天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁コミックス/天元坊①②

2009-09-24 22:08:43 | 囲碁

Tengenbou2 ◆書籍紹介
・書籍名:「天元坊①②」
・発行所:双葉社
・著者 :山松ゆうきち
・発行日:1978年8月1日

■内容紹介
俊秀があまた輩出した天保の囲碁黄金期、忽然と現れては消えた謎の棋士・鬼師忌吉!!
鬼才山松ゆうきちが雄大な構想のもと、笑いとペーソスの中に、数多くの実戦棋譜を挿入して勝負の厳しさ、面白さを展開した本格囲碁劇画

    ◇   ◇

居間の書棚には何年も前に購入した囲碁書籍が詰まっており、この10年ほどに購入した書籍、雑誌は他の部屋に雑然と積読の状態です。
このところ囲碁史に触れる機会もあり、書棚の中から本書を読み直してみました。

囲碁史に名高い「赤星因徹・本因坊丈和の吐血の局」、「井上因碩・本因坊秀策の耳赤の一局」などの場面も取り上げられており、囲碁史の読物としても参考になります。

この本が出たのは30年以上も前なんですね。私自身、その頃が最も棋力がアップした時期ではないかと思っています。
現在の方が時間も余裕があるし、囲碁書籍やインターネットなどの情報量や対局機会は飛躍的に増えているのに、相変わらず棋力は停滞でザル碁党に甘んじています。

あの頃の集中力は戻ってこないのでしょうか・・・。 「喝ッ!」

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