きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウペア’21.4/1

2021年04月17日 | チョウゲンボウ観察
この日は、チョウゲンボウの食事風景などを観察することができた。
ペアは4組できたようで、それぞれ巣穴の選定も終わっている模様。ただ、繁殖行動の進み具合は、ペアによって異なるようで、頻繁に交尾をするペアがいれば、頻繁に巣穴に出入りするペアもいるし、エサを獲って来て雌に渡す求愛給餌に励むペアも見られた。今回、ネズミを獲って来た雄が雌に渡す場面を観察することができた。この雌は、下面の色合いが他の個体よりもバフ色っぽい印象で、個体識別できそうな個体だ。今後の観察に活用できそうだ。雄は、雌にネズミを渡すと、次の狩りに出発して行った。この時期、雄は忙しい。

獲物を獲って来た雄を観察していると、雌がいない場合、雄の行動は大きく2パターンに分かれるみたいだ。一つは、ちょっと離れた所の樹の枝に移動し、そこで自分で食べてしまうパターン。雄も食べないといけないしね。もう一つは、しばらく待っても雌が来ない場合は、再び飛び去ってしまうパターン。この場合、どこかで自分で食べてしまうのか、また同じ餌を持って戻ってくるのか、いろいろのようだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする