Kobby loves 埼玉&レッズ

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今更ながら、啓太の特徴(10/17日本対エジプト)

2007-10-18 20:51:06 | ワールドサッカー
昨日のエジプト戦、テレビ観戦しました。まずはエジプトがどんなチームか、探ってみました。布陣は4-4-2で、サイドからのクロスにFWが合わせる形を、最もやりたがっているように感じました。また、SBの位置が前目なのも目立ちました。時間帯によっては、2バックのこともある強気な布陣でした。

ただ、今回のエジプト代表には代表の多くを占めるアルアハリの選手がいません。そのため、このメンバーでコンビを合わせる機会はほとんどなかったと推測できます。それは、オシムジャパンが得意にしている3人目の動きや、スペースを狙う動きに対応が遅れた事実に現れています。エジプトのボール支配率は決して低くなかった印象がありますが、組織的にはある程度まとまっていても、最後の仕上げをする強力なFWがいません。

それに対し、日本は大久保がリーグ戦の好調さを、そのままこの試合にぶつけました。1点目のミドルシュートは、もう一度やれと言われてもできないような見事なものでした。これで、代表20試合ノーゴールという、FWにとっては不名誉な記録を止めることができました。

また、前田の動きも良かったです。1.5列目の動きで、ちょっと気の利いたパスを出す動きが良かったです。ただ、絶好の1対1を外したのは、試合後にオシム監督から注意を受けたと思います。また、浦和サポの私は、どうしても鈴木啓太の動きをチェックしてしまいます。この日の相棒は、いつもの中村憲剛でしたが、レッズのときより強気に前に出ている印象を受けます。

中村憲剛は、後ろに残ってパスを散らせるボランチですから、ある程度後ろを任せても安心して良いと判断したのでしょう。ただ、鈴木啓太が上がるときはいつも左右のサイドです。プロになる前のプレーは知りませんが、過去にサイドアタッカーだったことがあると推測できます。

元トップ下の中村憲剛だと、真ん中を割って入るように上がりますから、以前のポジションの癖は確実にあると思います。ただ、鈴木啓太はACLの影響もあって疲れているはずです。途中で代えてくれたから、まだましですが、今回は代表に呼ばないで欲しいと思った浦和サポは私だけではないと思います。
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