暑中お見舞い申し上げます。
今年の夏は、全国的に天候不順という予報が出ました。
今もすっきり はっきりした夏空は見受けられず、梅雨の戻り
のようで、亜熱帯化したように毎日高湿です。
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
どうぞお体大切に、ご自愛下さい。
私はといえば、この31日に叔母が退院してきます。
今日も午後から病院へ行きます。
母の介護の時もそうでしたが…
長期の外泊とか自分の遊びは、あまり出来ません。
だから、今年の夏もどこにも出掛けません。
夏休みは、残念ながらありません。
私と同じように 介護で頑張っている方、どうぞお体
大切にたまには… はめをはずして? 自分の時間を
作りましょう。 私もストレスを貯めないために自分の
時間を作る努力をしていきます。
ご一緒に頑張りましょう!
それで、今、の私はといえば 腰の痛みがひどく、今
ポットパックをしながら、クーラーの中で、汗をかきかきタオルを
肩にかけ…このブログを書いています。
やっぱり温めると少しはほぐれ 気持ちが良い感じが
します。この後 ‘らっこちゃん’とマッサージ器でじっくりほぐし
て、モーラステープを貼って… とフルで自己防衛です。
自分で出来ることは、億劫がらずにやるっきゃない! ですね。
つい、忙しく時間がないと… やらない、やれない、で
痛みを強くしていくものです。
分かっているのに… ですね。
今日は、夏休みで、お子さんのお世話で大変な方たちへ、
ぜひ 聞いてもらいたいお話です。
【消えた遊び】
田中 哲男
子供の遊びも昔と随分変わった。昭和2,30年代の遊びは
どれも手作りで、今より多彩だったように思う。
石けり、缶けりに自転車リムまわし(★私はどんなものか知りま
せん)、足のせ部分が1㍍もある竹馬に釘刺し。股の間から景色
を見る股のぞきもやった。 景色が逆に見えてこれが結構面白い。
(★私は女なので鉄棒に膝でおさえ、逆さまになって 景色を見て
遊びましたっけ)
遠足や運動会の前には必ずてるてる坊主を作って軒につるし
たり、下駄を空に蹴り上げて
『あした天気になーれ』 と叫んだ。表が出れば晴れのしるしである。
(★てるてる坊主も一杯作りました。下駄ではなくサンダルやズック
を飛ばしました。)
手作りタコに、竹ひごと半紙で作った模型飛行機。
ろうそくの火で竹を微妙に曲げるのがコツだ。
割り箸ゴム鉄砲に三角股のパチンコ。
女の子はおはじきやお手玉、まりつきにゴムとび。
跳ぶときにチラッとズロースがのぞくのが、やたらまぶしかった。
危ない遊びもあった。鉛筆キャップにセルロイド片を詰めて、
火を付けて飛ばすロケット遊び。
どこへ飛んでいくかわからない。大人にみつかると、こらっと
怒られた。
元旦の朝は晴れ着を着て(★今ではお正月に晴れ着を着て
お参りや年始に出かけなくなってしまった)雑煮を食べカルタに
コマ遊び、羽根つき(★私が小学生の時、学校で羽根つき大会が
あった。今の球技大会のようなもの)
負けると墨を塗られたのも懐かしい。最大の楽しみはお年玉。
今思えば大した額ではないが、ポチ袋をのぞく時のあのゾクゾク感。
(★今は親や祖母祖父から、お年玉を貰うのが当たり前…
ひどい時は、全部でいくらもらったと… 高額な金額が新聞におどる
始末。いつからそうなってしまったのか?)
