Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

FCソウル戦プレビュー

2016-05-15 21:31:23 | 浦和レッズ
今度の水曜日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、ACLの決勝トーナメント1回戦(ベスト16)でFCソウル(韓国)と対戦します。ホームアンドアウェイの第1戦です。一般にホームアンドアウェイの2回対戦する戦いは、後からホームゲームを戦う方が有利と言われます。浦和は2位通過なので、1位通過のFCソウルとの対戦では必然的に不利な順を引かされることになります。

浦和のリーグ戦前節の新潟戦は、0-0の引き分けでした。この試合の内容は良くなく、チームコンディションがかなり悪いようだと心配になる引き分けです。せめてもの救いは、移動しての敵地でなく、ホームでの連戦ということです。大原に残ってコンディション調整をすることが可能なので、そこで少しでもチーム状態が良くなっていればと期待するしかありません。

FCソウルは昨年のKリーグ優勝チームです。かつては安養LGというチーム名でしたが、ソウルに移転して現在のチーム名になりました。今、メンバー表を調べたところ、フランスW杯当時の韓国代表のエースストライカーだった崔龍洙(チェ・ヨンス)氏が監督です。かつてはモンテネグロ代表FW、デヤン・ダムヤノビッチが在籍したこともありますが、今のメンバーで知っている選手はGK金龍大、MF高萩洋次郎、MF車ドゥリ、DF金珍圭がいます。

特に、元広島の背番号10の高萩がいるのは不気味です。高萩なら、広島時代にミシャの指導も受けたことがありますから、ミシャサッカーの長所も欠点も知り尽くしているでしょう。もし、FCソウルが戦術的に何か仕掛けをしてくるとすれば、それは高萩から得た情報が元だと思います。

浦和としては、勝ち抜くためにはこの第1戦の勝利が望まれますが、もし終盤まで点が入らない展開なら0-0の引き分けもそんなに悪い結果ではありません。アウェイゴールのルールを考えると、0-0の引き分けで第2戦を迎えれば、アウェイの第2戦で1-1の引き分けでも通過できます。

そのため、慎重に入る手も考えられます。ミシャサッカーの攻撃的なスタイルを考えると、慎重に入るのには慣れていないかもしれませんが、アウトサイドを後ろに下げれば可能なのであるかもしれません。
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ブラコビーin桜草公園

2016-05-15 14:41:23 | 埼玉
kobby肉体改造の一環として、桜環境センターに行って筋トレをしていました。プロのアスリートは2時間できる筋トレですが、素人の私は90分が限度です。それでも、このトレーニングは自分にとって有意義で、姿勢が良くなる、歩いても疲れにくくなるなどの効果が出てきています。

いつものメニューは、ランニングマシン30分、筋トレ30分、エアロバイク10分です。それに、トレーニング前後のストレッチングを入れて90分になります。筋トレは自分の肉体の弱い場所に集中して行っており、腹筋や背筋などの体幹部、大殿筋(お尻の筋肉)を多く鍛えています。それを、月平均3回程度やっているので、今ではトレーニングをやらない方が違和感があるほどです。

そのトレーニングを終えた後、いつもの「ブラコビー」で桜草公園を散歩していました。トップの写真は桜草公園の管理棟です。高原の山小屋風ですが、1階はトイレになっています。

桜草公園は、4月中旬に桜草祭りで多くの観光客を呼びますが、それが終わった今の時期は閑散としています。特別天然記念物の桜草自生地も、今はヨシの草が背丈よりも高く生い茂り、秋に枯れるまでこの状態です。以下の写真の通りです。









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新潟戦マニアック分析

2016-05-15 14:34:35 | 浦和レッズ
昨日の新潟戦、生観戦恒例のマニアック分析をつけます。新潟の5-4-1、もちろん守ってカウンター狙いというのはすぐにわかりましたが、どういう形でカウンターを完結するかはチームによって違います。浦和と対戦するチームの多くがこの手ですが、新潟は山崎、田中達也、平松の3枚のスピードで攻撃を完結させるようだと、見て取れました。

この手は見たことがあります。今年のドイツブンデスリーガの首位攻防戦、ドルトムント対バイエルンです。ドルトムントはバイエルンが誇るウイングのロッベンのスピードを抑えるために、急造5バックを試しました。バイエルンの4-1-4-1の前5人に対して数的同数を保ち、攻撃はオバメヤン、ロイス、ムヒタリアンの3人で完了するというゲームプランです。

そういうプランが可能になったのは、ドルトムントがオバメヤンのスピードに自信があるからですが、新潟も山崎のスピードと個人技は相当のレベルでした。この日は浦和のボールの失い方が悪く、セカンドボールの「回収」の阿部勇樹、遠藤らにも時としてミスがあったので、田中達也や山崎がドリブルで独走を試みるシーンは何度か見られました。

私は、攻撃がシュートで終わったときに、ノートにメモを取っていますが、後半の頭10数分は新潟の攻撃がメモの多くを占めるほどでした。浦和が5-4-1の相手に勝つためには、セカンドボールをうまく回収して相手を「守り疲れ」させることが必要ですが、この日は新潟に攻撃を完結されたので、負けの可能性すらあったほどです。

もちろん、興梠が外したPKについては、もったいなかったです。興梠自身に少し迷いがあって、真ん中に蹴ってしまったようですが、真ん中に蹴るならば上を狙わないといけません。GK守田の残した足にボールが当たってノーゴールになりましたが、決して相手が真ん中に蹴ることを読んでいたわけではないので、少しでもボールを浮かせていればと悔いが残ります。

また、練習で「KLM」トリオの連携がうまく行っていなかったという報道もあります。それは武藤が早い時間で交代した事実にも現れています。武藤は相手の守備のバランスが崩れたところに侵入するのが売り物なので、こういう引いて守る相手にはどうだったかと、ミシャの起用も残念に思います。
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