懐かしの駒場バックスタンドに座りました。土橋のVゴールなど、思い出のいっぱい詰まった場所で、帰ってきたという気分になりました。試合も良い内容になることを願っています。
以下、試合後の追記。
駒場から帰ってきました。サッカーの勝利には理の必然がある試合が多いというのが私の持論ですが、この試合はなぜ勝てたかわからない試合です。たまたま、うまく個人の力が二度、かみ合っただけで、個人能力で大分をねじ伏せた、格好の悪い勝利です。しかし、韓国に二度移動するなど、激しい日程の7連戦の最終戦、格好は悪くても勝ったことに意義を見出したいと思います。
それだけ、大分がいいサッカーをしたことは間違いないです。確かに、大分の選手は、一人一人を比較したら、浦和の選手を個人技で上回る選手はいません。しかし、ボールを支配する要因になったエジミウソンの高いキープ力を武器に、いろいろな選手が信じてスペースに走り込んでいきました。
高松のポストプレー、藤田のクロス、山崎の運動量、鈴木慎吾の思い切った突破など、一人一人が自分の持っている武器を最大限に発揮し、チームとしてのサッカーの内容では浦和を上回りました。これがシャムスカマジックの正体なのでしょう。決して奇策を使う監督ではないことはわかっていましたが、持っている力を最大限に引き出すことに関してはJリーグトップだと思います。
浦和は、ダブルボランチが強く最終ラインにやや難がある大分を攻略しようと、ワシントンのポストプレーを軸にしようとしてきました。ワシントンが下がってポストプレーに来ると、どうしてもエジミウソンがつかざるを得ず、エジミウソンの持っている最終ラインをサポートできる守備力を削ぐことができるからです。
ただ、駒場の芝生の悪さと、大分の修正があって、次第にポストプレーで受けたボールを大分に奪われる場面が目につくようになりました。ワシントンは2ゴールですから、点を決めるという意味では十分活躍してくれましたが、ポストプレーがうまく決まらなかったと言う意味では、監督から相当注意も受けたのではと思います。
ポンテもホベルトに消されましたし、永井に至っては鈴木慎吾に裏を突かれてポイントを作られました。山田、坪井に休養を与えた今回の布陣は、あくまで緊急用で、もう試すことはないと思います。
以下、試合後の追記。
駒場から帰ってきました。サッカーの勝利には理の必然がある試合が多いというのが私の持論ですが、この試合はなぜ勝てたかわからない試合です。たまたま、うまく個人の力が二度、かみ合っただけで、個人能力で大分をねじ伏せた、格好の悪い勝利です。しかし、韓国に二度移動するなど、激しい日程の7連戦の最終戦、格好は悪くても勝ったことに意義を見出したいと思います。
それだけ、大分がいいサッカーをしたことは間違いないです。確かに、大分の選手は、一人一人を比較したら、浦和の選手を個人技で上回る選手はいません。しかし、ボールを支配する要因になったエジミウソンの高いキープ力を武器に、いろいろな選手が信じてスペースに走り込んでいきました。
高松のポストプレー、藤田のクロス、山崎の運動量、鈴木慎吾の思い切った突破など、一人一人が自分の持っている武器を最大限に発揮し、チームとしてのサッカーの内容では浦和を上回りました。これがシャムスカマジックの正体なのでしょう。決して奇策を使う監督ではないことはわかっていましたが、持っている力を最大限に引き出すことに関してはJリーグトップだと思います。
浦和は、ダブルボランチが強く最終ラインにやや難がある大分を攻略しようと、ワシントンのポストプレーを軸にしようとしてきました。ワシントンが下がってポストプレーに来ると、どうしてもエジミウソンがつかざるを得ず、エジミウソンの持っている最終ラインをサポートできる守備力を削ぐことができるからです。
ただ、駒場の芝生の悪さと、大分の修正があって、次第にポストプレーで受けたボールを大分に奪われる場面が目につくようになりました。ワシントンは2ゴールですから、点を決めるという意味では十分活躍してくれましたが、ポストプレーがうまく決まらなかったと言う意味では、監督から相当注意も受けたのではと思います。
ポンテもホベルトに消されましたし、永井に至っては鈴木慎吾に裏を突かれてポイントを作られました。山田、坪井に休養を与えた今回の布陣は、あくまで緊急用で、もう試すことはないと思います。