先月の「月刊・碁ワールド2月号」より「北山陽一の『一目おかれたい!』」、副題『碁を知らない人にぜひ知ってもらいたい!』というコーナーが新連載されています。
これは囲碁初級者の架け橋になる記事をと、北山さん(ヴォーカル・グループ/ゴスペラーズ)に声がかかったようです。
芸能人で囲碁をする人はほんのわずかですが、有名人のPRということであれば興味を持つかもしれないですね。
私も囲碁団体の役員として普及活動の一端を担っているつもりですが、まったく知らない方々に興味を持ってもらうことは、本当に難しいことだと実感しています。
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3月号の第2回は「碁敵(ごがたき)がほしい!」というテーマ。
北山さんは高校生のとき数学が好きで、「数理の翼」という数学オリンピックの前哨戦のような大会の、代表を目差したそうです。
しかし隣のクラスに優秀なライバルがいて断念したとのこと、それでもそのライバルとはお互いによく行き来して数学の話をしたそうです。
囲碁でもそんな関係の碁敵が、早くできればなあ・・・、という内容でした。
棋力アップにはいろいろな大会やネット碁などで腕を試すのもよいですが、特定の碁敵の存在はまたとない刺激になりますね。
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