前回の蔵王探鳥から2週間ちょっと経ったので、もう良いでしょうと、2回目の蔵王行き。いつものように朝4時頃家を出て、御釜の駐車場に6時頃に到着。ほとんど車なし。早速カメラ機材を準備し、いざ出発。・・・と、駐車場から階段を上ると、早速ウソの登場。前回はタンポポがまだ咲いておらず、フキノトウの大きくなった綿毛の種を食べていたが、今日はタンポポの綿毛の種を食べていた。タンポポの花はすでにピークを過ぎてだいぶ綿毛が少なくなっていたが、まだまだ大丈夫かな。雄が2羽、仲よくというか、時々相方のエサを横取りしようとけんかを吹っ掛けたりもしていたが、やっぱり仲よく食べていた。
<ウソ雄>
ウソが飛び去ったところで、まずは、御釜の方に下りて行って、イワヒバリ探しに・・・。しばらく歩くと、いきなり「岩ヒバリ」が・・・。そう、単なる岩の上のヒバリでした。こんな高所まできているんだねぇ。数年前にもただのヒバリに出会ったので、久しぶりだった。
<岩の上のヒバリ他>
そして、イワヒバリの出そうなところでしばらく待ってみたが、一向に出る気配もなく、登山道の方に上って行った。次に出会ったのは、ビンズイだ。前回はビンズイすら出てくれなかったので、ビンズイでも出てくれてうれしい限りだ。もう子育ては始まっているのだろうか。
<ビンズイ>
1時間半ほど歩き回ったが、結局イワヒバリは出てくれず。リフト乗り場あたりでカヤクグリを探したが、姿はもちろん声すら確認できなかった。仕方なく、駐車場の方に戻ることに。駐車場の端っこで、下の斜面に何かいないか見回すと、ウソの声やカヤクグリの声が聞こえてきた。そして、やや遠いものの、カヤクグリの姿を確認することができた。写真も何とか数カット撮ることができた。まあ、証拠写真程度ですが・・・。
<カヤクグリ>
今日は、前回よりはずっといい出会いに恵まれた鳥見だった。次回はどうなるか分からないが、何とかイワヒバリに会いたいものだ。
冬の六甲山で見かけるウソやカヤクグリ、
夏は涼しいお山で過ごしているのですね。
下界はうだるような暑さです・・・
避暑地の鳥がうらやましいです。
コメント、有難うございます。
そちらは梅雨が明け、連日猛暑が続いているようですね。
こちらはまだ梅雨明けはしていませんが、ジメジメした蒸し暑い日が続いています。早く梅雨明けしてほしいような、でも、明けると猛暑続きになるのも嫌だし・・・と、そんな今日この頃です。
そんな時、やっぱり高い山での鳥見は最高ですね。この時は、長袖一枚では寒いくらいでした。