◆書籍紹介
・書籍名:「趙治勲/序盤の絶対感覚」
・発行所:マイナビ ・著者:趙治勲 ・発行年月:2014年10月
◆内容紹介
本書は、棋譜並べ以上に序盤感覚が身につく問題集を目指して制作しました。
二十五世本因坊治勲の数多くの実戦の中から、アマチュアのお手本になる対局を24局厳選し、150問の問題を収録しています。
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先日行った「囲碁カーニバル」のお供に買いこんだ一冊です。
趙治勲さんが1976年~1993年に打った24局が収録されています。40年~23年前の棋譜、治勲さんの全盛期でしょうか。
治勲さんは地を稼いで目一杯ガンバル棋風と思っていましたが、現在の井山七冠に比べるとバランスを取っている印象ですね。
時代は厳しい打ち方になっているようです。
本書は40手前後までの序盤を磨く参考書で、棋譜並べが効果的だと思います。
私はパソコンの囲碁ソフトで棋譜を並べていますが、先日プロ棋士に「碁盤とパソコン、どちらが効果的ですか?」と質問したところ、「碁盤でないとダメだ」との回答でした。
詳しい考え方まで聞けませんでしたが、想像するに「パソコンでは魂が入らない」ということか・・・。
ナルホドと思いましたが、碁盤を準備して片付けるのはドーモ面倒で・・・。
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