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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

秋の風物詩、柿

2007-10-22 17:56:39 | 雑記
写真は近所にある柿の木です。柿が食卓に並び始めると、いよいよ秋だなと感じますが、そんな柿をたくさん食べさせてもらった思い出について書きます。大学時代に、私は先輩がお世話になったことで縁ができた、群馬県の山奥の村に、何度か滞在させてもらったことがあります。

好意でその方の自宅の離れに泊めていただく代わりに、犬の世話や落ち葉の掃除をするというパターンで、何度もお世話になりました。テレビ番組の「田舎に泊まろう」とよく似た経験をしているのです。

この方の自宅に、大きな柿の木がありました。いつも実はたくさんなっているのですが、夫婦二人暮らしでは食べる人がいなくて、地面に落ちているものもあります。私たちのグループはいつも6、7人で行きますから、こういうときこそ柿を食べてもらおうとして、秋に行くと山のように柿を食べさせて頂きました。

当時、今よりもスリムで激しい運動をこなしていた私は、食欲も相当のレベルでした。それでも、木一本になる柿の実は相当の量で、いくら食べても食べきれなかった記憶があります。飽きるまで柿を食べさせてもらった経験はこのときだけです。

たまに電車の中から、もがれないで残っている柿を見ると、子供たちが成人して都会に出たり、食べる人がいなくなっている柿なのだなと想像します。甘い味のすばらしさとともに、柿を見るとそんな物悲しさも感じたりします。
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