そんな風景もいつのまにか消えてしまった。
貴重な子供文化が失われたようで残念でならない。
(★ゲーム、ゲーム… 高額なゲームを次から次と手を換え
品を換え… 一人遊び、が増え… 二人で対戦していても
コミュニケーションのない世界、どうしたらよいのでしょう…)
歩きながらゲーム、電車の中もゲーム、静かでよいかも
しれませんが、考えてほしいものです。(余計なお世話ですが)
昔、うちでは、家族で トランプ、花札、百人一首、マージャンと
中学生頃まで、やっていた記憶があります。
お金がなくても家族で楽しく遊んでいた、懐かしい思い出です。
今週は、皆既日食があり… 宇宙の神秘を目の当たりにして
次回は… 私は、生きているかしら? などと…
考えてしまったり…
かと思えば、九州と山口の集中豪雨で自然の猛威を
テレビで見て… ただただ… 怖い…凄い…
亡くなられたお年寄りが…
胸が痛みました…
なすすべがない! 災害に見舞われた方たちが早く復旧して
また普通に生活が出来るように、心から祈ります。
私のことといえば、なんだかこのところまた体調が
悪く、歯茎・術目(白内障)・腰・足など…
睡眠もきちんと取れず、なかなか眠れない上に…
2時間おきに目が覚めて… 寝た気がしない…
昨日は、とうとう 深夜2時になっても眠れないので、叔母に
処方された睡眠導入剤を飲んでしまいました…
5時間ぐっすり眠れました。(毎日飲まないように…くせに
ならないようにしないと)
体調が悪いくせに、遊ぶのは大好きで。
同病の信友と‘ハリー ポッター’の3Dを観に行きました。
見終わって、上映時間が2時間半と長かったので…
また腰が足が、痛みました。
お話は。まだ観ていない方もありますので、観てのお楽しみ。
一度だけあくびがでました。
3Dは最初の分くらいだったのですが… なかなかです。
ふっと、昔 ディズニーランドで 確か 初期にマイケルの
3D(勘違いかな)を観た記憶が思い出されました。
昨日、腰の痛みのためにリハビリ入院していた“きらら”の
お仲間から退院のお電話がありました。
『無念の退院』と言われました。
腰の痛み止めのブロック注射や40日間の安静は、ぜんぜん
好転せず… 医者からの説明では、腰の(すべり症と狭窄は)
今の段階では ほかに治療法がなく、手術は神経へのリスクが高く
… 麻痺や痛みがきえる保障もなく…
はっきりと分かったことは、痛みが出ていた膝や股関節も
腰の影響からだった…
と力ない電話口の声でした。
「ストレスをためないで、旦那様と仲良く お元気で
無理をしないで下さい」 と励ましました。
入院中、多くの方が…変形性股関節症の方が置換え手術を
し、膝関節を人工にした方たちが…
たくさん入院していた、なかに股関節の方で 外泊で自宅に戻られた方が脱臼して 大変だった、、そうです。
「脱臼」 あまり聞かなくなりましたが
・・・・・・ やっぱり いるんですね。
悪いことはなんでも秘密にしたがりますから…
表にでて来ないだけかもしれませんね。
術後2週間3週間で 退院と早く早く、昔より
短期になって来ています。
医学の進歩と世の中は どんどん流れて早いことが
よいことだ! となっていますが…
ゆっくり ゆっくり 良くなる事を 信じて 無理をしない!
時期を待つ! ということも必要なのでは、 しみじみ 考えた週
でした。
『変形性股関節症に負けない心と身体』
笑顔で頑張りましょう!!!
まじりですが… 過しやすい日になりました。
叔母の2泊3日の帰宅も無事に過せ…
また、病院へ帰って行きました。
が、今回の帰宅はなかなか元気がなく、食欲がいつもの
半分も食べられなかったので…
何といっても25㎏の体重で、低栄養の状態ですから・・・
心配です! やっぱりある程度は太って体力がないと…
と思いました。
私たちもこれから夏ばて! になるかも?!
しれません。 今日はそんな時に 食欲を増す、
【夏だから・・・!? 冷やしメニュー】 の紹介です。
暑い日が続くと食べたくなるのが冷やしメニュー。
冷やし中華やそうめんなどが定番だが、奇抜なおでんやカレー
カツ丼の冷やしバージョンも登場している。さて、お味のほどは?
