◆書籍紹介
・書籍名:「永遠の0(ゼロ)」
・発行所:講談社
・著者:百田尚樹
・発行年月:2009年7月
◆内容紹介
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか・・・
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「週刊碁/棋士の本棚」というコーナー、今週号(7月29日号、第50回)は円田陽一・七段の「永遠の0(ゼロ)(百田尚樹・著)」でした。
著者の百田尚樹さんは「月刊・囲碁ワールド7月号」で井山5冠とのトークショーに登場しており、囲碁との関わりも少なからずあるようです。
この「永遠の0(ゼロ)」にも、主人公が戦場で囲碁を打つシーンが出てきます。オマケ程度ですが・・・
巻末の解説は俳優の故・児玉清さんが書いており、本書を絶賛しています。
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個人的な感想としては、「特攻隊」について歴史認識を新たにしたこと、「愛国心」について考えさせらたことでしょうか。
読む側の興味・関心をグイグイと引き寄せる展開、構成力に感心しましたね。
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