第47期名人戦七番勝負の第4局が兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で10月6日(木)・7日(金)に打たれ、白番の芝野虎丸九段が中押し勝ちをおさめた。
芝野が3連勝で一気に王手!名人奪冠なるか。カド番に追い込まれたがここからが強い井山、巻き返しなるか。
(日本棋院HPより抜粋)
「芝野3勝目、充実の内容で前進」 「井山、追い詰められた」
(週刊碁見出しより)
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3-1とリードの芝野九段、朝日新聞の見出しに「芝野、序盤に仕掛けた罠、はるか先からの『ステルスにらみ』」とありました。序盤で芝野のノゾキ周辺の応酬ようです。
「ステルス」は隠密、こっそり行うこと。陽動作戦(おとり作戦)の意味でしょうか・・・?
カド番に追い込まれた井山名人、虎丸コンピューターに調子を狂わされたか・・・。
本シリーズ、井山名人のピンチですが、これまで何度も乗り越えた神通力。ただ、今回はさすがに・・・。
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今回の対局地は兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」。東大阪市出身の井山名人にとってはホームと同様ですね。
宝塚というと小説や映画の「阪急電車」が浮かびます。先日、テレビでも放映していました。
ただ、映像(映画)より活字(小説)の方が心に響くものがあったように思います。
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