冷凍したカレーをかき氷にして、温かい玄米ご飯の上に―。
冷たい方がスパイスの風味が際立つ、と人気を集めているのが
「カレー屋 Nagafuchi」(東京都港区西新宿) のアイスカレー
(900円)だ。
冷凍保存していたひき肉のドライカレーを砕いて食べたところ
以外に美味だったことから、メニューに加えられたという。
アイスカレーがすぐ溶けないように、カレーとご飯の間に‘断熱材’
のレタスが敷き詰められ、冷凍マンゴーもトッピングされている。
カレーをスプーンですくうとシャリッとした感触。
口に入れて冷たいと感じた数秒後に、舌の上に辛さが広がる。
あっさり味なのに辛さが楽しめる不思議なカレーだ。
一日20食限定。遠方からの客が食べ損ねないように当日朝
予約すればキープしてくれるという。
今年は8月末までの予定だが、星野店長は
「前日までに予約してもらえば、一年中出しますよ」とアピール。
「かつ吉」(文京区本郷)では、夏季限定で『冷やしカツ丼』
を出している。今年は9月下旬まで。
熱いとんかつが敬遠されがちな夏場対策として考案され、
通常のカツ丼よりも200円安い1300円。
「暑い日には、お客さんから『良く考えた』と言ってもらえるのが
うれしい」と永井店長。
冷水で洗ったご飯に冷たいカツオだしと氷をかけ、揚げたての
ロースカツの上にすりおろしたヤマイモ、青じそをのせる。
ご飯には夏野菜のミョウガやたたいた梅干しが入り、さわやかな
酸味がきいている。
スーパーやデパートにも、異彩を放つ冷やし食材がある。
ゼリー仕立ての冷たいおでんを出しているのは、練り物の老舗
「佃權(つくごん)」(中央区築地)。涼感を誘うカップ入りの
『夏おでん』(472円)は、売り上げが落ちる夏場メニューとして
開発された。
「普通に冷やすだけでは芸がない」(金子社長)と小さいサイズ
の練り物やエビ、こんにゃく、昆布などを入れ、つゆをゼラチンで
固めた。
土用の丑の日前後にはウナギ入り夏おでんも登場。
全国の三越百貨店などで扱っている。
「鈴廣」(神奈川県小田原市)もゼリー寄せの「冷やしおでん」
(500円)を夏季限定で、首都圏の百貨店を中心に発売している。
カツオと昆布だしの「和風」、オイスターソースと鶏がらスープの
「中華風」、赤ワインとジェノベーゼソースの「イタリアン」の三種。
「昨年は前年比の1.5倍の出荷量」(同社)で人気が定着して
きているという。
他にも「ヤマサ醤油」(千葉県銚子市)が今年2月発売した
「かける冷やしカレーうどん専科」(304円)は5月末時点で
予定数の1.5倍の出荷量。
最近のカレー鍋人気にあやかった商品で、同社は
「しょうゆ味と差別化した。冷しゃぶや夏野菜の素揚げをのせた
うどんにかけて食べて」と提案する。
☆昔から、私は胃腸が弱いため… 夏に冷たいものを食べると
(例えば、かき氷 ソフトクリーム 冷えた飲み物)だめー でした。
でも、冷やし中華は食べたくなるので、食べています。
食欲を増すためには、工夫が必要ですね…
お料理は得意ではありませんが… 今年はちょっとがんばって
みようか、と思います。
皆さんは夏を乗り切るための、 なにか 工夫をされていますか?
叔母は、今月一杯入院の予定です。
先日2~3日前に主治医との面談で決まりました。
今は少しずつまたリハビリに励んでいます。
その間、先週の11日から一泊二日で私の家へ戻って
きました。
私の家へ戻ってきたという言い方は、叔母の自宅(市営住宅)
はそのままにしているということです。
自宅に戻っても一人で生活していくことは、(たとえ前の様に
家事ヘルパーさんに入ってもらっても)もう無理かもしれません。
かといって、すべてを処分して私の家へ叔母の荷物を
持ってくる、ということも…
なかなかとても難しいことです。
問題を先送りにしているかもしれませんね…
また、明日から世間は3連休です。
病院も3連休なので、叔母を家へ2泊3日で連れてきます。
母と叔母の介護をして、やっぱりこれからの自分と主人の
‘行く道’を考えました…
今日は、NPO法人「ほっとスペースゆう」理事長で保健師の
工藤充子さんの記事をご紹介します。
【30分間の夢】
デイサービスの昼下がりのひと時は、ソファーで昼寝する人
体調が思わしくなくベッドで休養を取る人、窓辺のテーブルで
本を読む人、元気な人は百人一首やゲームなど、昼食が終わると
それぞれ好きなことをして過します。
