「爛柯」――囲碁の別称、または囲碁に夢中になって時間が経つのを忘れること。
新人商社マンの井山は接待の席で囲碁好きの社長から盛んに囲碁を勧められる。その時は拒み続けるが、その後ヒョンなことから囲碁の世界へと引きずり込まれた井山は、次第次第に囲碁の魔の魅力の虜となっていく・・・。
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今週号で第6回となる松井琢磨氏のファンタジー囲碁小説「爛柯の宴」。囲碁に無縁の青年がどう碁と関わっていくか・・・。
主人公の名前が「井山聡太」、囲碁・将棋ファンをくすぐりますね。
本書は一般書店で扱ってなく、アマゾンのキンドルかオンデマンド(ペーパーバック)での発売とのこと。これも時代の流れでしょうか・・・。
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