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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大分戦プレビュー

2007-10-05 20:47:07 | 浦和レッズ
試合はあさってですが、浦和は今節、大分と駒場で対戦します。浦和の選手のコンディションは決して良くないでしょう。城南一和戦の残り10分の運動量の低下は、レギュラーメンバーがそろそろ限界に来ていることを表しています。内舘や堀之内もいるのですから、何人か主力を休ませて欲しい気もします。

しかし、リーグ優勝のかかる浦和は、極端にはメンバーを落とさないと思います。せいぜい啓太と坪井が休むくらいかなと思っています。気になるのは、駒場の芝生の悪さです。千葉のアマル監督が、こんな芝生では試合にならないと激怒したくらいです。ただ、浦和は韓国で悪い芝生への対処法を身につけていますから、それほど大きな混乱にはならないと思います。

対戦相手の大分は、多少余裕はありますが、まだ降格の影がちらつくチームです。その原因ははっきりしています。昨シーズンのオフに、チームの攻守の中心だったエジミウソンとトゥーリオのダブルボランチを放出してしまったからです。右アウトサイドに高橋大輔という新星が現れ、今季チームトップの9ゴールを決める活躍はありました。

しかし、もともと最終ラインが強くない大分にエジミウソンやトゥーリオのサポートがなくなってしまえば、守備の崩壊は目に見えています。そのため、シャムスカ監督は中断期間の補強で、エジミウソンを呼び戻しました。コンビを組む相手は元福岡のホベルトに変わりましたが、大分のダブルボランチの強さはある程度復活したと見るべきでしょう。

また、「シャムスカマジック」とよく言われますが、決して奇策を用いる監督ではありません。ただ、フィールド全体にバランス良く選手を配置するのが売り物です。こういう相手には、1対1で勝って相手のバランスを崩すことが有効です。個人技で崩せる、ワシントンと永井の2トップが有効に思えます。

また、エジミウソンやホベルトはドリブルで長い距離を上がってきますから、大宮戦でレアンドロのドリブルにやられた失敗を繰り返してはいけません。鈴木啓太が仮に温存ということになったら、代役の選手は相当ドリブルに気をつけていないといけないと思います。
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