今日は会社を早めに上がれたので、テレビで日本ハム対西武を見ていました。結果は一時3点リードしながらの4-5でサヨナラ負けと、西武にとっては嫌な負け方になってしまいました。それを書くとネガティブな文章になってしまうので、中継ぎで好投した牧田和久投手のネタにします。
牧田は静岡県の静清工から平成国際大、日本通運を経て西武にはドラフト2位で入団しています。26歳と遅い入団だったこともあって即戦力の期待でした。1年目からローテーション投手になり、後半戦では抑えに抜擢されて22セーブを挙げて新人王に輝いています。
今季、牧田は中継ぎで起用されています。西武ライオンズがここ数年、ずっと抱えている問題がブルペンの弱さですが、今季は高橋朋己の二軍落ちで8回を任せられる中継ぎがいなくなってしまいました。そのため、先発でも十分に行ける実力のある牧田をロングリリーフもしくは8回の中継ぎで起用しています。
下手投げで球速は130km出るかどうかの牧田ですが、今日の解説の和田氏によれば「体感は145km」とのことです。それだけ速く見える理由としては、投球テンポの早さと緩い球を混ぜることだと思います。牧田のような投手が通用するためには、相手にやりにくいと思わせることが重要で、以前はランナーのいない場面でクイックで放るようなテクニックも見せています。
それが効いて、128kmの高めのストレートで内野フライを打たせるような投球が可能になり、牧田がいいときは相手が打ち損じて早めの攻撃が終わります。そうして、攻撃にもリズムを作ることもあり、今季勝ち星はチームトップの3勝です。
こういうタイプは海外にはいないので、WBCやプレミア12などの国際大会では頼りにされています。短期決戦だからこそ通用するとは思いますが、それでも日本野球の強さをアピールするのが牧田というのは面白いです。
もちろん、高橋朋己の復帰後は先発に戻って欲しい期待はあります。現在総崩れの西武投手陣で、もっとも頼りになる大事な投手、これからも頑張って欲しいです。
牧田は静岡県の静清工から平成国際大、日本通運を経て西武にはドラフト2位で入団しています。26歳と遅い入団だったこともあって即戦力の期待でした。1年目からローテーション投手になり、後半戦では抑えに抜擢されて22セーブを挙げて新人王に輝いています。
今季、牧田は中継ぎで起用されています。西武ライオンズがここ数年、ずっと抱えている問題がブルペンの弱さですが、今季は高橋朋己の二軍落ちで8回を任せられる中継ぎがいなくなってしまいました。そのため、先発でも十分に行ける実力のある牧田をロングリリーフもしくは8回の中継ぎで起用しています。
下手投げで球速は130km出るかどうかの牧田ですが、今日の解説の和田氏によれば「体感は145km」とのことです。それだけ速く見える理由としては、投球テンポの早さと緩い球を混ぜることだと思います。牧田のような投手が通用するためには、相手にやりにくいと思わせることが重要で、以前はランナーのいない場面でクイックで放るようなテクニックも見せています。
それが効いて、128kmの高めのストレートで内野フライを打たせるような投球が可能になり、牧田がいいときは相手が打ち損じて早めの攻撃が終わります。そうして、攻撃にもリズムを作ることもあり、今季勝ち星はチームトップの3勝です。
こういうタイプは海外にはいないので、WBCやプレミア12などの国際大会では頼りにされています。短期決戦だからこそ通用するとは思いますが、それでも日本野球の強さをアピールするのが牧田というのは面白いです。
もちろん、高橋朋己の復帰後は先発に戻って欲しい期待はあります。現在総崩れの西武投手陣で、もっとも頼りになる大事な投手、これからも頑張って欲しいです。