そんな中で、気心の知れた女性グループが囲む丸いテーブル
から、にぎやかな笑い声が聞こえてきます。
82歳のあやさんは、ご主人を亡くした60代後半に運転免許
を取り、車で日本中を一人旅した陽気で気丈な女性です。
あやさんはこの地から、遠く離れた丹後の町に家を持っています。
今は息子さんの家に同居していますが、時々無性に一人になりたく
なると、丹後の町へ行っています。
あやさんは、足が不自由で、糖尿病の治療も受けていますので
帰省するとなると、多くの人手がいります。
送迎を誰に頼むのか、から始まって、留守にしていた家の掃除
日々の食事作り、病気が悪化したときの病院の手配など、あや
さんの頭の中には、手伝ってくれる人たちの名前がインプット
されています。
帰るとなると、携帯電話であちこちに連絡して準備が大変です。
さて今月も帰る計画ができました。
今日はみんなに丹後の町の魚や野菜、地酒がおいしいこと、
近隣に温泉があることを話していました。
それを聞いていた80歳のちーさんが、
「その町の地酒をもらったことがある」と話し出し、聞いていた
みんなは
「行ってみたいなぁー」 「行けるだろうか」
と行きたい気持ちがどんどん膨らんでいきました。
行くとなれば、体もしっかりすると言う人もいましたし、宿泊代
も出せるし、家族も説得すると心に羽がはえ、顔も生き生きと
してきたのです。
が、30分もすると、現実は厳しく、トイレや入浴の介助は誰に
してもらうのか、向こうで倒れたら帰れなくなる― などと現実に
戻ってしまいました。
誰かに介護してもらっている人たちが、つかの間であれ、夢を
語ることができたのはとてもいいことだと思います。
小さな夢、大きな夢を聞かせてもらって実現できる夢なら、
私たちも実現できるよう努力して、みなさんの輝く顔を見たい
ものだと思ったことでした。
☆なんだか、切なく悲しいです…
叔母が帰ってきたら、何の夢を持っているのか…
聞いてみよう、と思いました。
今日見た新聞で、また日本が24年連続世界一の長寿国
でした。
女性86.05歳 男性79.29歳
生き方を深く… 考えました…
朝からあつ~い、あつ~い!
昨日は、原因不明の高熱(38度)が出ました。
昨日も暑かったので… 体がやかんの様に熱かった!
でも、なぜか一日ですっきりと下がりました。
良かった~。 一瞬 インフルエンザじゃないの?
と言う主人の言葉に 私自身も !?
このところ 知り合いの方(お二人)と叔母の病院と
病院通いばかりの日々でしたので…
院内感染ではないですが… ある かも?
と心配しました。
40年ぶりの大敗、と政治の世界は 大荒れです。
政局が安定しないと日本の針路が危ぶまれます。
昔で言えば『坂本竜馬』のような人格の人は
いないのでしょうか? 一般人の庶民の私はただただ傍観する
ばかりです。
とえらそーに言ってみてもならお前がやってみろ、と言われれば
無理だし。 去年の10月の時点で早期解散総選挙だったのに…
なぜかだらだらと10ヶ月。
このつけは、大きかった! ということでしょうか。
私の主人は、電気工事士です。
私も主人も息子も三人とも肉体労働者です。
で、三人ともボーナスがありません。かなし~い。
この32℃の暑さの炎天下、主人は今 ビルの屋上で仕事を
しています。今の仕事場は三鷹で 家から乗り換え3回で2時間
かかります。仕事の納期があるので、また責任者なので痛くても
休めないそうで… かわいそうです。
さっきも 昼休みに電話で 「暑くて倒れそうだ!」と言ってました。
おもわず「熱中症に気をつけて!」 と言いました。
前にこのブログでも書きましたが主人は、若い時大怪我をして
60歳を境にますます 体力は衰え仕事で無理が利かなくなりました。
通勤の時 行きは、私の手術後に使用した‘折りたたみの杖’を
バッグに入れ、帰りには杖をついてびっこをひきひきやっと帰ってくる 毎日です。
そんな時、主人が「優先席の前に杖をついて立っても誰も代わって
くれないんだ~」 と言いました。
今は、足も丈夫になって大丈夫ですが、まだ足が心もとない時
(術後)、杖を片手に 銀サロや用事で電車に乗っても…
3回に一回くらいしか そういえば 代わって貰えなかった…
つらかったなぁーと思い出しました。
今後 日本はますます高齢化するのに…
かなしい現実です。
それで、今日は悲しく恥ずかしい、本気で日本人の意識を
変えないといけないのでは、と思った記事をご紹介します。
