羽根直樹王冠に伊田篤史八段が挑戦する第57期王冠戦挑戦手合一番勝負が11月16日(水)に岐阜県高山市で行われた。結果は黒番伊田篤史八段の中押し勝ちであった。伊田は初の王冠となり通算獲得タイトル数を3とした。
(日本棋院HPより抜粋)
「伊田 新王冠、隙逃さずリード」 「羽根 6連覇ならず、痛恨の落手」
(週刊碁、見出しより)
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中部総本部限定の王冠戦、伊田さんが羽根さんの追撃を振り切り王冠位を手にしました。
敗れた羽根さん、序盤のミスで大きく出遅れた・・・。
新王冠の伊田さんは22歳、中部にも若い芽が順調に育っているようです。
「週刊碁」の観戦記は柳沢理志五段。若手らしく棋士に密着した新鮮な感覚に「いいね!」。
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今回の対局地は岐阜県高山市、奥飛騨・新穂高温泉「ホテル穂高」。王冠戦は何度も行われているそうです。
ホテル近くの「新穂高ロープウェイ」は2,000mを超える展望が見られるとのこと。
子どもが小学生のころ、家族でお盆シーズンに訪れたのですが超満員の行列であきらめたことがあります。
穂高連峰の雄姿を眺めてみたいものです。