第43期棋聖戦七番勝負第5局が2月27、28日(水、木)に山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われた。結果は、山下敬吾九段が井山裕太棋聖に黒番6目半勝ちをおさめシリーズ対戦成績を2勝3敗とした。第6局は3月7、8日に神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「反撃山下、乱戦で掴んだ勝機」 「井山、戦いで誤算か・・・」
(週刊碁、見出しより)
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序盤の劣勢から逆転勝利の山下九段、よく踏ん張りました。
敗れた井山棋聖、最強手が打ち過ぎか・・・。
これでスコアは井山棋聖からみて3-2、名人戦(井山-張)と同じ道をたどっています。
第6局以降の結果は如何に・・・。
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今回の対局地は山梨県甲府市の「常磐ホテル」、タイトル戦ではお馴染みですね。
文豪ゆかりの客室
山口瞳・松本清張・井伏鱒二などの作家にご利用いただき、松本清張氏が小説「波の塔」の一部を執筆された落ち着いた風情のお部屋にお泊りいただくことも可能。(常盤ホテルHPより)
20代のころ松本清張作品はよく読んだ記憶があります。「波の塔」は山梨県の下部温泉、青木ヶ原樹海などが出てきますね。
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