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柏木陽介、J3岐阜移籍

2021-03-12 20:56:16 | 浦和レッズ
今日はレッズ関連で一つ動きがありました。写真の浦和MF柏木陽介選手が、J3岐阜に完全移籍することが発表になっていました。この移籍の要因になったのは柏木自身の、キャンプ中の無断外出なので、規律違反には厳しい態度で臨む方針のロドリゲス監督の希望で退団ということになりました。J3に行くのは彼にとって本意ではないでしょうが、移籍先があっただけでもまだましです。

もっとも、柏木は2010年から11年浦和に在籍し、思い出は数知れません。そんな記憶を書きます。当時、柏木は広島で「走るファンタジスタ」と呼ばれて将来を嘱望されており、フィンケ監督が率いていた浦和がサイドハーフ候補として引き抜いてきました。もっとも、最初の2年は苦しみ、2011年には残留争いにも巻き込まれ、彼にとってチャンスだった代表戦でも結果を出せませんでした。

そんな柏木が復活できたのは、2012年に広島時代の恩師ミシャが浦和の監督になったのがきっかけでした。広島時代と同じ3-6-1のシャドーで起用されると、点の取れるトップ下という彼の良さが戻ってきて、この年にほぼフル出場して前年15位だった浦和を3位にまで躍進させてACL出場権を取るところまで行けました。

また、柏木の良さは直接FKもありました。彼のFKは技術で相手GKが届かない隅を狙う弾道が多く、時には貴重なゴールも決めてくれました。FKやCKのキッカーは、長年他の選手には譲らないほど信頼を得ていました。2014年にミシャにボランチにコンバートされたときは「点を取ることはほかの選手に託す」とちょっと未練がありそうなコメントをしていました。

もっとも、最近は出番が少しずつ減っていました。大槻監督が昨年導入した4-4-2では、彼にちょうどいいポジションがなく、右のサイドハーフで一時出番を得たもののマルティノスの復活でポジションを失いました。今回の規律違反で、昨年にも同様の違反があったことが明らかになり、それも出番を失った理由の一つだったのでしょう。

今の浦和では、若手主体でチームを変えている途中ということもあり、規律違反がなかったとしても柏木には苦しい年だったでしょう。長い間浦和の主力選手だったので寂しい思いもありますが、チームが変わっていくためには、遅かれ早かれたどらなければならなかった道だったのでしょう。
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