【優先席での出会い】
松原絹子(東京都 82歳)
地下鉄に乗った折のこと、比較的すいていましたが、あいかわらず
シルバーシートは若い男女がケイタイに夢中、次の駅で空いたので
腰かけました。
すると隣の席の上品な中年の外国の方が、流暢な日本語で
「気がつかずごめんなさい。昔の日本人はやさしく思いやりがあり
ましたが、今は親がしつけないのでしょうか。お母様(私のこと)
のようなお年を召した方に席を譲る者が少なくなりました。私の国
では老人をいたわらないと親がしかります」とおっしゃいました。
下車の際、「またご縁がありましたら語りましょう。私は今、
花柳流の日本舞踊を習っています」
と笑顔で降りて行かれました。
日頃 若者優先席のようなシルバーシートなんかなければよいのに
と思っていましたので、素晴らしい言葉に感動、良い出会いに
とても良い気分になりました。
外国の方 ありがとうございました。
今の若い人に しつけをしたのは…
団塊の世代とその下 ちょうど 私の世代 の方たちです。
『親の背中を見て育つ』 と言います。
今からでも遅くない、気をつけたい! 気をつけましょう。
じめじめした梅雨も、後10日あまり…
もう直ぐ夏休み。 もう夏休みが嬉しい年ではなくなりましたが
このじめじめ感からは… 解放されたい。
昨年の夏は、母の病院通いで、大変な夏でした。
買い物は 日用品ばかりで、自分の洋服は 一枚も買いません
でした。 毎日 Tシャツとジーパンの日々でした…
昨年来、母の物を整理しながら、自分の家の使わないもの
を(洋服も含め 色々な古くて役に立たないもの)ゴミに出して
いたら… なんと、洋服が少なくなって買い足さないと…
いけなくなってきた…
今年は夏のバーゲンに行こうかなぁー
足が元気だったら、行ってみよう!
なんて 今は思っています。
叔母はまだ入院しています。
まずは、叔母も家族も元気でいてくれることが 一番です!
今日は一生達者で過すための『攻めの養生法』
をご紹介します。
指導は、帯津良一(帯津三敬病院名誉教授)。
西洋医学に中国医学や気功、心理療法などを組み合わせた
医療を実践している。
近著に『健康問答』(五木寛之共著)、『達者でポックリ』など。
【攻めの養生法】
帯津良一
一生達者で過すには、身体という「生命場」 に満ちる
命のエネルギーを高め続けること。
そのためには常にときめきを感じることが大事、と帯津良一
先生は言う。
「たとえば、そば屋さんに入って注文した好物のカツ丼が届くと
します。ふたを取った瞬間、ふあっと立ち上る湯気とあの匂い。
こんな時、幸せを感じてときめきますね」
ときめきとは、日々の生活の中で、積極的にわくわくする気分
を見つけること。
その姿勢が攻めの養生の基本。
さらに攻めの養生をよりよく実践するには
『食』 『気』 『心』 の3つの実践が必要だ。
「昔から『目には青葉 山ほととぎす 初鰹』 といって、
旬のものを食べると長生きすると言われてきました。食の
養生とはまさにこれで、自然のエネルギーをふんだんに持つ、
地場産の旬のものは身体にいいのです。新鮮さはもちろん、
地場という自分の生命場に近いエネルギーは、抵抗なくとりこみ
やすい。
要は季節感を大切にして、おいしいと思うものを心ときめかせて
食べることが肝心です」
気の養生とは、姿勢・呼吸・心を整える(調身・調息・調心)
ことをいう。
気の養生には、気功やヨガが効果的で、体内の気の巡りを
改善できる。
「おすすめは気功ですが、ラジオ体操でも、散歩でも、やりやすい
健康法でかまいません。大切なのは雑念を払って、息を吐く・吸う
という呼吸のリズムを意識しながら、身体を動かすことです」
心の養生とは、日々の心の持ち方の問題。くよくよ悩んで
ばかりいないで、前向きな気持ちで心ときめかせることを実践
していけば、生命のエネルギーは自然に上がる。
「食べ物をうまいと感じたり、新しいことを始めてわくわくしたり
するだけでいいのです。ただし、人間は本来、悲しくて心もとない
存在でもあると心得ておくこと。
そう最初に思っていれば、あとはどんな小さな希望の種からでも
花が咲きます」
☆実践法
①できるだけ地場で採れた旬のものを食べる。
②ときには、好きなものを少し食べる。
③無理のない範囲で出来るだけ歩く。
④早寝早起きをして朝日を浴びると、エネルギーはさらに
高まる。
こんなに簡単なことなら、出来ますね!
