子どもの囲碁の普及を目的とした「第1回群馬県小・中学生囲碁団体戦」が11月2日、伊勢崎市民プラザで行われ、棋力に応じた4ブロックのうち最上位のAブロックで、「伊勢崎こども囲碁アカデミーA」が初優勝した。
県内の小中学校と囲碁教室から26チーム78人が出場し、ブロックごとに総当たり戦で競った。子どもたちは真剣な表情で盤面に向き合い、腕を競うとともに交流を深めていた。
◆入賞チーム
▽Aブロック
①伊勢崎こども囲碁アカデミーA ②群馬囲碁センターJr教室B
▽Bブロック
①高崎城址子ども教室 ②玉村上陽小
▽Cブロック
①太田城西小 ②玉村芝根小
▽Dブロック
①高崎片岡小 ②富岡一ノ宮小
(上毛新聞より抜粋)
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本大会は6月に行われた「文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦」とは別に、群馬県独自の団体戦(1チーム3名、19路盤のみ、ハンディ戦)として開催されました。
すべてハンディ戦ですので、申請段級位により優劣が決まる点が悩ましいところです。
学校単独が15チーム、以前は学校単位でチームを組むのが大変でしたが少しずつ増えているのが心強いですね。
この大会に出場した中学生はわずか4名。小学生は増加しているのに、何とも寂しい状況です。中学生の囲碁離れは、高校囲碁界の低迷にも・・・
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私が指導スタッフをしている「伊勢崎こども囲碁アカデミー」「名和小学校囲碁クラブ」「玉村町こども囲碁教室」からも多数が参加しました。参加者の半数ほどは一緒に学んだ生徒です。
級位のランクが最下位で出場したチームは19路盤を始めたばかり、黒星が多くつらい思いをさせてしまいました。これに懲りず囲碁を好きになって欲しい・・・
↑ Aブロック入賞チーム
↑ Bブロック入賞チーム
↑ Cブロック入賞チーム
↑ Dブロック入賞チーム