こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

新職場、三題噺

2019年12月19日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
今にも降り出しそうな空。今日は一日中天気が悪い。こういう日はテンションは下がりめ。さすがに帰りは雨となった。
10月に職場を移って2月半。まだまだ落ち着かない。
一人病理医であること、気力、体力の衰えを感じることなども加わり元気が出ない。
そんなことをいくら言っても仕方ないので、新しい職場での話題を三つ。
・・・
その1) カンファレンス
臨床科とのカンファレンスの日程が落ち着いて、ひと段落。外科系と内科系のそれぞれ1科ずつとの定期カンファレンスを組むことができた。新装なったカンファレンスルームの利用が決まってホッとした(カンファレンスルームに模様替え 2019年12月12日 )。箱物は人が入ってナンボのもの。私から放り出さない限り、このカンファレンスは続けられる。あれやこれやと調子に乗って仕事を増やしたところでろくなことはないので、これ以上は増やさず、一年ぐらいは様子を見ることにする。
・・・
その2) 迅速診断
昨日も迅速診断があった。院内にこれだけの数の医者がいるのに、迅速診断ができる医者が私だけというのは、なんだか不思議な感じだ。迅速診断までできてやっと病理医として一人前で、私も病理医の端くれとしてなんとかやってはいる。でも実際のところ、先日も少々難しい症例があり、苦労した。誰かの意見を聞きたいところだが、専門領域でもありそんな人はそうそうおらず、毎回極度の緊張状態にさらされつつ、やっている。
・・・
その3) 新任の挨拶
医局会があった。医局会開催のアナウンス放送というのを赴任以来初めて聞いたのでどんなものかと出席した。この病院では医局会は3、4ヶ月に1回程度の開催らしく、前回は9月だったらしく、私は今回が医局会のデビューとなった。司会の医局長に促され、この病院にこの10月に就職したことを皆さんにご報告。
2ヶ月すぎての新任の挨拶でちょっと間抜けな感じではあるが、初めて会う人は少なくない。その場にいる人みんなに伝えたい最大公約数的なことを長すぎず短すぎずに、話すのは難しい。「病理は臨床の先生方の協力があってこそやれるのでご協力よろしくお願いします。また、何かあったら病理の部屋においでください。」と、ここでもしっかり営業トーク。赴任したからには使ってくれなきゃいる意味がない。

何だか気が抜けている

ブログランキング・にほんブログ村へお願いします