特においしい好きなものを食べるのは、私 得意です! エヘェ
前はあまり気にならなかった(若かった時は)手の甲のシミが
目立ってきて…
これは、息子が小学生・中学生の時に野球をやっていたため、
応援で…… (戸外で無防備に太陽にさらしていたから…)
と今になって 後悔しています。
また、先日 このブログにも書きましたが…
バラ苑へ主人とでかけた時、たった1時間半の間に…
もちろん紫外線対策もバッチリして行ったのに、うっかり
首の後ろと手を忘れたため…
水着の後ならぬ… Tシャツの後がくっきりと なりました。
これからますます紫外線が強くなります。
皆さんは 対策していますか?
今日は 【紫外線 ~善玉 悪玉~】 の記事から
ご紹介します。
黒い日傘にサングラス、手袋。街を歩くと徹底的に日よけ対策
をした人たちに出会う。
紫外線が、皮膚や目に害を及ぼすことはよく知られてきた。
一方で紫外線には効能も。
果たして日光を浴びるべきか、避けるべきか?
都心の夏は、ギラギラ太陽に窓ガラスや路面の照り返し。
紫外線も強いように感じられる。
佐々木洋・金沢医科大教授(眼科学)らの研究では、千代田区
の紫外線(UV-B) の総量は金沢より弱い。
*UV-Bはオゾン層に吸収されるが一部地表に到達。
人の表皮のDNAを破壊。皮膚や目に有害。日焼け皮膚がんの原因。
高層ビルが林立し、空が狭いため。でも太陽を背にしている場合
でも、正面にしているのとあまり変わらない量の紫外線を浴びて
いた。
紫外線は遺伝子を傷つける。そのため日焼けのような急性障害
に加え、時間がたってから影響が出る慢性障害がある。
目の病気では、白内障や白目が黒目に侵入する「翼状片」など。
まれではあるが皮膚がんも。高齢者の顔や手にみられるしわやシミ
も、紫外線による慢性障害の一種と考える人もいる。
佐々木政子・東海大名誉教授は
「真夏の正午ころ、太陽に25分くらい照らされると、個人差は
あるが、皮膚に後から紅斑が出てくる。これはすでにDNAが
損傷を受けているということ」と言う。
「7・8月はとくにUV-Bが強い。熱中症予防も考慮し、晴れた日は
午前9時前か、午後4時以後に外出するほうがいい」としている。
反射し散乱して、あらゆる方向から来る都会の紫外線は、美容と
健康の強敵のようだ。
ところが最近になって、紫外線善玉論が出てきた。
「紫外線によるビタミンDの生成が、免疫力を高めて、ガン発生を
抑えているらしい。これは医学界でもっともホットな話題の一つ」
と 高田明和・浜松医科大名誉教授は言う。
北の人より、南の人の方が ガンにかかりにくい、というデータが
各国で報告されている。
2007年に公表された厚労省の研究班による大規模な調査でも
ビタミンDの血中濃度が低い人は、直腸がんのリスクが高いことが
分かった。
また米カリフォルニア大のC・ガーランド博士らは、世界の約60件
の研究をまとめ、日量25マイクログラムのビタミンDを摂取すれば
ガンにかかるリスクを大きく減らすことが出来るとする。
この量は、魚300㌘か卵黄50個分に相当する。
日光に全身をさらすと数分で得られる。
厚労省の現在の基準は日量5マイクログラム。米国でも5~10
マイクログラム。
これまでの考えかたでは
「食品からの摂取でビタミンDは十分」とされてきたけれども、
本当にそうなのか、分からなくなってきた。
紫外線を長時間浴びるのは確かに危険。
たが、日光は一日の生活リズムの調整や、気分をリラックスさせる
セロトニンの合成促進もする。
高田名誉教授は
「東京のサラリーマンやOLは、昼食事くらいは外に出て、日光に
当たった方がいい。そうすれば うつ病にもならずに、いいでしょう」
と話している。
骨を強くするためには カルシウムは欠かせない、でも
ビタミンDも取らないと働かない…
~美容と健康~ 気をつけたい、ですね!
