天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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中根九段vs.AI、第9局6子で勝利

2024-08-18 21:00:00 | 囲碁

月刊・碁ワールドに1月号から連載の「打ち込み十二番碁、中根直行九段vs.AI(Katago)」。
互先からスタートして負けると次回は定先、さらに負けると二子、三子とハンデが変わっていく仕組み。

●9月号/第9局(6子局)中根黒番
【第1譜】
・すげ~~三連星が二本!!
・カカリにハサんでも手を抜いてくる
【第2譜】上下同型中央に手あり?
・出た!! 固過ぎ晋作
・何のための厚み? 利かされてしまった
・六子だとプロ同士で打てば70目勝つ感じかな~
【第3譜】まだまだ大優勢
・指導碁で下手の気持ちがよくわかる
・何故こんなにも守りに入る?
【第4譜】安全第一
・だいぶ差を縮められたもののまだ40目は勝っているはずだ
・目指すは安全、玉置浩二&安全地帯で
【第5譜】安全地帯へ突入
・あわてず騒がず冷静に、冷製スープで
・これでも勝ちなのよ、30目くらいかな
【第6譜】カチカチで勝ち
・盤面20目程度の差で黒中押し勝ち
・上手相手にコウをやってはいけない
・ラストまでもう一局も負けない!!(つもりなんだけどな~)

     ○ ● ○

下手の気持ちわかる、ナルホド・・・
AIに常識は通じない?

本局での学んだこと
・厚みの活かし方
・守りと固過ぎのバランス
・変化球ははホドホドに・・・

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-08-18):夏休み・こども囲碁塾2023


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