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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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NHK朝ドラ/べっぴんさん

2016-11-10 20:30:00 | テレビ番組

10月から始まったNHKの朝ドラ「べっぴんさん」、今回は関西・神戸が舞台です。
最初は主人公が資産家の娘ということでイヤミな部分もありましたが、敗戦から苦しい生活の中で健気に生きる女性を見ると応援したくなりますね。
主人公・すみれの夫は出征したままですが、ドラマに再び登場するのか・・・。

前作「とと姉ちゃん」で「小さな幸せを大事にする」という回がありました。
大きな夢を実現するのも人生の醍醐味ですが、日常のささやかな喜びも大切にしたいですね。
ただ「ささやかな喜び」を実感するのはムズなところで・・・。

べっぴんさん

     ○ ● ○

1年前の記事(2015-11-10):スマホとガラケー

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群馬県【第3回小・中学生囲碁団体戦】

2016-11-08 20:30:00 | こども囲碁

「第3回群馬県小・中学生囲碁団体戦」が10月30日、伊勢崎市民プラザで行われ、34チーム101人(1チーム3名)が棋力別に5ブロックのリーグ戦を競いました。

◆入賞チーム
▽Aブロック 
 ①群馬囲碁センター教室A ②伊勢崎・広瀬小A
▽Bブロック
 ①伊勢崎・北小A ②太田・城西A
▽Cブロック
 ①富岡囲碁クラブ ②館林中央支部
▽Dブロック
 ①伊勢崎・名和小A ②太田・城西B
▽Eブロック
 ①伊勢崎・北小C②伊勢崎・北小D

団体戦はチームの親和という面で意義があると思います。
課題はハンディ戦なので段級位の申請にバラツキがあることでしょうか。同じ生徒でも「囲碁教室」と「学校囲碁クラブ」で段級位が異なる人もいてドーモ・・・。

     ○ ● ○


Aブロック優勝/群馬囲碁センター教室A


Bブロック優勝/伊勢崎・北小A


Cブロック優勝/富岡囲碁クラブ


Dブロック優勝/伊勢崎・名和小A


Eブロック優勝/伊勢崎・北小C

     ○ ● ○

1年前の記事(2015-11-8):第34期女流本因坊戦第3局/謝が1勝を返す!

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第41期名人戦第7局/高尾が名人奪取!

2016-11-06 20:30:00 | プロ棋戦

第41期名人戦挑戦手合七番勝負の第7局が11月2日(水)、3日(木)に山梨県甲府市で行われた。結果は白番の高尾紳路九段が2目半勝ちをおさめシリーズ対戦成績を4勝3敗とし名人位を奪取した。
高尾は平成18年以来10期振り2度目の名人となり、通算獲得タイトルを15に伸ばした。
井山は今年の4月に十段を獲得、七冠とし、本因坊、碁聖、を防衛していたが六冠に後退した。七冠保持期間197日であった。
     (日本棋院HPより抜粋)

「高尾復冠、井山の七冠独占崩す」 「井山、趣向実らず失冠」
     (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

4勝3敗とフルセットの末、名人を奪取した高尾九段。円熟の芸が光った最終局とのこと。
3連敗ののち3連勝としたがあと一歩及ばず6冠に後退した井山さん、敗因は・・・。
3-3のタイになったときは井山さんの流れかなと思ったのですが、注目度の差で高尾さんは力まずに打てたのかも・・・。

連勝連敗の第7局では追いついた方が有利と思っていましたが、それほどの差はないようです。
昭和では4局ありますが、すべて●●●○○○○でした。平成になると●●●○○○○が2局、○○○●●●○が5局となります。
勝負師としての意識が変わったのかも・・・。

3連勝3連敗勝負の一覧
  ↓

     ○ ● ○

今回の対局地は山梨県甲府市湯村温泉「常磐ホテル」。名人戦では数々のドラマの舞台となっていますね。
「常磐ホテル」は「ときわ」と呼びますが、「JR常磐線」は「じょうばん」と呼びます。なぜ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2015-11-6):古川柳/碁敵は憎さも憎しなつかしし

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囲碁書籍/「それも一局」

2016-11-04 20:30:00 | 本と雑誌

◆書籍紹介
 ・書籍名:「それも一局」 -弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ-
 ・発行所:水曜社 ・著者:内藤由起子
 ・発行年月:2016年10月
◆内容紹介
昭和から平成にかけて囲碁界を席巻した棋士たちの原点「木谷道場」。大竹英雄、石田芳夫、武宮正樹、加藤正夫、小林光一、趙治勲など、多彩な才能をもつ個性豊かな棋士たちを育てた大棋士・木谷實九段の教えとはどのようなものだったのか?
「それも一局だね」とは、木谷がよく口にしていた言葉。そこには、「それも一つの人生だね」という意も込められており、内弟子の長所を伸ばす育て方をした木谷を象徴している。本書は、木谷道場の魅力を弟子たちの証言から綴る囲碁ファン必読の書。

     ○ ● ○

囲碁雑誌などで木谷道場の情報はある程度は頭に残っています。
本書では木谷門下でタイトル戦に登場しない、地味な棋士も取り上げている点がいいですね。

残念なのは故加藤正夫師の記事が少ない点、現存の弟子の証言をベースにしていることを考えれば仕方ないが・・・。

こども教室で「こんな手はダメだ」など指摘することもありますが、「それも一局だね」の方がベストか・・・。

それも一局

     ○ ● ○

1年前の記事(2015-11-4):プロの対局/連勝記録は?

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第35期女流本因坊戦第4局/藤沢が二度目の女流本因坊に!

2016-11-02 20:30:00 | プロ棋戦

第35期女流本因坊戦五番勝負第4局が10月24日(月)に東京都千代田区の「日本棋院東京本院」で行われた。結果は黒番の藤沢里菜三段が謝依旻女流本因坊に中押し勝ちをおさめ、3勝1敗でタイトルを奪取した。
     (日本棋院HPより抜粋)

「里菜復冠、女王謝の独占に風穴」 「謝、局面打開に至らず・・・」
     (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

女流本因坊に帰り咲いた里菜さん、本局は怒涛の攻めで謝さんを押し切りました。
敗れた謝さん、本シリーズでは勝負強さを封印されたか・・・。

謝女流5冠の一角を崩した里菜さん(18)、次のタイトル奪取に向け進撃か・・・。
里菜さんの追撃を迎え撃つ謝さん(26)、女王の座は譲れない・・・。

落ち葉

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1年前の記事(2015-11-2):第17回農心辛ラーメン杯/一力3連勝

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