すっかり忘れ去られたかのように、テレビから
『新型インフルエンザ』の情報が消えました。
でも実は、まだまだ水面下では二次感染が終っていないことを
知っていますか?
一時期、スーパーや外出先でマスクをしている方が大半でした
が、今はほとんどの方がしていません。
相変わらず マスクは品切れ状態で(品質の良い 高いものは
ありますが)売り場にはありません。
でも、新聞の片隅にみつけました。
私の街 『川崎市(神奈川県)』の川崎市立川崎病院は、
市の指定で、新型インフルエンザなど感染症の病棟があるため
5月のあの騒ぎの時に、新型の患者さんが何人か入院して
いました。
その病院の看護師さん4人の方が、新型インフルエンザへの
感染が確認されました。この4人の方は、感染症の病棟ではなく
感染ルートが分からない… という内容の記事でした。
さっきネットで新型インフルエンザの記事を見ましたら、
まだまだ広島・千葉など二次感染が広がっているようです。
日本での感染者は 449人 となっていました。
かといって、大騒ぎをする必要はないのだと頭では
分かっています。
でも、やっぱり防ぎようがないのでしようか?!
新聞記事から、関連のものを探しました。
【第二波への備え万全に】
世界保健機構(WHO)が新型インフルエンザの警戒レベル
を世界的大流行を意味する最高度の「6」に引き上げたのは、
地球規模で感染が拡大する恐れがあるからだ。
わが国も油断はできない。
新型の流行は北米や欧州、日本など北半球からオーストラリア
など南半球に拡大している。
「6」への引き上げは南半球に多い途上国に警戒を促す狙い
もある。
新型の症状の重さを示す病原性は今のところ季節性並みだが、
懸念されるのは、南半球で感染が広がる間に病原性が高まって
秋以降日本をはじめとする北半球で再流行することだ。
1918年に始まったスペイン風邪では、第一波の病原性は
低かったが、第二波以降病原性が高まり多数が亡くなった事を
振り返れば、その可能性は否定できない。
わが国は第二波に備え、被害を最小限にできる対策を今の
うちに練っておかなければならない。
先の新型の国内流入の際、水際作戦として行った空港検疫は
一定の‘時間稼ぎ’の効果はあったが、渡航暦がなくても、感染
するケースへの対策がおろそかになった。
これをふせぐには国内の医療機関からの情報を一元的に集め
監視する体制を構築する必要がある。
感染が疑われる時、最初に自治体指定の『発熱外来』での
受診を厚生労働省は求めているが、兵庫県では患者が殺到
し、対応しきれなかった。
小児は一般に種々の原因で発熱するうえ、新型と季節性の
識別は困難として日本小児科学会は『発熱外来』自体の廃止
を求めている。
初診体制のあり方について厚労省再検討すべきだ。
新型の治療には抗ウイルス薬タミフルが有効だが、すでに
Aソ連型ウイルスには「薬剤耐性」が生じて効かなくなっており、
新型にも薬剤耐性が生じる恐れがある。
幸い国内製薬企業が有望な治療薬の開発に成功し、年内にも
承認申請を行う段階まできている。
厚労省の早期承認が求められる。
新型を含むA型かどうかを調べる簡易検査の信頼性の低さも
今回の流行で明らかになった。理化学研究所が迅速で精度の
いい簡易検査法をほぼ完成させた。この実用化も急いでもらい
たい。
厚労省の依頼で国内4企業が7月から、従来どうり「有精卵」
を使い、新型用ワクチンの製造を始めるが、新しい「細胞培養」
技術を用いて迅速舂未棒渋い任④襪茲Ε瓠璽㎜爾鮖抉腓垢BR>きだ。
流行の再来に備えて、取り組むべき課題はたくさん残されて
いる。
もし、第二波で大流行に 万が一 なってしまったら…
ワクチンが間に合わない…
タミフルが足りない…
ワンチンのタミフルの使用の優先順位など…
問題、山済みでしょう !
政治、政界が混乱して 大変でしょうが…
厚労省は しっかり進めてくれて いるのでしょうか?
私たち 庶民には、自己防衛にも 限界があります。
日本の 『チェンジ』 がうまく 進みますように!
