最高気温が30℃を超える日が出てくるようになり、マイフィールドは葉が生い茂り、探鳥がままならないこの時期、今が鳥見の旬となるのが、高山の鳥たちだ。という事で、今年一回目の蔵王探鳥だ。目的は二つ。一つは、イワヒバリとの出会い。もう一つは、ウソの大好物のタンポポの綿毛の様子を下見すること。自宅から蔵王の御釜までは2時間弱。朝4時前に出発し、着いたのが6時頃だった。今季一回目の蔵王探鳥は、あまりにも満腹状態となったので、「御釜編」と「刈田岳駐車場編」と、2回に分けて記事をアップすることにした。
で、今回は「御釜編」。車を駐車場の一番手前に停めて、車を降りると、何と、階段の手すりにウソ雄がとまっていた。いきなりのウソ登場に焦ってしまい、カメラ機材の準備にもたついている間に飛んでしまった。でも、近くの低木のところで待っていてくれたみたい。ホッ、よかった。まずは、ウソを数枚撮った。下の方からカヤクグリのかすかな声が聞こえるので、駐車場をうろうろしていると、木にとまるカヤクグリを発見。接近中にこれまた飛ばれてしまったが、何とか数枚撮ることができた。ウソもカヤクグリも、かなり遠くの方に移動してしまったので、いよいよ、イワヒバリを目ざして御釜の方に歩いて行った。途中、あちらこちらでビンズイがさえずっているのを楽しみながら、観察ポイントへと向かった。
歩いて15分ほどの場所。イワヒバリは、斜面下の方の岩場に現れることが多いので、そこを重点にチェックしながら、出を待った。そして、しばらくして、岩場の上にイワヒバリが1羽登場。かなり遠い位置なので、「こっちに来ないかなぁ。」と待っていると、何と、こちらに向かって飛んできた。そして、自分のところの手前に降りると、そこからエサを探しながらトコトコ、トコトコと斜面を上ってきて、ついには、1mほどのニアミス状態に・・・。こちらは、本日は超望遠に1.4倍のテレコン付き。完全にフレームアウト。そのまま一気に上の登山道へ上って行った。こちらも機材を担いで上った。そんな感じで、アップ画像の量産となり、うれしい悲鳴だった。蔵王一回目でイワヒバリに超近くで出会えたので、満足し、下の刈田岳駐車場へと向かった。 ・・・つづく。
【出会った鳥たち】 イワヒバリ、カヤクグリ、アマツバメ、ビンズイ、ヒバリ2
で、今回は「御釜編」。車を駐車場の一番手前に停めて、車を降りると、何と、階段の手すりにウソ雄がとまっていた。いきなりのウソ登場に焦ってしまい、カメラ機材の準備にもたついている間に飛んでしまった。でも、近くの低木のところで待っていてくれたみたい。ホッ、よかった。まずは、ウソを数枚撮った。下の方からカヤクグリのかすかな声が聞こえるので、駐車場をうろうろしていると、木にとまるカヤクグリを発見。接近中にこれまた飛ばれてしまったが、何とか数枚撮ることができた。ウソもカヤクグリも、かなり遠くの方に移動してしまったので、いよいよ、イワヒバリを目ざして御釜の方に歩いて行った。途中、あちらこちらでビンズイがさえずっているのを楽しみながら、観察ポイントへと向かった。
歩いて15分ほどの場所。イワヒバリは、斜面下の方の岩場に現れることが多いので、そこを重点にチェックしながら、出を待った。そして、しばらくして、岩場の上にイワヒバリが1羽登場。かなり遠い位置なので、「こっちに来ないかなぁ。」と待っていると、何と、こちらに向かって飛んできた。そして、自分のところの手前に降りると、そこからエサを探しながらトコトコ、トコトコと斜面を上ってきて、ついには、1mほどのニアミス状態に・・・。こちらは、本日は超望遠に1.4倍のテレコン付き。完全にフレームアウト。そのまま一気に上の登山道へ上って行った。こちらも機材を担いで上った。そんな感じで、アップ画像の量産となり、うれしい悲鳴だった。蔵王一回目でイワヒバリに超近くで出会えたので、満足し、下の刈田岳駐車場へと向かった。 ・・・つづく。
【出会った鳥たち】 イワヒバリ、カヤクグリ、アマツバメ、ビンズイ、ヒバリ2
ハイ! 蔵王御釜は、山形県を代表する観光スポットです。
ウソは漂鳥なので、夏は蔵王など高山で繁殖し、晩秋から春にかけて平地に降りてきて冬を越します。
緑の中のウソやカヤクグリ、ほんと生き生きしています。
今回登場する鳥たち、どれも神戸では冬鳥です。
ウソとカヤクグリには、この冬、六甲山で会いました。
冬枯れの景色の中で見るより、鳥たちは生き生きしていますね。
私もいつかこんな緑豊かな場所で、ウソやカヤクグリに会いたいです。