きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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2023年鳥見始め’23.1/5

2023年01月08日 | 村山地方
拙ブログにお越しの皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、年末・正月は良く言えばのんびり・ゆったりと、悪く言えばだらだら・ぐだぐだと過ごしました。クリスマス寒波には閉口しましたが、年末と正月、それなりに雪は降ったものの、割合のんびりできました。そろそろ鳥見の虫が騒ぎ始めましたので、この日、いつもの天童市・舞鶴山に行ってみました。天気予報では、午前中は雪が降るものの、お昼過ぎには曇りとの事。という訳で、お昼過ぎ、今回は妻を誘っての二人鳥見。天童市に入ったあたりで雪は止んできたが、山頂駐車場に着いた頃にまた降り始めた。「まあ、これくらいは問題ないだろう。」と判断して、坂を下り、矢場跡へ。土手の上から下の柿の木を確認したが、鳥影なし。ゆっくり坂を下っていると、トラツグミが飛んできた。早速の登場にやや焦った。柿の実はだいぶ減っていて、残りあと1週間分といったところか。
下の写真に、トラツグミが写っていますが、どこにいるかわかるでしょうか?

トラツグミは周囲の様子を気にしながらも、飛び去ってはまたやってくるといった感じだ。ただ、小雪程度だった雪の降り方が、いつしか本降りとなり、カメラと双眼鏡が濡れてしまった。話が違うぞ。曇りの予報だったのに~。雪降りの中のトラツグミも風情があっていいカモ。
<トラツグミ>

トラツグミ以外にも、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガなども柿の木にやってきた。特に食べるのはヒヨドリで、頻繁に飛んできて、柿の実を食べるわ、食べるわ。これだけ短期間に柿の実が減ったのは、きっとヒヨドリがたくさん食べたからに違いない。甘いもの好きのヒヨドリだからなぁぁぁ。まあ、自分も甘いものには目がない方なので、ヒヨドリばかり悪くは言えないが。
<コゲラ、ヒヨドリ>

エナガがやってくると、柿の木が賑やかになる。「ジュリ、ジュリ。」鳴きながら忙しなく枝から枝へ移動する。何とかエナガの可愛い姿を可愛らしく撮りたいと頑張るが、これが至難の業だ。これが精いっぱいといったところか。
<エナガ>

という事で、今年の鳥撮り始めは、トラツグミでした。

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