こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

フレッシャーズ

2013年04月05日 | 日々思うこと、考えること
通勤途中の乗り換え駅の階段の改修工事が終わり見晴らしが良くなったせいか、階段を行き来する人達が良く見える。その中には、見てすぐにそれとわかる初々しい新人さんがたくさんいる。
今日は息子の入学式でもあった。これからは、たくさんの新入学生にも出会うことになるだろう。

ここのところ、週末でもないのに、帰りに若い酔っぱらいがずいぶん目につく。
送別会のあとは、歓迎会ということか。
今夜は私のところでも歓送迎会が開かれた。去った人はこれまで一緒にやってきたことを誇りにしてくれ、来る人達は若い人も多いせいか、皆さん緊張の面持ちだった。

新人といっても、第二の人生のスタートを切る人たちもいるようだ。帰りの電車で、還暦過ぎのおじさん二人が、「ご迷惑おかけしないように頑張りますので、これから、どうぞよろしくお願いします」なんて、あいさつを交わしている。
どうやら、退職後の再就職先で同僚になった人同士らしい。

わが病理診断科は、病理専門医の先生が新しく加わり、レジデントも交代して、二人の病理医を迎えることになった。毎日、追い立てられるようにしていた仕事に、少しだけ余裕ができそうだ。

新しい出会いが、迎えるもの、迎えられるもの皆にとって良いものであることを願ってやまない。


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