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鳥栖戦プレビュー

2021-03-03 22:20:19 | 浦和レッズ
浦和は今週末の土曜日、アウェイでサガン鳥栖と対戦します。浦和は開幕戦のFC東京戦が1-1の引き分け、ルヴァン杯湘南戦も0-0の引き分けです。アウェイの地で今季初勝利に向けて戦うことになりますが、浦和の仕上がり具合はいいです。新加入の明本や小泉が動き回って前線を活性化しており、彼らが安定して機能することができれば鳥栖相手にもいい試合ができると思います。

鳥栖は、開幕戦のアウェイ湘南戦を1-0で勝利しています。今季の鳥栖は高橋秀人(->横浜FC)、原川(->C大阪)、原(->清水)、金森(->福岡)あたりが抜けています。また、経営的には苦しく、選手の年俸を絞って経営せざるを得ない状況ですが、このチームはユース育成が機能しており、ユース育ちの意外な選手がスタメンにいることがあります。

チームの中心は髪を伸ばした風貌から「野獣」と異名を取る、FW林大地選手です。大卒2年目で、新人の昨年は8得点と結果を出し、今季はエースストライカーの期待を受ける立場です。今はその長髪は切っており、テレビ観戦の遠目からは見つけにくくなっていますが、この選手が得意なスピードを生かして、前に走る形を出させないようにしたいです。

浦和は、鳥栖が持っている体力レベルの高さに苦しむ可能性もあります。もともと、走ることで10年間J1を守ってきたチームなので、主力選手が大量に抜けた昨年も浦和はホームで引き分け、アウェイは終了間際の汰木のゴールで1-0と辛勝と、苦しんでいます。特に今季はVARがあるので、ゴール前のファウルの判定は厳しくなることから、あまり鳥栖にカウンターを食らうと苦しいです。

それでも、開幕戦で見せてくれたロドリゲス監督のサッカーはスピード感と動きがあって好感が持てました。その力を鳥栖相手に出すことができれば勝利は近づいてくると思います。将来性重視で若手主体の補強をした浦和ですが、その方針が当たることになるか、楽しみにこの試合を見たいと思います。
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