Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

横浜FC戦プレビュー

2021-03-07 16:01:08 | 浦和レッズ
今度の水曜日、浦和はホーム埼玉スタジアムで横浜FCと対戦します。横浜FCは開幕戦の札幌戦を1-5で敗れ、2戦目の大分戦を1-2で敗れ2連敗という成績です。昨年15位という相手の成績を見る限り、浦和としてはどうしても勝ち点3が必要な相手です。今季は下位4チームがJ2降格という厳しいレギュレーションなので、まずは確実にJ1に残れる位置につけることが大事です。

横浜FCはMF中山(->清水)、FW斉藤光毅(->ベルギーリーグ)、FW皆川(->仙台)、FW一美(->G大阪)が抜けています。特に攻撃の選手が数多く抜けており、J2千葉から獲得した新外国人FWクレーベ、仙台から移籍のジャーメイン良、G大阪から移籍の渡邉千真あたりがFWを争いますが、攻撃の組織は構築し直しに近い状況です。

横浜FCは、かつて合併により姿を消した横浜フリューゲルスのサポーターが、チーム再建を願って結成したチームです。活動実績なしのチームをJFLに参戦させた、当時の「超法規的救済」でチームが立ち上がり、他チームを戦力外になった選手たちが集まってきました。プロクラブでありながら、以前は練習の際に市民が使うグラウンドを転々としていたこともありました。

もっとも、今はスポンサーもつき、ニッパツ三ツ沢球技場をホームとして使えるので、プロクラブとしては確実に育ってきました。なかなか、J2を抜け出すには時間がかかりましたが、昨年久しぶりにJ1に昇格してきました。浦和と縁がある、田北雄気GKコーチがいるチームです。有名な最年長選手、三浦知良の在籍するチームでもあります。

浦和は、前節の鳥栖戦の内容が良くなかったので、短い時間でどうチームを修正してくるか難しい戦いです。決定力不足はロドリゲス監督も言及していたので、FWのスタメンが入れ替わる可能性もあります。決定機を作るところまでは行っているので、何かロドリゲス監督のメッセージ性が出るような試合になれば、結果にもつながると期待したいです。
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ヒヨドリ

2021-03-07 13:05:48 | 埼玉
さいたま市ではよく見かける、ヒヨドリです。葉桜になりかけている河津桜に群がっていました。もっとも、動きは速い鳥なので、行けると判断したらどんどん撮っていかないとシャッターチャンスを逃しますが。
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ローマ対ミラン

2021-03-07 10:39:47 | ワールドサッカー
イタリア・セリエAの上位対決、ローマ(4位)対ミラン(2位)を見ていました。ミランは39歳のベテランFWイブラヒモビッチを1トップに置き、後ろの3シャドー、チャルハノール、レビッチ、サーレマルケスが最初からプレッシャーに行ってローマのパスを出させない、会心の入り方をします。イブラヒモビッチは動かないですが、いいボールを枠内に飛ばす技術は今でもワールドクラスで、序盤から数多くのシュートを放ちミラン優位に試合が運びます。

それでも、ローマGKロペスの好セーブでなかなかスコアは動かず、ミランは一方的に押すもののゴールだけが遠い序盤でした。前半も最後の方になってくると、ローマの縦パス主体のサッカーが機能し始め、スピードのあるムヒタリアンらがゴール前に走り込む展開に変わってきますが、ミランのGKも名手ドンマルンマで、こちらもゴールが遠い展開です。

試合は予想外のところから動きました。前半42分、ミランの右SBカラブリアの突破を、ローマDFが足を踏んで止めたファウルがVAR(ビデオ判定)の結果PKになります。流れとは関係ないところから動くのもサッカーの不思議さで、このPKをミランMFケシエがゴール右に決めて1-0とし、前半はそのままミランリードで折り返します。

後半、勝利が必要なローマは動いてきました。縦パスが次第に通り始めてリズムをつかんだローマは、左サイドでボールを受けたヴェレトゥのロングシュートが決まって同点に追いつきます。それでも、ミランはこの日運動量が多く好調だった左MFのレビッチが効きます。ローマのゴールキックを拾ったプレーから、フリーのレビッチに出て左サイドを抜けだして勝ち越し点を決めます。

しかし、そのレビッチにアクシデントがありました。太ももを痛め動けなくなって交代すると、既に交代していたイブラヒモビッチを含め、ミランは前の4人中3人が負傷交代する苦しい展開に追い込まれます。代わって1トップに入ったレオンはなかなかボールを引き出すことができず、ローマが押し気味に最後の攻勢を仕掛けます。

もっとも、ミランGKドンマルンマが何度も好守を見せて、何とかこの1点リードを守り切って、試合はアウェイのミランが2-1で勝利しました。序盤を見ると一方的なミランペースになりそうでしたが、そうならず勝ったとはいえミランが苦しんだところも、サッカーの面白さなのでしょう。
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