こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

誰に何を話したいのか

2018年03月26日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

6月にある学会での講演のハンドアウトがかけないでいる。今週末が締め切りなのだけど、まだ半分。はっきり言ってマズイ。大ピンチだ。

ここから、馬力を入れて書き上げようと思っているが、状況はとても厳しい。書けない理由の一番は、どこの誰に書くかということが定まっていないから、だと思う。学会の講演と一口にいっても色々ある。今回私が引き受けたのは教育講演。

教育講演には老若男女が集まる。話したいのは若い病理医に対してなのだけど、気になってしまうのは勉強熱心な私よりご高齢の先生。

”そんなこと、先刻ご承知だよ”みたいな反応をされるかと思うと、内容を高度にしないといけないような気がしてしまう。でも若い先生相手にそれもどうか。となると、もう、てんでんばらばらで、方針が決まらない。でもやっぱり、引き受けたときに戻って、若い初学者向けの話をすることにしてその準備をしよう。

聴衆はいろんな人がいて当たり前。

腹をくくる

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