「第14回朝日アマチュア囲碁名人戦群馬県大会」の決勝大会が5月19日、 前橋市文京町の県生涯学習センターであり、渋川市出身の会社員小沢弘季さん(24)が優勝した。 7月に日本棋院会館(東京)である全国大会に県代表として出場する。
県大会は近年、若手の躍進が目立つ。今回の上位10人では、10代が3人、20代が4人を占めた。
1~10位(敬称略。数字は順位)
①小沢弘季 ②鈴木啓斗 ③松永 有 ④奈良昌利 ⑤藤本喬也
⑥川又瑛介 ⑦大崎泰裕 ⑧樫村 仁 ⑨金田行正 ⑩松沢泰斗
(「朝日新聞群馬版」より抜粋)
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優勝した小沢さんは群馬県の少年少女囲碁大会、高校囲碁選手権で県代表になっています。今年社会人になったばかりですが、関東大学リーグでも活躍していましたね。
準優勝の鈴木さん(20)は昨年、茨城県から転勤で群馬県に来た新鋭。まだまだ伸びしろはあるようです。
本大会では若手の進出が著しく、ベテラン勢には厳しい勢力図になってきました。