天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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少年少女囲碁全国大会2007

2007-08-10 15:31:12 | アマ棋戦

7月31、8月1日の両日に渡って行われた、 第28回少年少女囲碁大会全国大会が東京・市ヶ谷の日本棋院会館で行われ、 小学生の部では、谷口 徹くん(神戸市立本山第三小学校)が、 中学生の部では夏冰くん(京都市立西京高校附属中学校)が優勝した。

■小学生の部
 優勝 谷口 徹(兵庫)
 準優勝 及川 泰司(東京)
 3位 佐田 篤史(岡山)
 4位 長谷川 真輝(島根)
■中学生の部
 優勝 夏 冰(京都)
 準優勝 大谷 直輝(京都)
 3位 佐古 稜太(大阪)
 4位 松本 一樹(石川)

    ◇   ◇   ◇

■群馬県勢の成績
▽小学生の部
 小林佑基(吾妻町立原町小) 1勝2敗で決勝T進出ならず
 平野友太(伊勢崎市立広瀬小) 1勝2敗で決勝T進出ならず
▽中学生の部
 小沢弘季(渋川市立子持中) 1勝2敗で決勝進出ならず
 石関圭輔(高崎市立倉賀野中) 1勝2敗で決勝T進出ならず

             (日本棋院HPより抜粋)

    ◇   ◇   ◇

団体戦では都市部の学校が優勢でしたが、個人戦では地方の選手も善戦しています。
地方から時間をかけての参戦はハンディでしょうが、その分意気込みも違うと思います。

以前は予選も一発勝負のトーナメント方式で1回戦で負けるとそれまででしたが、数年前から16ブロックに分けて3回戦行い、決勝トーナメントに進出する方式となりました。
これにより誰でも最低3回は対局できます。参加選手にとってはありがたいですね。

今回、女子選手がベスト16(小・中学生あわせて)に入ったのは1人だけだったそうです。
レベルが上がってくるとプロ棋士と同様、男子か優位になってくるのでしょうか。女子選手もがんばってほしいですね。

全国から集まった小・中学生の豆棋士にとって、この大会は貴重な体験だったと思います。
それぞれの思いを胸に、未来に向って元気に羽ばたいてほしいものです。

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