第47期名人戦七番勝負の第5局が静岡県河津町「今井荘」で10月12日(水)・13日(木)と打ち継がれ、白番の井山裕太名人が芝野虎丸九段に中押し勝ちをおさめた。
井山はこれで2勝目。注目の第6局は10月24日、25日に静岡県熱海市の「あたみ石亭」にて行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山激勝、底力見せ2勝3敗」 「芝野、後半競り負け」
(週刊碁見出しより)
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カド番を凌いだ井山名人、朝日新聞の見出しに「逆境の井山、妙手また妙手」「芝野の包囲網、蟻の一穴から突破」とありました。
また、立会人の高尾九段は「いつもカド番で流れ変えちゃう」と。
敗れた芝野九段、内容は悪くなかった・・・。
これでスコアは井山名人の2-3、「カド番の魔王」の逆転劇は起こるか?
まだ有利な芝野九段ですが、昨年の本因坊戦では3-1から逆転を喫しており、メンタル面がどうか・・・。
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今回の対局地は静岡県河津町「今井荘」。
伊豆方面への鉄道では「踊り子号」が有名ですね。
娘たちが学生の頃、新宿から「スーパービュー踊り子」に乗った記憶があります。
まだ、リゾート列車が少ない時代、車窓からの海岸線を眺め、はしゃいでいましたね。
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