今日はスーパーラグビー(SR)のサンウルブズ(日本)対フォース(豪州)を秩父宮ラグビー場で見ていました。今日はあまりの暑さで手持ちのコンパクトデジカメがオーバーヒートしてしまって動かなくなりました。家に帰って充電すると復活したので、それまでに撮った写真は無事でしたが、試合中の写真が一枚もないのは残念です。写真は試合前のウォーミングアップで撮っていた写真で代替します。
それはともかく、試合は22-40とサンウルブズの大敗でした。フォースは今季1勝8敗と負けが込んでいた相手ですが、この日の内容を見ると力の差があることは認めざるを得ません。サンウルブズが勝つためには、キックの成功率は100%近く、パス回しのミスは可能な限り少なくというのが必要で、2度もパスをインターセプトされるなどミスが出たこの試合の敗戦という結果は必然だったと思います。
フォースは、ブラーシェ(14番)の個人技が切れていました。プライアー(10番)、ブラーシェ、ヘイレット=ピティ(15番)には振り回された印象で、鮮やかともいえるステップワークでした。接点も強く、サンウルブズが倒された後のラックをターンオーバーされる場面は、残念ながら多かったと言わざるを得ません。
そんなフォースの強さは、パスの回し方ではないかと想像しています。走っている方向と同じ方向にパスを出すことは、オーソドックスな方法ではありますが読まれやすいです。この日のフォースは、走っている方向と逆にパスを出したり、真後ろにパスを出したりする動きでサンウルブズの守備網を混乱させていました。
また、オフサイドで得たFKをクイックリスタートさせて、逆サイドで待っていたウイングに正確に配球もしています。そんな、サンウルブズの想像を上回る工夫を、この日のフォースはしていた印象です。
もっとも、サンウルブズにできない手ではありません。途中から、ピシ(10番)とフィルヨーン(15番)で真後ろにパスを回すプレーを試したところ、フォース守備陣を少し惑わせました。集散を早めて、人数をかける攻撃ができれば、こういうバリエーションもサンウルブズも持っていると思います。この日のサンウルブズには、初めてのSRのシーズンの疲れが忍び寄っているようだとも感じます。
また、山田(14番)が2トライ、カーペンター(13番)もトライを決めるなど4トライを挙げています。守備は課題が残ったものの、攻撃は山田の復帰で上積みがあると感じました。あとは高い集中力で、確実にチャンスをものにするラグビーを目指して欲しいです。
















それはともかく、試合は22-40とサンウルブズの大敗でした。フォースは今季1勝8敗と負けが込んでいた相手ですが、この日の内容を見ると力の差があることは認めざるを得ません。サンウルブズが勝つためには、キックの成功率は100%近く、パス回しのミスは可能な限り少なくというのが必要で、2度もパスをインターセプトされるなどミスが出たこの試合の敗戦という結果は必然だったと思います。
フォースは、ブラーシェ(14番)の個人技が切れていました。プライアー(10番)、ブラーシェ、ヘイレット=ピティ(15番)には振り回された印象で、鮮やかともいえるステップワークでした。接点も強く、サンウルブズが倒された後のラックをターンオーバーされる場面は、残念ながら多かったと言わざるを得ません。
そんなフォースの強さは、パスの回し方ではないかと想像しています。走っている方向と同じ方向にパスを出すことは、オーソドックスな方法ではありますが読まれやすいです。この日のフォースは、走っている方向と逆にパスを出したり、真後ろにパスを出したりする動きでサンウルブズの守備網を混乱させていました。
また、オフサイドで得たFKをクイックリスタートさせて、逆サイドで待っていたウイングに正確に配球もしています。そんな、サンウルブズの想像を上回る工夫を、この日のフォースはしていた印象です。
もっとも、サンウルブズにできない手ではありません。途中から、ピシ(10番)とフィルヨーン(15番)で真後ろにパスを回すプレーを試したところ、フォース守備陣を少し惑わせました。集散を早めて、人数をかける攻撃ができれば、こういうバリエーションもサンウルブズも持っていると思います。この日のサンウルブズには、初めてのSRのシーズンの疲れが忍び寄っているようだとも感じます。
また、山田(14番)が2トライ、カーペンター(13番)もトライを決めるなど4トライを挙げています。守備は課題が残ったものの、攻撃は山田の復帰で上積みがあると感じました。あとは高い集中力で、確実にチャンスをものにするラグビーを目指して欲しいです。
















