週刊碁の名物コーナー「治勲の人生相談・お悩み天国(4/27号)」、治勲さんは本因坊戦挑戦者決定戦(芝野名人 VS.許八段)をネット碁で観戦。
碁の内容は、序盤は虎、中盤は許。追いついて、終盤は許に勝ちがあったと思います。でも勝ったと思った瞬間心が乱れました。心を乱れさせる、虎の強さは本物だと思いました。
「名前で勝つ」。これこそが、チャンピオンの称号だと思っています。呉清源、坂田栄男、大竹英雄、林海峰、小林光一、張栩、井山裕太。皆、心を乱れさせる何かを持っています。世界の王者も同様です。
(週刊碁/お悩み天国より抜粋)
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「心を乱れさせる何か」、その原動力には「強烈な努力」はもちろんですが、それ以外の何かが・・・?
ザル碁党なども相手が五段、六段と聞いただけで着手が縮み、優勢だと思っても疑心暗鬼な精神状態になります。
こんな時はどうするか? 平常心、プラス思考、集中力・・・。ムズなところで・・・。
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