(えらい 話が 大きくなってしまった~)
神頼み !? しか ありません。 かなしい~
雨が多くても少なくても、いろいろと困りものです…
なるべく快適に過せたらよいですね。
昨日の新聞で、訃報の欄に ドイツの振り付け士
‘ピナ・バゥシュさんがガンで亡くなったのを知りました。
もう25年くらい前の話です。
ドイツのケルン市に 短期(40日くらい)留学を兼ね、バレエから
モダン・ジャズにと色々なジャンルの舞踊を著名なダンサーと振付家
が指導してくれる、という 講座を受けつつ、また日本文化センター
で私の所属していたカンパニーが公演する事もあり、の留学でした。
その時に、ブッパタールの芸術監督であったピナさんの
学校へ行き実際に間近で ピアノ演奏付で 指導していた
だきました。(ドイツ在住の日本人がその舞踊団に所属していた
ので、言葉の不自由はありませんでしたが、友達と電車にも
乗り…バスにも乗り… タクシーにも(ベンツがタクシー 当たり前
ですが)
また、その後 日本でドイツ大使館での講習会で
実際にまた手取り足取り 指導を受けました。
懐かしい… 夢のような時間でした。
それぞれ、その時の経験した景色が直ぐに思い起こせました。
ステキな才能あふれる方でした。
ご冥福をお祈りいたします。
そのピナさんもやはり痩せている方でした。
今日 なにげなくテレビを見ていましたら、小柳ルミコさんが
出ていられました。
ひどく痩せていらした印象を受けました。
おもわず 年を取ったら ぽちゃぽちゃの方が、しわが伸びて
良いかも… と思いました。
そんな事から、今日はダイエットの数値に縛られる怖さの
お話です。
『3っのダイエット』
工藤 充子 (保健師)
女性が3人集まると、「あなたやせたわね」とか、「太った?」
といった会話で盛り上がります。
「やせた」と言われたときの嬉しい気持ち。それに反して、
「太った」と言われたときの嫌な気持ち。
皆さんも経験されたことでしょう。
さて、あなたが痩せるために実行しているのは、どんな方法
でしょう。
美恵子さんは53歳ですが、ウォーキングをしたり、体操教室に
通ったりしています。体操教室のボディスーツのサイズが一つ
下がり、毎日のウォーキングが一層楽しくなったそうです。
60代後半の私は3年日記をつけています。毎日の体重も必ず
記入していますので、一昨年または昨年の体重と現在とを比較
することができます。
今の体重を保つために、500㌘の体重増にこだわっています。
昨日より500㌘増えたら、まず昨日の食べ物を思い出し、増えた
原因を探ります。
例えば、朝の食事を減らすことから始め、少な目の食事量に
します。元に戻そうと意識的に気持ちが働くようになったのです。
45歳の愛さんは、コレステロール値が標準をはるかに超え、
ドクターストップがかかりました。そこで、愛さんは、摂取カロリー
を、お医者さんの指示より少ない、一日1200㌔㌍と決めました。
このカロリーで一日の食事を続けるのは、とても努力がいります
し、苦しいことです。
(実は私が股関節手術で入院中、栄養士の指導で 太っていない
私まで、一日1200㌔㌍にされ、二ヶ月で45㌔が41㌔になってしまい
ました。変ですよね!その反動で 家に戻ったら 食べる、食べる
あっという間に47㌔になりましたっけ。。。 今は45㌔です。)
しかし、1ヶ月がたち、2ヶ月が過ぎると見事にやせてきました。
そうすると、今度は、体重計の目盛りが減ってくることが快感に
なり、やせることに歯止めがきかなくなってしまったのです。
そばで見ている私たちが大丈夫かな、摂食障害になってしまうの
ではないかと心配になるほど、少量しか食べられなくなったのです。
愛さんは、今考えても、目盛りに出てくる体重の数値が、
「もっともっとやせられる」 とささやきかけてくるようで、
恐ろしい経験だったと言いました。
具体的な数値で見る変化は、行動を変えさせる効果的な
方法ですが、人の精神状態をも変容させることがあります。
必要でない人まで、ダイエットブームに乗らないでほしいと
思います。
あなたは どう思いましたか?
ただし、「自分は太っていない」 と 思っている人の
多くは、他人から見たら 自分の思いよりも… 太って見えて
いるようです。 と テレビで言ってました…
ちょうど よい。 って 普通 って。 むずかしーい! かも。