Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ユキヤナギ

2021-03-09 21:46:15 | 埼玉
地元さいたま市では、ユキヤナギの花が咲いていました。春の早い時期に咲く花で、雪が積もったかのような白色をしています。いよいよ、名実ともに春がやってきますね。
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橋岡大樹の記憶

2021-03-09 20:34:22 | 浦和レッズ
今更ながら、彼がベルギーリーグに移籍した穴を感じる、元浦和DF橋岡大樹選手の記憶を書きます。橋岡はさいたま市桜区の出身で、上大久保中学、志木高校と地元の学校を出ている地元育ちの選手です。レッズ加入はジュニアユースのときで、ユース時代はCBだったという、SBにしては意外な経歴をたどっています。

彼のデビュー戦になった、ユース時代に2種登録でプレーしたルヴァン杯のC大阪戦のことは覚えています。当時、ユースの橋岡は44番という大きな背番号をつけており、当時交代枠が3人でDFの控えの選手は出番がないことが多いですが、CBのマウリシオが負傷交代して急遽出場することになりました。3バックの右ストッパーが、彼に与えられたポジションでした。

正直、当時は敗因にさえならなければいいと、あまり期待していませんでした。しかし、橋岡はDFとして必要な、相手に抜かれないという基本を守っただけでなく、時折攻撃参加してシュートチャンスにも絡むなど、将来トップチームでプレーしたいという意欲を見せてくれました。オフのトップチーム昇格は当然とも言える結果でした。

また、橋岡にとっては一つ幸運もありました。トップチームに昇格した2018年、当時の堀監督が開幕から5試合で解任され、代行監督になった大槻監督が多くの選手に出番を与える方針だったことです。3バックの右アウトサイドで出番を得た橋岡は、その後監督になったオリベイラ監督に右アウトサイドに抜擢され、多くの試合で出番を得ることになります。

元CBだったメリットは明確に出ました。当時、GK西川のロングボールを頭で落とすのが浦和の攻撃パターンの一つになっていました。日本では対面の左SBに背の低い選手が多いので、ここに長身の橋岡を競らせると面白いようにボールを落とせました。去年あたりは研究もされ始め、C大阪戦ではボランチに入っていた木本が橋岡番としてヘディング対応をしていました。

浦和で育った有望な若手が、主力選手としてはこれからのところで去ってしまったのは残念ですが、ベルギーリーグは強豪チームのスカウトが見ており、先輩の遠藤航がドイツ1部のシュツットガルトに移籍した成功例もあります。ここは成長して、今度は代表の右SBとして見られるように、期待したいと思います。
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