第55期十段戦挑戦手合五番勝負の第2局が3月30日、大分県宇佐市ので行われた。結果は井山裕太十段が余正麒七段に白番中押し勝ちをおさめ、開幕から連勝、防衛まであと1勝とした。第3局は4月6日(木)に長野県大町市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山圧勝、緩まず押し切る」 「余 積極策が不発、力出し切れず・・・」
(週刊碁見出しより)
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2連勝で防衛に王手をかけた井山十段、挑戦者の大模様を巧みに荒らして快勝でした。
敗れた余七段、大模様をまとめるのは難しい・・・。
これで余さんは対井山戦9連敗、苦手意識を吹っ切るのはいつか・・・。
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今回の対局地は大分県宇佐市の「宇佐神宮」。神社仏閣での対局もしばしば行われていますね。
大分県で連想するのは「滑って転んで大分県」。子どものころよく聞かされましたね。
他県では「山はあっても山梨県」というのもありました。
今の子ども達から、このような「言葉遊び」はあまり聞かないような・・・。
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