大型連休、それぞれの人が思い思いの休暇を取っていることだろう。
鎌倉にも大変多くの人が来た。その人たちと入れ替わるように、私たちは鎌倉を脱出した。
高1の娘のバレーボールの大会があるので、昨日までの親父の個展の手伝い疲れはあったものの、朝から妻と一緒に応援に行った。
地区予選と強化試合とが組み合わさったような大会で、勝ったら当然次の試合に進むが、負けても敗者復活戦に回るので、1日中試合が組まれていて、結局都合3試合応援する羽目となった。
1試合、4,50分で、1試合もしくは2試合空いて、またもう1試合、というような塩梅。
試合と試合の間、読みかけの本を読むことにした。
敷地の広い学校だが、中学高校ということだからか、キャンパス内にベンチなどない。
これが大学だったら、そこここに座るところもありそうなものだ。
仕方なく、植込みの横に腰かけてあわせて2時間くらい読んだ。
目の前のサッカー場でも気持ちのいい晴天のもと、試合が行われていた。少し先にある野球場からも歓声が聞こえてきた。
私には絶好の読書日和となった。
青空には雲がちらほら見える。
湿度は低く、気温は20度ちょっと。はじめ日陰にいたら、少し肌寒くて、日なたに移動した。
今日の本はビブリア(古書堂の事件手帖)の4巻。鎌倉の描写がたっぷりあって、決してつまらないわけではなかったのだが、読んでいて、あまりの気持ちよさで時々うとうとしてしまった。
ビブリアの4巻、ゆっくり楽しく読了できた。