今度の土曜日、国際Aマッチデー明けで、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで鹿島アントラーズと対戦します。鹿島はここまで1勝3敗1分けの勝ち点4で15位と、チーム状態は上がっていません。もっとも、19歳のMF荒木遼太郎がここまで4得点と結果を出しており、鹿島らしく次世代を担う若手選手は育てています。GKも若手の沖が昨年から正GKに定着しています。
鹿島の課題はFWにゴールがないことです。エヴェラウドは5試合出場で無得点、上田綺世も2試合出場で無得点です。その得点力不足がたたって、確実に勝っておきたい相手だった清水や福岡に敗れています。G大阪戦の延期で1試合消化が少ない状況ですが、この成績は鹿島のサポーターはもちろん、監督のザーゴも満足はしていないでしょう。
もっとも、点が取れないのは浦和も同じです。ここまで6試合でわずか3得点と、5得点の鹿島より重症な得点力不足です。ルヴァン杯の柏戦に主力選手を投入してチーム状態を上げに行きましたが、そこで0-1で敗れ意図を実現できませんでした。しかも、浦和の場合は1点がCK、2点がPKと流れの中でゴールがないという苦しい状態です。
ここまで、1トップで出番を得ている杉本は、PKで1点こそ取っていますが決定機を外す場面も目につきます。FWの新外国人選手の獲得に動いているという噂もありますが、今は現有戦力で何とかしなければならず、杉本にまだチャンスを与えるか、状態がどうかの懸念はあるものの負傷明けの興梠や今季出番が少ない武藤に賭けるか、難しいかじ取りをロドリゲス監督は迫られます。
浦和も鹿島も、今季のレギュレーションの4チーム降格は気になっているでしょう。どちらが2勝目を挙げて、下位争いから抜け出せるか、この試合は今季を占う分岐点になるかもしれません。
鹿島の課題はFWにゴールがないことです。エヴェラウドは5試合出場で無得点、上田綺世も2試合出場で無得点です。その得点力不足がたたって、確実に勝っておきたい相手だった清水や福岡に敗れています。G大阪戦の延期で1試合消化が少ない状況ですが、この成績は鹿島のサポーターはもちろん、監督のザーゴも満足はしていないでしょう。
もっとも、点が取れないのは浦和も同じです。ここまで6試合でわずか3得点と、5得点の鹿島より重症な得点力不足です。ルヴァン杯の柏戦に主力選手を投入してチーム状態を上げに行きましたが、そこで0-1で敗れ意図を実現できませんでした。しかも、浦和の場合は1点がCK、2点がPKと流れの中でゴールがないという苦しい状態です。
ここまで、1トップで出番を得ている杉本は、PKで1点こそ取っていますが決定機を外す場面も目につきます。FWの新外国人選手の獲得に動いているという噂もありますが、今は現有戦力で何とかしなければならず、杉本にまだチャンスを与えるか、状態がどうかの懸念はあるものの負傷明けの興梠や今季出番が少ない武藤に賭けるか、難しいかじ取りをロドリゲス監督は迫られます。
浦和も鹿島も、今季のレギュレーションの4チーム降格は気になっているでしょう。どちらが2勝目を挙げて、下位争いから抜け出せるか、この試合は今季を占う分岐点になるかもしれません。