私たちにとって エスカレーターは とても便利で必要な機械です。
今日の [東京新聞] に
『増えるエスカレーター事故、 けがから身を守るには』
の 記事に 目がいきました。
つい先日も 私の住んいる駅で いつも利用していた
エスカレーターで 若い女性が サンダルを 裸足で履いていて、
はさまれて足の親指を切断してしまった事故と、男児の頭部が防護壁
の間に はさまれたりと 痛ましい事故が 続きました。
10月16日神奈川県のスーパーで、上りのエスカレーターの外側
に落とした50円硬貨を見ようと 身を乗り出して アクリル製の固定
保護板と てすりの間に 頭部をはさまれたまま 1.5㍍ひきづられ
怪我をしました。
「固定保護版部分に非常停止のセンサーを」 の 声も出ている
が 日本エレベーター協会の部長は、
「誰かが 故意にさわったりたたいたりする度に、緊急停止すれば
将棋倒しが増え 二次災害となり、かえって危険」
保護版 が規格を満たしていなかったようだが、利用者側にも
注意点があり 『身を乗り出さないこと』 を 教えることが重要だ。
そして 現場で 危険な乗り方を 見かけたら注意する意識も必要
だ。 と
私は 子供を30年以上 指導してきた立場もあり、自然に見ず知らず
の子供でも 常識的に悪い行為を していたら いつも 注意をして
きました。 が なかには 近くに親がいて なんで 見ず知らず
の人に注意をされるのか? と にらまれたり、無視をされたり と
嫌な思いを してきた時もありました- - - 。
でも やはり 声かけは これからも していこうと思っています。
ここからが本題です。
エスカレーター事故で最も多いのは、身体能力の低下した
高齢者の転倒・転落です。
私たちも 脚が痛いときは 実はとっても 危ないのです。
特に危ないのは、乗り込み時で、 高齢者(私たちも) の 6割強が
ためらい や タイミング の あわせづらさを 感じていた。
それでは 運転速度を遅らせればと、都営地下鉄 巣鴨駅は
低速エスカレーターにして 事故は出ていないそうです。
しかし、すべて低速にすれば 安全とはならない。
遅すぎると、今度は歩く人が増える。 と - - -。
消防庁の調査では、接触されるなどが原因で転倒するケースも
高齢者(私たちも) が多い。 利用者自身の注意にも限界がある。
☆それで 想い出しました。
入院中 検診で来ていた方が、エレベーターの中で
「私は すごく注意して歩いていたのに、小さな子が ふざけて
走ってきて 私にぶっかって ずごく 危なかったのよ ! 」
えっ えっ そうなんだー。 こわいなー。 と その時 漠然と
思いました。
今更ですが 【エスカレーターの正しい乗り方】
①黄色い線の内側に乗る
②手すりにつかまる
③小さい子供は 手をつなぐ
④乗降時は 足を大きく 踏み出す (これだって 難しいときもあり
ますよね)
⑤丈の長い衣服は すそがステップに はさまれないよう注意する
くれぐれも 自分で注意できることは 注意して、そして
もらい事故のないように 注意力 と 自分の女の感? を発揮して
下さい。