小・中学生による囲碁の団体戦「第4回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦全国大会」は7月29、30日、日本棋院で行われた。
その結果、小学校は新宿区立市谷小(東京)が、中学校は浅野中(神奈川)が初優勝し、両校は文部科学大臣杯を手にした。
【小学校の部】
▽優勝=新宿区立市谷小(東京) ▽準優勝=横浜市立川島(神奈川) ▽3位=市川市立市川(千葉) ▽4位=横浜市立大豆戸(神奈川) ▽5位=香川大付坂出(香川) ▽6位=熊本大付(熊本) ▽7位=横浜市立名瀬(神奈川) ▽8位=豊後大野市立緒方(大分)
【中学校の部】
▽優勝=浅野中(神奈川) ▽準優勝=印西市立西の原(千葉) ▽3位=筑波大付駒場(東京) ▽4位=麻布(東京) ▽5位=駒場東邦(東京) ▽6位=深谷市立幡羅(埼玉) ▽7位=灘(兵庫) ▽8位=つくば市立手代木(茨城)
(産経囲碁Webより抜粋)
◇ ◇ ◇
群馬県勢の成績
・小学校団体:
伊勢崎市立広瀬小学校(栗原慶、平野友太、栗原貴大)
1勝2敗で決勝T進出ならず
・中学校団体:
沼田市立沼田中学校(師拓矢、小林弘人、有坂和頼)
1勝2敗で決勝T進出ならず
(日本棋院HPより抜粋)
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上位校は大都市が強いようですね。子どもの囲碁教室は地方にもありますが、都市の教室の方が集まりやすく、レベルも高くなるということでしょうか。
参加者の傾向として兄弟姉妹が多いようですが、小・中学校では囲碁はまだマイナーな部類なのでしょう。
本大会も4回を数えますが、定着度はまだまだと思います。
学校のクラブ活動からの参加が本来の目的だったと思いますが、現実は囲碁教室を母体としての参加が多いようです。
囲碁を学習活動に取り入れようとの動きが以前からありますが、「趣味・ゲーム」というイメージが強く難しそうです。
「囲碁」も音楽や美術と同様、文化の一種だと思うのですが・・・。
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