第42期棋聖戦の挑戦者決定トーナメント変則三番勝負の第1局が11月9日(木)に日本棋院東京本院にて行われた。顔合わせははSリーグ2位の山下敬吾九段と、Sリーグ1位の一力遼七段。結果は、一力が白番中押し勝ちをおさめ井山棋聖への挑戦を決めた。これで一力は王座戦、天元戦に引き続いて棋聖戦でも挑戦手合の舞台へ駆け上がった。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力挑戦、井山と十七番勝負」 「山下、この碁を勝てないのでは・・・」
(週刊碁見出しより)
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棋聖戦挑戦権を獲得した一力七段、序盤から苦しい碁を逆転勝利でした。
敗れた山下九段、後半の乱れはどうしたか・・・。
これで「井山 VS 一力」戦は王座戦、天元戦、棋聖戦と十七番勝負となります。
現時点では天元戦(2-0)、王座戦(1-0)と井山さんが3連勝。一力さんには「粉骨砕身」、がんばってほしい・・・。
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