昨日(12/11)のNHK-Eテレ「囲碁フォ-カス」は「第47期名人戦を振り返る」でした。
「フォーカス・オン」は『「魔王」対「虎」第47期名人戦を振り返る』。
4冠を保持する井山裕太名人に、芝野虎丸九段が挑戦。井山名人は本因坊戦で前人未踏の11連覇を達成、碁聖戦も防衛し、王者の貫禄を見せつけた。芝野九段も5月以降、名人戦開幕までの成績は14勝1敗と絶好調だ。その2人の戦いを追いかけた。
(NHKオンラインより抜粋)
「虎復活、群雄割拠を抜け出す、じっくり辛抱の流儀」
(週刊碁今週号、見出しより)
○ ● ○
今期の名人戦7番勝負、近年にないフルセットの激戦でした。今年の碁界トップクラスの名勝負だったと思います。
令和三羽烏の一翼ながら無冠の虎が「名人復活」。メンタル面で強靭になったように思います。
令和三羽烏の中でも合理性の色濃い一力、許に比べ感性の虎、囲碁ファンを引き付ける魅力がありますね。
来春から一力棋聖との棋聖戦7番勝負。魔王・井山以外の7番勝負は久しぶり、激戦必至・・・。
○ ● ○
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます