こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

仕事ごときで悩む必要はあるのか

2018年03月16日 | 生き方について考える

悩みはじめるとキリがない。今、困っている仕事もそうで、引き受けた自分は果たしてふさわしかったのか、どうしたら理想的な(?)講演ができるか、とかそんなことを考え出すと、眠れなくなる。

ポジティブシンキングが上手にできたらいいのだろうけど、なかなかそうはいかない。せいぜい、もう引き受けてしまったものを取り消すことはできない、それでも頼んだ人からみれば私はその講演をするのにふさわしい、理想というのは誰も見たことが無いのだから、それほど頑張らなくてもいい。なんて、やや消極的な動機付けしかできない。

でも、考え方を変えないと、私自身が潰れてしまうし、それらの仕事がつまらない、私にとって意味のないことになってしまう。そんなことのために、私は私の貴重な時間を費やすのか?

今、仕事以外に抱えている悩み事はあるか?ほとんどない。経済的にはもっと楽をしたいけれど、限度というものがあるし、分相応に暮らしている。家族仲は悪くなく、犬たちもいまのところ元気。となると、いまの私の悩みをコントロールするのは仕事の比重をどの程度におくかということ。

仕事のプレッシャーで心を病むなんて、それこそ馬鹿らしい。何かで心を病むのなら、そこから退場すればいい。退場しても、生きていく場を見つけることはできる。引き換えにするものが、自分の持っているものに比べてどの程度のものなのか、よく考えてみたら意外と大したことは無い。たとえ一人になってしまっても、それは心を病んだり、命をかけたりするようなものであるか。

私利私欲、他人の目、自分の心を左右するものは色々あるけれど、そういったものに束縛されず自由に生きることで人生は、自分にとって楽しく有意義なものとなる。

自分で決めよう

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