こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

時間は飛ぶのか?

2011年07月27日 | 日々思うこと、考えること
昨晩、家の前の道路でカブトが飛んでいた。
木にとまったところを枝を揺すって、落とし、わが家へご招待。

一昨日、息子が世界スカウトジャンボリーで、スウェーデンに旅立ったと思ったら、娘が明日からバレーボール部の合宿
ええ!?確かに、おととい、「明々後日から」と言っていたのは覚えているが・・・
合宿から帰ってきたら来週末にはロスへホームステイに出かける。
その翌週、再来週にはもう、息子が帰ってくる。

飛ぶように時間が過ぎる、とはこのことか。

今日も、午前中は剖検に迅速。剖検も迅速も二日続き。
私などよりはるかに優秀なレジデントの先生が二人いるとはいえ、上司が夏休みでサインアウトの責任は私にある。

年のせいだか、なんだか良くわからないが、疲れも取れない。
根性無し、といわれればそれまでだが、限界を感じることもしばしばだ。
頑張れない部類の人間は、そうそうに退散すべきか。

時間が飛ぶように過ぎていく。
まるで、レコード針が飛ぶのと同じように。あっという間に、隣の溝に飛んでいる。
飛んでしまった溝の中に、私の時間が閉じ込められているのか。
また、明日も同じことの繰り返し。


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