えておいても、しばらくすれば腹は
十分になる。はらいっぱい食べると、後で腹が張り病気になる。
◎野菜の王…大根は野菜の中でもっとも上等なものである。常に食べるとよい。
はっぱの堅いところを捨ててやわらかな葉と根をみそでよく煮て食べる。
そうすると、脾臓(血球の生成、浄化作用をする臓器)たすけて痰を取り去り、
血液の循環をよくする。
◎人と世界…食べ物は体の養分になる。食べ過ぎなければ、身体の健康を維持する。
しかし、食べすぎは身体によくない。植物でも水や肥料をたくさん与えると
枯れてしまうのとおなじである。食事というものは楽しい行為であるが、ほどほどに
して、精神的に楽しいことを見つけるほうが、身体のためになる。
◎酒の功罪…酒は天から与えられた褒美である。ほどよく飲めば、陽気になり消化を助け、
心配事から解放され、やる気がでる。しかし多く飲めば害になる。
酒も飲み過ぎると寿命を縮めてしまい、せっかくの天からの褒美も台無しである。
★心と体
心は身体の支配者であるから、心を平静にすると身体にもよい。
身体は、動かすことで血の巡りがよくなり、病気に罹りにくくなる。
▽寿命は養生次第…老子は、「人の命は我にあり、天にあらず」、と言っている。
人の命は天からの贈り物だが、その寿命は我々の心次第で変わる。
▽人生は楽しむものである…貧しくてもその人が楽しく生活しているならば、大きな幸福と
いえる。日本には四季があり、それだけでも楽しく暮らしていける
ものである。
▽完全無欠は疲れる…いつも完全無欠を求めていると疲れるものである。最上を求めるのは
しかたないかもしれないが、自分が多少とも気にいることがあれば、
それでもいいのではないだろうか。
★健康
・流水とたまり水…人の体は、時々運動をし、手足を働かせ、よく歩き、同じ場所に長時間
座らないようにすれば、健康でいられるものだ。
流水はくさらないが、たまり水はくさる。開き戸の開閉する軸は虫は食わない。
つまり、常に動いているものは、悪くなりにくいものであるということ。
・労働と健康…健康でいるためには、適度な運動が必要である。適度な運動はすなわち働くことも
意味し、勤勉に働くこと自体、健康法なのである。
神さまでさえ働いているのだから、人も勤勉でなければいけない。
▲徳と健康…穏やかな気持ちでいれば、おのずと徳が身につき、健康になる。
しゃべり過ぎのひとはいつも心が乱れるゆえに、徳を損ない、健康を損なう。
徳を損なうということと健康を損なうということは、同じものである。
▲適度な運動…家にいるときは自分の体力にあった労働をするのがいい。
立ったり座ったりする動作にかかわらず部屋の中ですることは、なるべく自分で
行うのがよい。常に体を動かすようにしておけば、気と血液がよく循環し、食物
もよく消化するので、病気にならない。
しかし無理をするほど動き回ったりするのは、疲れるのでよくない。
自分に合った適度な運動をするのが一番よい。
▲繰り返してこそ養生…善悪とは、毎日の生活の繰り返しにより生じる。養生の道も同じで
いつも欲を抑え慎みをもつように努力しなければいけない。
毎日繰り返せば習慣となり、養生の道も苦痛でなくなる。
しかし、毎日何も行わなければ、養生の道はとてもつらいものになる。
▲たばこの罪…タバコは毒である。煙を吸い込むと目が回り倒れることもある。習慣になれば
害も少なくなり、少しは益もあるといわれるが、害のほうが多い。
習慣になると、タバコを止められなくなり、家計にも負担をかけることになる。
はやく、一日も早く、熟睡したいです!!
頭が、ボーっとしてきました。
このところ、交通事故が頻繁におき、重大な死亡事故になっています。
くれぐれも、皆様、ゴールデンウィーク中の外出には、お気をつけて、楽しくお過ごし下さい。
『変形性股関節症に負けないでね!』