goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

城南一和戦プレビュー

2007-10-23 20:43:05 | 浦和レッズ
いよいよ、ACLの準決勝の城南一和戦が明日に迫ってきました。浦和はワシントンが千葉戦で鼻骨を骨折しましたが、フェイスガードをつけて強行出場を志願しています。永井もいますから、無理はしなくて良いと思いますが、ワシントンがいればポストプレーで組み立てができるので、出た方が良い攻めができると思います。練習に遅刻した闘莉王も罰金だけで済んだようで、明日はベストメンバーが出ると思います。

対戦相手の城南一和は、前回の対戦ではさすが韓国のトップレベルという強さを見せました。技術的には浦和の方が上ですが、こぼれ球を拾う執念、アーリークロスを連続して上げて相手を自陣に釘づけにするなど、日本のどのチームにもない粘り強さが売り物のチームです。

こういう、異質の強さを経験できるのが、ACLに出場するメリットで、選手にとっては良い経験になっていると思います。サポーターにとっても、見たことがない強豪チームが埼スタにやってきて、その独自のスタイルを見せてくれるのは楽しみです。

また、技術的には浦和の方が上と書きましたが、一人だけうまいと感じる選手はいました。ブラジル人のモタというFWで、イタマルというポストプレーヤーと2トップを組んでいますが、イタマルが戻したボールをフリーで受ける技術と、シュート力が高いです。こういう相手にはスピードのある坪井をつけて、引いてくる動きを深追いさせなければいけないだろうと思っていました。

しかし、今日のニュースでは、モタはリーグ戦で負傷して来日メンバーに入っていないそうです。モタがいないと、代役は長身FWの金東鉉になりそうで、イタマルと二人の長身FWを並べてアーリークロスでごりごりと攻めてくる可能性が考えられます。ただ、こういう攻めは準々決勝で対戦した全北現代もやっていました。

そのため、長身FW対策でわざわざネネを起用しなくても、坪井、闘莉王、阿部勇樹の3バックで十分止めてくれると思います。また、城南一和は自らの長所の泥臭さで勝負してくると思いますが、浦和は決して同じ土俵に乗らず、技術を前面に出したサッカーをすべきだと思います。キーマンはポンテだと思います。韓国の外国人選手にこのレベルはいませんから、相手がマンツーマンでついて来ても、振り切ってくれると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする