第22回LG杯朝鮮日報棋王戦の準決勝が11月15日に日本棋院東京本院で行われた。組み合わせは、日本の井山裕太九段と中国の柯潔九段、もう1組は中国対決で江維傑九段と謝爾豪五段。結果は井山と謝が順に黒番中押し勝ちと白番中押し勝ちをおさめ、決勝三番勝負への進出を決めた。決勝三番勝負は、2018年2月5、7、8日(月・水・木)に行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山爆発、柯潔を倒し世界戦決勝へ」 「強手で柯を粉砕、次は決勝 VS.謝爾豪」
(週刊碁見出しより)
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井山七冠が世界ナンバー1の呼び声高い中国・柯潔九段に快勝、決勝戦に進みました。世界戦では久しぶりの快挙ですね。
決勝三番勝負の相手は中国の新鋭、謝爾豪五段(19歳)。世界戦では「孤軍奮闘」の井山さん、明るいニュースを期待しましょう。
今週の「週刊碁」は本ニュースをトップページに、女流本因坊戦第4局を最終面に掲載しました。
準決勝とは言え、日本棋院も世界戦を優先か・・・。
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