【日本棋院創立90周年記念式典】
「ありがとう。ファンとともに90年」をスローガンにした、日本棋院創立90周年記念式典・懇親会が10月3日、東京のグランドヒル市ヶ谷で約350人を集めて盛大に開かれた。井山裕太六冠、高尾紳路十段、小林光一名誉三冠、謝依旻女流二冠ら大勢のトップ棋士が顔を揃え、ファンへの感謝と碁界の継承、発展を誓った。
(週刊碁10月13日号)より抜粋
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今週の「週刊碁」、1面~5面まで「日本棋院創立90周年」の特集記事です。
・1面:記念式典、理事長挨拶
・2面~3面:本因坊秀哉の特集
・4面:90周年に寄せて(杉内雅男九段、杉内寿子八段)
・5面:世界の囲碁団体から祝辞
「日本棋院創立90周年」ですか、喜ばしいことです。
ただ日本棋院や週刊碁で大々的に取り上げているものの、一般メディアにはあまり流れていませんね。認知度はまだまだ・・・
本因坊秀哉の棋譜は小林光一名誉三冠が3局(対・雁金準一、呉清源、木谷實)取り上げています。この時代では最強の棋士ということでしょう。
ただ若い頃は性格や後継者争いのゴタゴタなど、評判はドーモ・・・(書籍「落日の譜・雁金準一物語」の感想)
それでも本因坊・名人襲位後は、その名に恥じない立場になったということでしょうね。
次は100周年、この10年間でどう変わるか・・・